エース岸田の全ゴールに絡む活躍で山口が3試合ぶりの勝利! 東京Vは4戦ぶりの黒星…《J2》
2016.06.04 15:08 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第16節のレノファ山口FCvs東京ヴェルディが4日に維新百年記念公園陸上競技場で行われ、ホームの山口が3-1で勝利した。
▽2連敗中で7位の山口と、3戦負けなしで17位の東京Vの初対決。V・ファーレン長崎と北海道コンサドーレ札幌との直近2試合で共に3失点を喫して連敗の山口だが、前節と全く同じ11人を先発で起用した。一方の東京Vは前節の愛媛FC戦からドウグラス・ヴィエイラをベンチスタートとし、高木純を先発で起用。また、負傷明けの45歳の大ベテラン永井が今シーズン初のベンチ入りを果たした。
▽立ち上がりから中盤で激しくプレスを掛け合うプレッシングゲームとなった中、開始4分にアウェイの東京Vがボックス右角から杉本の左足のシュートでゴールに迫るが、ここはGK一森の好守に阻まれた。
▽一方、立ち上がりのピンチを凌いだ山口は、前線から連動したプレスで相手のビルドアップをけん制していくと、17分と18分に島屋と福満が続けてショートカウンターから惜しいシュートを放っていった。
▽その後、互いに相手の中盤の寄せに苦しみなかなかフィニッシュに持ち込めないこう着状態が続くが、山口の頼れるエースがチームに続けてゴールをもたらす。32分、庄司のロングフィードをボックス左で島屋が頭で落とす。これを拾った岸田がDFを切り返しでかわし、左足のシュートを決めた。さらに39分にはショートカウンターから島屋のパスを受けた岸田が再び冷静にシュートを決め、ホームの山口が2点リードで試合を折り返した。
▽課題のセットプレーの守備から1点を返された山口は、54分に鳥養を下げて星を投入。59分には福満のスルーパスに抜け出した岸田にハットトリックのチャンスも、ここはGK鈴木の好守に阻まれ、点差を広げることができない。
▽早い時間帯に追いつきたい東京Vは62分、井上を下げてドウグラス・ヴィエイラを投入。68分と76分には左サイドの安在のクロスから高木善、ドウグラスに決定機が訪れるも、これを決め切れない。対する山口も73分に島屋の個人技からチャンスを迎えるが、島屋がボックス右で放ったシュートはゴールライン手前でDF田村のスーパークリアに阻まれた。
▽試合終盤にかけては激しい雨と疲労の影響からオープンな展開に。89分にはゴール前に抜け出したドウグラスに決定機も、ここはGK一森の身体を張ったブロックに阻まれる。すると、このピンチを凌いだ山口は、試合終了間際に相手陣内深くで岸田が身体を張ったクリアブロック。ボールを奪った岸田は左サイドからすかさずグラウンダーのクロスを入れると、これに反応した庄司が2試合連続となるゴールを決めて勝負あり。
▽エース岸田の全ゴールに絡む活躍で競り勝った山口が、連敗を「2」でストップすると共に3試合ぶりの勝利を手にした。一方、またしてもアウェイ初勝利を逃した東京Vは、4試合ぶりの黒星を喫した。
▽2連敗中で7位の山口と、3戦負けなしで17位の東京Vの初対決。V・ファーレン長崎と北海道コンサドーレ札幌との直近2試合で共に3失点を喫して連敗の山口だが、前節と全く同じ11人を先発で起用した。一方の東京Vは前節の愛媛FC戦からドウグラス・ヴィエイラをベンチスタートとし、高木純を先発で起用。また、負傷明けの45歳の大ベテラン永井が今シーズン初のベンチ入りを果たした。
▽立ち上がりから中盤で激しくプレスを掛け合うプレッシングゲームとなった中、開始4分にアウェイの東京Vがボックス右角から杉本の左足のシュートでゴールに迫るが、ここはGK一森の好守に阻まれた。
▽一方、立ち上がりのピンチを凌いだ山口は、前線から連動したプレスで相手のビルドアップをけん制していくと、17分と18分に島屋と福満が続けてショートカウンターから惜しいシュートを放っていった。
▽その後、互いに相手の中盤の寄せに苦しみなかなかフィニッシュに持ち込めないこう着状態が続くが、山口の頼れるエースがチームに続けてゴールをもたらす。32分、庄司のロングフィードをボックス左で島屋が頭で落とす。これを拾った岸田がDFを切り返しでかわし、左足のシュートを決めた。さらに39分にはショートカウンターから島屋のパスを受けた岸田が再び冷静にシュートを決め、ホームの山口が2点リードで試合を折り返した。
▽迎えた後半、逆転を目指す東京Vは負傷の安西に代えて永井をハーフタイム明けに投入。すると、永井の投入で攻勢を強めるアウェイチームは開始直後の47分、井上の右CKを高木大が右足で合わせ、反撃の狼煙を上げるゴールを決める。さらに52分には高木大のヘディングシュートのこぼれ球をゴール前に走り込んだ高木善が押し込みにかかるも、これはGK一森のビッグセーブに阻まれた。
▽課題のセットプレーの守備から1点を返された山口は、54分に鳥養を下げて星を投入。59分には福満のスルーパスに抜け出した岸田にハットトリックのチャンスも、ここはGK鈴木の好守に阻まれ、点差を広げることができない。
▽早い時間帯に追いつきたい東京Vは62分、井上を下げてドウグラス・ヴィエイラを投入。68分と76分には左サイドの安在のクロスから高木善、ドウグラスに決定機が訪れるも、これを決め切れない。対する山口も73分に島屋の個人技からチャンスを迎えるが、島屋がボックス右で放ったシュートはゴールライン手前でDF田村のスーパークリアに阻まれた。
▽試合終盤にかけては激しい雨と疲労の影響からオープンな展開に。89分にはゴール前に抜け出したドウグラスに決定機も、ここはGK一森の身体を張ったブロックに阻まれる。すると、このピンチを凌いだ山口は、試合終了間際に相手陣内深くで岸田が身体を張ったクリアブロック。ボールを奪った岸田は左サイドからすかさずグラウンダーのクロスを入れると、これに反応した庄司が2試合連続となるゴールを決めて勝負あり。
▽エース岸田の全ゴールに絡む活躍で競り勝った山口が、連敗を「2」でストップすると共に3試合ぶりの勝利を手にした。一方、またしてもアウェイ初勝利を逃した東京Vは、4試合ぶりの黒星を喫した。
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