甲府が河本の復帰弾で公式戦10試合ぶりの白星も、湘南とともに敗退が決定《ナビスコカップ》

2016.05.25 21:36 Wed
▽25日に山梨中銀スタジアムで行われたヤマザキナビスコカップ2016のグループA第6節、ヴァンフォーレ甲府vs湘南ベルマーレの一戦は、ホームの甲府が1-0で勝利を収めた。

▽グループステージ突破に向けて勝利が必要な甲府は、ナビスコカップ前節のヴィッセル神戸戦から4選手を変更。今季から加入したMF柴村が初出場を果たした。一方、前節の鹿島アントラーズ戦で後半アディショナルに劇的な逆転勝利をおさめた湘南は、6選手を変更。勝利を挙げて、突破に望みを繋ぎたい。
▽試合は互いに攻め込むも、決定機を作り出すに至らず。シュートがないまま時間がすぎる。それでも21分、右サイドから崩すと、下田からのグラウンダーのパスを山田がボックス内でシュート。しかし、これはGK正面。38分にはFKからのクロスをアンドレ・バイーアがヘッドで合わせるも、わずかに枠を外れる。

▽攻め込まれる甲府は45分、左サイドを仕掛けた松橋がシュート。しかし、これもゴールならず。両チームともシュートをあまり打てず、前半はゴールレスで終える。

▽迎えた後半、甲府が51分にカウンターから決定機。ダイレクトパス交換から松橋が抜け出し、ボックス内からシュート。GKが弾いたところを橋爪がシュートも、枠を大きく外し得点チャンスを逃す。
▽それでも61分、左CKからのクロスをチュカがヘッド。GKがなんとか凌ぐも、河本がこぼれ球を蹴り込み、甲府が先制する。

▽先制を許した湘南は、グループステージ突破に望みを繋ぐために得点を目指す。74分には山田に代えて大竹、79分には下田に代えて高山を投入。甲府ゴールに迫るも、アタッキングサードでの決定力を欠いてネットを揺らせない。終盤にかけても湘南が攻めて甲府が守る形が続くが、そのまま試合終了。甲府が1-0で勝利したが、グループステージ敗退。敗れた湘南も敗退が決定した。
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雪の積もったピッチを150名以上がふみふみ!松本山雅サポーターの協力もあり今夜のルヴァンカップは開催へ

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