甲府、ビリー・セレスキーの移籍後初ゴールで福岡との下位対決を制し9戦ぶりの白星!《J1》
2016.06.11 17:34 Sat
▽明治安田生命J1リーグ1stステージ第15節、ヴァンフォーレ甲府vsアビスパ福岡が11日に山梨中銀スタジアムで行われ、ホームの甲府が1-0で勝利した。
▽8戦未勝利の14位甲府(勝ち点12)と、3戦勝利のない最下位の福岡(勝ち点10)が勝ち点2差の中で迎えた下位対決。互いに勝ち点3を目指して集中した入りを見せた両チームは、ウェリントンとクリスティアーノのキーマンにボールを集めながら相手陣内に侵攻していく。だが、崩しの精度を欠き、なかなか決定機を創出できない。
▽それでも、9戦ぶりの勝利に向けて気迫を見せるホームの甲府が鮮やかな連係から先制点を奪う。41分、ボックス付近でチュカと稲垣とダイレクトでパス交換したビリー・セレスキーがボックス内に侵入。最後はGKとの一対一を冷静に制し、右足の丁寧なシュートを流し込んだ。
▽甲府の1点リードで迎えた後半、ビハインドを追う福岡は為田を下げて平井をハーフタイム明けに投入する。54分にはウェリントンと末吉の絡んだサイドアタックでチャンスを作るが、末吉の折り返しはそのままゴールラインを割ってしまった。
▽一方、61分にチュカを下げて長身DFの熊谷を最前線に投入した甲府は、74分に左CKのショートコーナーからクリスティアーノの絶妙クロスに畑尾と熊谷が飛び込むが、この決定機を決め切れない。
▽畑尾の好クリアで最大のピンチを何とか凌いだ甲府は、試合終盤の相手のパワープレーをきっちり跳ね返して、このまま試合をクローズ。ビリー・セレスキーの移籍後初ゴールで福岡との下位対決を制した甲府が、9戦ぶりの白星を手にした。
▽8戦未勝利の14位甲府(勝ち点12)と、3戦勝利のない最下位の福岡(勝ち点10)が勝ち点2差の中で迎えた下位対決。互いに勝ち点3を目指して集中した入りを見せた両チームは、ウェリントンとクリスティアーノのキーマンにボールを集めながら相手陣内に侵攻していく。だが、崩しの精度を欠き、なかなか決定機を創出できない。
▽甲府の1点リードで迎えた後半、ビハインドを追う福岡は為田を下げて平井をハーフタイム明けに投入する。54分にはウェリントンと末吉の絡んだサイドアタックでチャンスを作るが、末吉の折り返しはそのままゴールラインを割ってしまった。
▽一方、61分にチュカを下げて長身DFの熊谷を最前線に投入した甲府は、74分に左CKのショートコーナーからクリスティアーノの絶妙クロスに畑尾と熊谷が飛び込むが、この決定機を決め切れない。
▽試合終盤にかけて邦本と坂田の2人のアタッカーを投入した福岡は、83分にこの試合最大の決定機を迎える。ボックス内に抜け出したウェリントンのシュートが飛び出したGK河田に阻まれるも、ボールは勢いを失わず、そのままゴール方向に向かう。だが、このシュートをDF畑尾にゴールライン手前でかき出され、同点ゴールとはならず。
▽畑尾の好クリアで最大のピンチを何とか凌いだ甲府は、試合終盤の相手のパワープレーをきっちり跳ね返して、このまま試合をクローズ。ビリー・セレスキーの移籍後初ゴールで福岡との下位対決を制した甲府が、9戦ぶりの白星を手にした。
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