アデミウソン弾含む3発でG大阪が広島撃破…昨季CS決勝カード快勝で今季2度目の連勝《J1》
2016.05.21 18:25 Sat
▽21日にエディオンスタジアム広島で行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第13節のサンフレッチェ広島vsガンバ大阪は、アウェイのG大阪が3-1で勝利した。
▽5勝3分3敗で6位と中位に沈む広島は、森崎和が史上14人目のJ1通算400試合出場となる先発。対して、5勝1分け5敗で8位と上位勢から遅れを取るG大阪は、倉田がボランチ起用された。なお、トゥーロン国際試合に臨むU-23日本代表に選出された浅野と井手口はともにメンバー外となった。
▽昨シーズンのチャンピオンシップ決勝の再現カードとなった一戦。慎重な入りを見せたG大阪は、開始5分にパトリックがこの試合のファーストシュートを記録すると、右CKのチャンスを得た10分にも好機。宇佐美のクロスにゴール中央で反応したパトリックが頭で合わせるが、枠内を捉えたボールはゴールライン際にいた青山にクリアされてしまう。
▽その後、徐々に広島の圧力を受け始めたG大阪だが、らしい低い位置からの繋ぎでボールの保持率を高めていくと、すると23分にチャンス。遠藤の素早いリスタートを受けた宇佐美がパトリックにつなぐ。これを受けたパトリックのパスにボックス中央で反応したアデミウソンが押し込んだ。
▽アデミウソンの2戦連発弾で先行したG大阪は、その後も勢い止まらず、28分にも追加点のチャンス。パトリックの落としに反応した宇佐美が勢いよく右足を振りぬく。この強烈なシュートが枠内を捉えるが、惜しくもクロスバーを直撃。追加点のチャンスを不意にする。
▽そのまま1点ビハインドで後半を迎えた広島は、立ち上がりからボールの主導権を握る。そんな中で54分に茶島を下げて皆川をピッチに送り込んだ広島は、58分に決定機。青山のスルーパスをボックス左で受けた柴崎が決定機を迎えるが、GK東口のファインセーブに阻まれてしまう。
▽すると、今度はG大阪に決定機。62分に遠藤のパスをボックス右で受けた米倉が中央に折り返すと、これに宇佐美が反応。しかし、ヘディングシュートは右ポストを叩く。それでも64分、中盤でボールを奪った倉田がドリブルを開始。右サイドのアデミウソンとのパス交換でエリア付近に侵入し、右足のシュートをゴール左下に沈める。
▽その後、佐藤、清水を投入した広島が猛攻に転じる中、82分にG大阪がカウンターを発動。途中出場の長沢が飛び出してきたGK林をあざ笑うかのような頭上を越える左足のループシュートで、ダメ押しとなる3点目を奪った。
▽G大阪の3点リードで迎えた終盤には、岩下と清水がヒートアップ。後半アディショナルタイムにはピーター・ウタカが一矢報いるが、これ以上の反撃を許さなかったG大阪がこれまでの鬱憤を晴らすかのような快勝劇で今シーズン2度目の2連勝。広島は2戦未勝利となった。
▽5勝3分3敗で6位と中位に沈む広島は、森崎和が史上14人目のJ1通算400試合出場となる先発。対して、5勝1分け5敗で8位と上位勢から遅れを取るG大阪は、倉田がボランチ起用された。なお、トゥーロン国際試合に臨むU-23日本代表に選出された浅野と井手口はともにメンバー外となった。
▽その後、徐々に広島の圧力を受け始めたG大阪だが、らしい低い位置からの繋ぎでボールの保持率を高めていくと、すると23分にチャンス。遠藤の素早いリスタートを受けた宇佐美がパトリックにつなぐ。これを受けたパトリックのパスにボックス中央で反応したアデミウソンが押し込んだ。
▽アデミウソンの2戦連発弾で先行したG大阪は、その後も勢い止まらず、28分にも追加点のチャンス。パトリックの落としに反応した宇佐美が勢いよく右足を振りぬく。この強烈なシュートが枠内を捉えるが、惜しくもクロスバーを直撃。追加点のチャンスを不意にする。
▽ここまで良い形をつくりだせない広島は、何とか1失点に食い止めて試合の興味を繋ぐと、前半終了間際にピーター・ウタカが奮闘。立て続けに個人技からシュートの形に持っていくが、フィニッシュの部分で精細を欠き、ゴールマウスをこじ開けることができない。
▽そのまま1点ビハインドで後半を迎えた広島は、立ち上がりからボールの主導権を握る。そんな中で54分に茶島を下げて皆川をピッチに送り込んだ広島は、58分に決定機。青山のスルーパスをボックス左で受けた柴崎が決定機を迎えるが、GK東口のファインセーブに阻まれてしまう。
▽すると、今度はG大阪に決定機。62分に遠藤のパスをボックス右で受けた米倉が中央に折り返すと、これに宇佐美が反応。しかし、ヘディングシュートは右ポストを叩く。それでも64分、中盤でボールを奪った倉田がドリブルを開始。右サイドのアデミウソンとのパス交換でエリア付近に侵入し、右足のシュートをゴール左下に沈める。
▽その後、佐藤、清水を投入した広島が猛攻に転じる中、82分にG大阪がカウンターを発動。途中出場の長沢が飛び出してきたGK林をあざ笑うかのような頭上を越える左足のループシュートで、ダメ押しとなる3点目を奪った。
▽G大阪の3点リードで迎えた終盤には、岩下と清水がヒートアップ。後半アディショナルタイムにはピーター・ウタカが一矢報いるが、これ以上の反撃を許さなかったG大阪がこれまでの鬱憤を晴らすかのような快勝劇で今シーズン2度目の2連勝。広島は2戦未勝利となった。
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