高木兄弟が初のアベック弾! 清水とのオリジナル10対決を制した東京Vが10戦ぶりの勝利!!《J2》
2016.05.22 18:07 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第14節の東京ヴェルディvs清水エスパルスが22日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-1で勝利した。
▽9戦勝利なしで20位に低迷する東京Vと、3戦未勝利で9位に沈む清水が、2008年のJ1での対戦以来、初めて対峙する“オリジナル10対決”。前節、最下位のツエーゲン金沢と引き分けた東京Vは、その一戦から先発3人を変更。これが移籍後初出場となるGK鈴木と、安在と南が先発に入った。また、古巣対決となる高木善と高木純が先発に入った。
▽一方、前節徳島ヴォルティスに敗戦した清水は先発6人を変更。U-23日本代表としてトゥーロン国際大会に参戦中の三浦や鄭大世が先発を外れ、ヤコヴィッチや北川が先発で起用された。
▽試合は開始早々に動く。6分、相手陣内の高い位置でミスパスをカットした清水が、大前のスルーパスに抜け出した白崎のゴール右隅を射抜くシュートで先制に成功した。
▽早い時間帯の先制点で勢いづくアウェイチームは、相手のボールロストを確実にカウンターに繋げて白崎にシュートチャンスが訪れるも、これを決め切れない。すると、試合は徐々に互いにミスの目立つこう着状態に陥る。
▽高木家次男と三男の初のアベック弾で前半のうちに逆転した東京Vは、後半も勢いづいて攻勢に出る。47分の高木大のシュートは相手GKの好守に阻まれる。さらに52分にはボックス手前で仕掛けた井上が決定的なシュートを放つが、これはわずかに枠の右に外れる。
▽一方、後半頭から金子に代えて村田を投入した清水は、その村田の右サイドを起点に攻勢を見せるが、キーマンの大前が徹底マークに遭い、なかなか良い形でフィニッシュに絡めない。
▽時間の経過と共に暑さの影響からオープンになった試合は、ビハインドを追う清水が押し込む展開が続く。だが、10戦ぶりの勝利を目指してハードワークを続ける東京Vの守備をなかなか崩せない。その後、清水は切り札の鄭大世を投入し、終盤にかけてパワープレーを仕掛けるが、最後までゴールをこじ開けることはできず。
▽高木兄弟のアベック弾で清水とのオリジナル10対決を2-1の逆転で制した東京Vは、嬉しい10試合ぶりの勝利。一方、2連敗の清水はこれで4試合勝利なしとなった。
▽9戦勝利なしで20位に低迷する東京Vと、3戦未勝利で9位に沈む清水が、2008年のJ1での対戦以来、初めて対峙する“オリジナル10対決”。前節、最下位のツエーゲン金沢と引き分けた東京Vは、その一戦から先発3人を変更。これが移籍後初出場となるGK鈴木と、安在と南が先発に入った。また、古巣対決となる高木善と高木純が先発に入った。
▽試合は開始早々に動く。6分、相手陣内の高い位置でミスパスをカットした清水が、大前のスルーパスに抜け出した白崎のゴール右隅を射抜くシュートで先制に成功した。
▽早い時間帯の先制点で勢いづくアウェイチームは、相手のボールロストを確実にカウンターに繋げて白崎にシュートチャンスが訪れるも、これを決め切れない。すると、試合は徐々に互いにミスの目立つこう着状態に陥る。
▽前半半ばを過ぎてドウグラス・ヴィエイラの果敢な縦への仕掛けでリズムを掴んだ東京Vは、前半終了間際に高木兄弟のゴールで試合をひっくり返す。まずは44分、中後のフィードをボックス左で競り勝った安在の浮き球クロスをゴール前の高木大が頭で押し込み、2試合連続弾で同点に追いつく。さらに前半アディショナルタイム2分には、南に代わって投入されたばかりの井上のシュートのこぼれ球に反応した高木善が豪快に古巣のゴールに蹴り込んだ。
▽高木家次男と三男の初のアベック弾で前半のうちに逆転した東京Vは、後半も勢いづいて攻勢に出る。47分の高木大のシュートは相手GKの好守に阻まれる。さらに52分にはボックス手前で仕掛けた井上が決定的なシュートを放つが、これはわずかに枠の右に外れる。
▽一方、後半頭から金子に代えて村田を投入した清水は、その村田の右サイドを起点に攻勢を見せるが、キーマンの大前が徹底マークに遭い、なかなか良い形でフィニッシュに絡めない。
▽時間の経過と共に暑さの影響からオープンになった試合は、ビハインドを追う清水が押し込む展開が続く。だが、10戦ぶりの勝利を目指してハードワークを続ける東京Vの守備をなかなか崩せない。その後、清水は切り札の鄭大世を投入し、終盤にかけてパワープレーを仕掛けるが、最後までゴールをこじ開けることはできず。
▽高木兄弟のアベック弾で清水とのオリジナル10対決を2-1の逆転で制した東京Vは、嬉しい10試合ぶりの勝利。一方、2連敗の清水はこれで4試合勝利なしとなった。
|
関連ニュース