終盤のOGで磐田を下した川崎Fが首位キープ《J1》
2016.05.29 21:17 Sun
▽明治安田生命J1リーグ1stステージ第14節の川崎フロンターレvsジュビロ磐田が29日に等々力陸上競技場で行われ、1-0で川崎Fが勝利した。
▽ここまで8勝4分け1敗で首位の川崎Fと、同5勝4分け4敗で7位に位置する磐田が相まみえた。直近5試合で3勝2分けと勝ち点を積み重ねる川崎Fは、ここ5戦で4ゴールと好調の大久保と、日本代表に選出された小林悠が順当に先発入りした。一方、前節の甲府戦を3-1と快勝した磐田は、3試合連続ゴール中で日本代表に初選出された小林祐がスタメンに名を連ねた。
▽序盤にペースを握ったホームの川崎Fは、7分に最初の決定機を迎える。エドゥアルド・ネットの絶妙なスルーパスでボックス左に抜け出した大久保がシュート。しかし、これは素早く間合いを詰めてきたGK八田の好ブロックに遭って先制とはならない。
▽一方、最前線のジェイの後方に小林祐とアダイウトンを置く[3-4-2-1]を採用した磐田も徐々に盛り返す。守備時は2シャドーのアダイウトンと小林祐がそれぞれ左右のサイドをケアし、[5-4]のブロックで川崎Fの攻撃力を封じにかかる。
▽迎えた後半も川崎Fがボールを保持する展開となる。だが、先にゴールへ近づいたのは磐田。55分、ミドルレンジから左足を振り抜いた小林祐の鋭いシュートがゴール左に飛ぶ。しかし、これはGKチョン・ソンリョンのファインセーブに遭う。
▽対する川崎Fも中村を軸にゴールへ迫る。62分には中村の左CKからファーの大久保が放ったシュートがわずかに枠をはずす。終盤にかけて一方的に攻めた磐田は、76分にも好機。中村からの絶妙なスルーパスでボックス右に抜け出した小林が、飛び出してきたGKを尻目にクロスを送る。しかし、正面でフリーの大久保には、わずかに合わない。
▽それでも、川崎Fがついにゴールをこじ開ける。88分、ボックス右に走りこんだエウシニョが大久保からのパスをダイレクトで折り返す。このボールが磐田DF小川のオウンゴールを誘い、スコアを動かした。
▽その後、このゴールを守りきった川崎Fがそのまま逃げ切り。最近6試合で4勝目となる白星を奪取し、首位をキープした。
▽ここまで8勝4分け1敗で首位の川崎Fと、同5勝4分け4敗で7位に位置する磐田が相まみえた。直近5試合で3勝2分けと勝ち点を積み重ねる川崎Fは、ここ5戦で4ゴールと好調の大久保と、日本代表に選出された小林悠が順当に先発入りした。一方、前節の甲府戦を3-1と快勝した磐田は、3試合連続ゴール中で日本代表に初選出された小林祐がスタメンに名を連ねた。
▽序盤にペースを握ったホームの川崎Fは、7分に最初の決定機を迎える。エドゥアルド・ネットの絶妙なスルーパスでボックス左に抜け出した大久保がシュート。しかし、これは素早く間合いを詰めてきたGK八田の好ブロックに遭って先制とはならない。
▽一方、最前線のジェイの後方に小林祐とアダイウトンを置く[3-4-2-1]を採用した磐田も徐々に盛り返す。守備時は2シャドーのアダイウトンと小林祐がそれぞれ左右のサイドをケアし、[5-4]のブロックで川崎Fの攻撃力を封じにかかる。
▽前半の半ば以降は、両者共にチャンスをつくれない。ポゼッションで優位に立つも相手を崩しきれないチームを見かねた川崎Fの風間監督は、38分に森谷を下げて大塚を投入。すると、43分にセットプレーからゴールチャンスが訪れる。左サイドから中村が入れたFKにファーの谷口がヘッド。しかし、これは右のクロスバーに弾かれた。
▽迎えた後半も川崎Fがボールを保持する展開となる。だが、先にゴールへ近づいたのは磐田。55分、ミドルレンジから左足を振り抜いた小林祐の鋭いシュートがゴール左に飛ぶ。しかし、これはGKチョン・ソンリョンのファインセーブに遭う。
▽対する川崎Fも中村を軸にゴールへ迫る。62分には中村の左CKからファーの大久保が放ったシュートがわずかに枠をはずす。終盤にかけて一方的に攻めた磐田は、76分にも好機。中村からの絶妙なスルーパスでボックス右に抜け出した小林が、飛び出してきたGKを尻目にクロスを送る。しかし、正面でフリーの大久保には、わずかに合わない。
▽それでも、川崎Fがついにゴールをこじ開ける。88分、ボックス右に走りこんだエウシニョが大久保からのパスをダイレクトで折り返す。このボールが磐田DF小川のオウンゴールを誘い、スコアを動かした。
▽その後、このゴールを守りきった川崎Fがそのまま逃げ切り。最近6試合で4勝目となる白星を奪取し、首位をキープした。
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