ドルトムント、オリベルら過去のターゲットは狙わず フンメルス移籍で補強ポイントが変更
2016.05.23 23:32 Mon
アトレティコ・マドリーMFオリベル・トーレス、マインツMFユヌス・マリ、そしてディナモ・キエフFWアンドリー・ヤルモレンコ…。ドルトムントが冬に獲得を目指していた以上の選手たちは、同クラブのターゲットリストから消えたようだ。
DFマッツ・フンメルスのバイエルン移籍が決定しているドルトムントだが、MFイルカイ・ギュンドアンのマンチェスター・シティ行きも秒読み段階に入っていると見られる。ドイツ『キッカー』によれば、ドルトムントはこの2選手の売却によって、3500万ユーロ(フンメルス)+2500万ユーロ(ギュンドアン)の収入を見込んでいる。
一方でドルトムントは、来季に向けて若手2選手を獲得。すでに2月に発表されていたオサスナMFミケル・メリーノに続き、レンヌFWウスマン・デンベレも加わることになった。ドルトムントは19歳の若手2選手のために、移籍金500万ユーロ(メリーノ)+1500万ユーロ(デンベレ)を投じるようだ。
しかしながら、数カ月前まで補強候補として報じられたオリベル、マリ、ヤルモレンコの獲得について、クラブは見送ることを決断したようだ。とりわけ、トーマス・トゥヘル監督の教え子でもあるマリに関しては、マインツと同選手の契約内容において950万ユーロで行使可能な契約解除条項が盛り込まれているため、ドルトムント移籍が濃厚とされていた。だがドルトムントは現時点で、上記3選手の誰ともコンタクトを取っていないという。
ドルトムントが彼らの獲得に動かない理由の一つは、フンメルス退団により新CB獲得の優先度が上がったためだろう。フンメルスが空ける穴を埋める後釜候補として、狙っているとされるのはレバークーゼンDFエメル・トプラクとディナモ・キエフDF アレクサンダル・ドラゴビッチ。トプラクの獲得には移籍金3000万ユーロ前後が必要だと噂され、1500~2000万ユーロで獲得可能とされるドラゴビッチを狙う可能性が高いと見られる。
また依然としてMFヘンリク・ムヒタリャンとの契約延長交渉に進展がない様子のドルトムントは、一時停滞中とされていたバイエルンMFマリオ・ゲッツェを連れ戻すオペレーションを再開する方針だという。
提供:goal.com
DFマッツ・フンメルスのバイエルン移籍が決定しているドルトムントだが、MFイルカイ・ギュンドアンのマンチェスター・シティ行きも秒読み段階に入っていると見られる。ドイツ『キッカー』によれば、ドルトムントはこの2選手の売却によって、3500万ユーロ(フンメルス)+2500万ユーロ(ギュンドアン)の収入を見込んでいる。
一方でドルトムントは、来季に向けて若手2選手を獲得。すでに2月に発表されていたオサスナMFミケル・メリーノに続き、レンヌFWウスマン・デンベレも加わることになった。ドルトムントは19歳の若手2選手のために、移籍金500万ユーロ(メリーノ)+1500万ユーロ(デンベレ)を投じるようだ。
しかしながら、数カ月前まで補強候補として報じられたオリベル、マリ、ヤルモレンコの獲得について、クラブは見送ることを決断したようだ。とりわけ、トーマス・トゥヘル監督の教え子でもあるマリに関しては、マインツと同選手の契約内容において950万ユーロで行使可能な契約解除条項が盛り込まれているため、ドルトムント移籍が濃厚とされていた。だがドルトムントは現時点で、上記3選手の誰ともコンタクトを取っていないという。
ドルトムントが彼らの獲得に動かない理由の一つは、フンメルス退団により新CB獲得の優先度が上がったためだろう。フンメルスが空ける穴を埋める後釜候補として、狙っているとされるのはレバークーゼンDFエメル・トプラクとディナモ・キエフDF アレクサンダル・ドラゴビッチ。トプラクの獲得には移籍金3000万ユーロ前後が必要だと噂され、1500~2000万ユーロで獲得可能とされるドラゴビッチを狙う可能性が高いと見られる。
また依然としてMFヘンリク・ムヒタリャンとの契約延長交渉に進展がない様子のドルトムントは、一時停滞中とされていたバイエルンMFマリオ・ゲッツェを連れ戻すオペレーションを再開する方針だという。
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