新星ラッシュフォードがデビュー戦で初ゴール! イングランドがフレンドリーマッチ2連勝!《国際親善試合》
2016.05.28 05:50 Sat
▽イングランド代表は27日、スタジアム・オブライトで行われた国際親善試合でオーストラリア代表と対戦し、2-1で勝利した。
▽ユーロ2016本大会に向けて調整を進めるイングランドは、22日に行われたトルコ代表戦をケインとヴァーディのゴールで2-1と勝利。最終登録メンバー発表前の最終戦となったこの一戦では、トルコ戦から先発8人を変更。結婚式のため、一時代表を離脱したヴァーディに代わって、フル代表初招集の18歳FWラッシュフォードがデビューを飾ったほか、トッテナムの5選手に代わってクラインやバートランド、ヘンダーソン、ドリンクウォーター、ララナが先発に入り、スモーリングがキャプテンを務めた。
▽試合は開始直後にイングランド代表デビューの18歳の若武者がいきなり魅せる。開始3分、ボックス左でスターリングが上げたクロスがDFにディフレクトしてゴール前にこぼれると、ボールの落ち際をうまく右足で合わせたラッシュフォードのシュートがニアポストを破った。
▽所属するマンチェスター・ユナイテッドと同様にまたしてもデビュー戦でゴールを記録したラッシュフォードは、デビュー戦とは思えない冷静なプレーでスリーライオンズの攻撃をけん引。10分過ぎにはカウンターから相棒スターリングのスルーパスに抜け出すが、ここは相手DFに囲まれてボールを失ってしまった。
▽その後は拮抗した展開が続く中、40分過ぎにイングランドに決定機。右CKのサインプレーからボックス手前のヘンダーソンが、ダイレクトシュートを放つ。だが、枠を捉えたシュートはGKライアンに阻まれ、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
▽迎えた後半、イングランドはウィルシャーとララナを下げてハーフタイム明けにルーニーとミルナーを投入。この交代でシステムを[4-3-3]に変更し、アンカーにドリンクウォーターが下がり、3トップは右からラッシュフォード、ルーニー、スターリングという並びとなった。
▽後半も序盤から攻勢を見せるイングランドは、ユナイテッドの後輩の活躍に触発されたエースのルーニーがいきなり魅せる。55分、ヘンダーソンのスルーパスを左サイドで受けたスターリングが相手陣内を独走し、ボックス右に走り込むルーニーに丁寧なラストパス。ボックス内でフリーのルーニーは豪快な右足のミドルシュートを突き刺し、後半最初のゴールを記録した。
▽ユナイテッド勢の活躍で勢いづくイングランドは、61分にもラッシュフォードとルーニーの連係から3点目に迫るも、ラッシュフォードのマイナスの折り返しは中央のルーニーにわずかに合わない。それでも、デビューゴールを含め再三のチャンスに絡んだラッシュフォードは、63分にバークリーとの交代でピッチを去る際にホームサポーターからスタンディングオベーションを受けた。
▽後半半ばにかけてはややオープンな攻防が繰り広げられる中、71分にボックス右に抜け出したクルーズ、直後の72分にはボックス付近での細かい連係からヘンダーソンと互いにゴールに迫るも、いずれもあと一歩でゴールとはならず。
▽その後、75分にスモーリングに代わって投入されたエリック・ダイアーの不用意なクリアミスからオウンゴールを献上したイングランドだったが、試合終盤にGKヒートンをデビューさせるなど、余裕の采配で逃げ切りに成功。新星ラッシュフォードとエースのルーニーのゴールで勝利したイングランドが、トルコ戦に続く2-1のスコアでフレンドリーマッチ2連勝を飾った。
▽ユーロ2016本大会に向けて調整を進めるイングランドは、22日に行われたトルコ代表戦をケインとヴァーディのゴールで2-1と勝利。最終登録メンバー発表前の最終戦となったこの一戦では、トルコ戦から先発8人を変更。結婚式のため、一時代表を離脱したヴァーディに代わって、フル代表初招集の18歳FWラッシュフォードがデビューを飾ったほか、トッテナムの5選手に代わってクラインやバートランド、ヘンダーソン、ドリンクウォーター、ララナが先発に入り、スモーリングがキャプテンを務めた。
▽試合は開始直後にイングランド代表デビューの18歳の若武者がいきなり魅せる。開始3分、ボックス左でスターリングが上げたクロスがDFにディフレクトしてゴール前にこぼれると、ボールの落ち際をうまく右足で合わせたラッシュフォードのシュートがニアポストを破った。
▽所属するマンチェスター・ユナイテッドと同様にまたしてもデビュー戦でゴールを記録したラッシュフォードは、デビュー戦とは思えない冷静なプレーでスリーライオンズの攻撃をけん引。10分過ぎにはカウンターから相棒スターリングのスルーパスに抜け出すが、ここは相手DFに囲まれてボールを失ってしまった。
▽序盤から攻撃が機能するイングランドだったが、守備面ではオーストラリアの果敢な攻撃に苦戦。アンカーに攻撃的なウィルシャーを配した[4-3-1-2]の布陣を採用したことで、なかなかバイタルエリアをカバーできず、最終ラインが無理な対応を強いられる場面が目立った。それでも、相手のフィニッシュの精度に助けられ、無失点を継続した。30分にはラッシュフォードの絶妙なワンタッチパスからゴール前のララナに決定機も、ここは相手GKライアンの好守に阻まれた。
▽その後は拮抗した展開が続く中、40分過ぎにイングランドに決定機。右CKのサインプレーからボックス手前のヘンダーソンが、ダイレクトシュートを放つ。だが、枠を捉えたシュートはGKライアンに阻まれ、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
▽迎えた後半、イングランドはウィルシャーとララナを下げてハーフタイム明けにルーニーとミルナーを投入。この交代でシステムを[4-3-3]に変更し、アンカーにドリンクウォーターが下がり、3トップは右からラッシュフォード、ルーニー、スターリングという並びとなった。
▽後半も序盤から攻勢を見せるイングランドは、ユナイテッドの後輩の活躍に触発されたエースのルーニーがいきなり魅せる。55分、ヘンダーソンのスルーパスを左サイドで受けたスターリングが相手陣内を独走し、ボックス右に走り込むルーニーに丁寧なラストパス。ボックス内でフリーのルーニーは豪快な右足のミドルシュートを突き刺し、後半最初のゴールを記録した。
▽ユナイテッド勢の活躍で勢いづくイングランドは、61分にもラッシュフォードとルーニーの連係から3点目に迫るも、ラッシュフォードのマイナスの折り返しは中央のルーニーにわずかに合わない。それでも、デビューゴールを含め再三のチャンスに絡んだラッシュフォードは、63分にバークリーとの交代でピッチを去る際にホームサポーターからスタンディングオベーションを受けた。
▽後半半ばにかけてはややオープンな攻防が繰り広げられる中、71分にボックス右に抜け出したクルーズ、直後の72分にはボックス付近での細かい連係からヘンダーソンと互いにゴールに迫るも、いずれもあと一歩でゴールとはならず。
▽その後、75分にスモーリングに代わって投入されたエリック・ダイアーの不用意なクリアミスからオウンゴールを献上したイングランドだったが、試合終盤にGKヒートンをデビューさせるなど、余裕の采配で逃げ切りに成功。新星ラッシュフォードとエースのルーニーのゴールで勝利したイングランドが、トルコ戦に続く2-1のスコアでフレンドリーマッチ2連勝を飾った。
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