【会見】初陣に臨むなでしこジャパンの高倉監督「結果を恐れずに思いっきりぶつかっていきたい」《国際親善試合》
2016.05.20 17:20 Fri
▽日本サッカー協会(JFA)は20日、6月に行うアメリカ遠征に臨むなでしこジャパンメンバー20名を発表した。
▽会見に出席したなでしこジャパンを率いる高倉麻子監督は、初陣となるアメリカ女子代表戦に向けた意気込みと新生・なでしこの選考基準などを明かした。
◆高倉麻子監督(なでしこジャパン)
「今回のメンバーはアメリカ戦に臨むものです。新しいなでしこの出発のゲームで、世界一のチームであるアメリカと対戦できて嬉しく思います。ただ、アメリカは五輪に向けて万全の体制で臨む中で、日本は新しいチームで臨みます。準備期間もないですし、コロラドは1600mを超える高地です。高地対策が十分にできないまま臨まなければいけませんし、時差もあります。そう言ったマイナスの条件が多い中で、やらなければいけません」
「ただ、サッカーというのはどの大会でもそうですが、思いがけない要素が出てきます。そういう意味では、私も含めてスタッフの対応や選手個々の対応を発揮するには良い機会だと思います。結果を恐れずに思いっきりぶつかっていきたいと思います」
「また、選手選考についてですが、年齢で区切ることはないと就任時に話をしました。ただ、私たちなでしこは未来に向かって進んでいることも確かです。いわゆるベテランの域に達してきている選手、今まで代表の常連だった選手。私はベテランという言い方は好きではないでのすが、今回は最近見ている中で進歩している、伸びている選手を選びました。新しい選手は、良いものを持っていますし、期待を持てるパフォーマンスを見せている選手、コンディションの良い選手を選びました」
「今回は最初にこのメンバーを挙げましたが、1年後にこのメンバーの半分が残っているかはわかりません。ここに入っていない選手に対してもいつでも扉は開けているつもりですし、私自身は上がってきてくれる選手をいつも待っています」
「チーム作りに関して言えば、誰か居なければチーム力が下がるようなチームにしようとは思っていません。誰が出てもチームとしての力を発揮できるチームを作りたいと思っています。その中で個人に望むことは、その選手が居なければ成り立たないと思われるほどの力をつけられるように、日々努力してもらいたいと思います」
▽会見に出席したなでしこジャパンを率いる高倉麻子監督は、初陣となるアメリカ女子代表戦に向けた意気込みと新生・なでしこの選考基準などを明かした。
「今回のメンバーはアメリカ戦に臨むものです。新しいなでしこの出発のゲームで、世界一のチームであるアメリカと対戦できて嬉しく思います。ただ、アメリカは五輪に向けて万全の体制で臨む中で、日本は新しいチームで臨みます。準備期間もないですし、コロラドは1600mを超える高地です。高地対策が十分にできないまま臨まなければいけませんし、時差もあります。そう言ったマイナスの条件が多い中で、やらなければいけません」
「ただ、サッカーというのはどの大会でもそうですが、思いがけない要素が出てきます。そういう意味では、私も含めてスタッフの対応や選手個々の対応を発揮するには良い機会だと思います。結果を恐れずに思いっきりぶつかっていきたいと思います」
「また、選手選考についてですが、年齢で区切ることはないと就任時に話をしました。ただ、私たちなでしこは未来に向かって進んでいることも確かです。いわゆるベテランの域に達してきている選手、今まで代表の常連だった選手。私はベテランという言い方は好きではないでのすが、今回は最近見ている中で進歩している、伸びている選手を選びました。新しい選手は、良いものを持っていますし、期待を持てるパフォーマンスを見せている選手、コンディションの良い選手を選びました」
「今後もなでしこに入る条件は、4つあります。1つは、テクニックがありクレバーであること。2つ目は走れること。この走力の部分は持久力とスピードのことです。3つ目はチームのために戦うことができる選手。わがままなプレーだけでなくチームの中で自分が何をするべきかということを考えられる選手です。そして4つ目は代表への思いが強い選手を選んでいきたいと思います」
「今回は最初にこのメンバーを挙げましたが、1年後にこのメンバーの半分が残っているかはわかりません。ここに入っていない選手に対してもいつでも扉は開けているつもりですし、私自身は上がってきてくれる選手をいつも待っています」
「チーム作りに関して言えば、誰か居なければチーム力が下がるようなチームにしようとは思っていません。誰が出てもチームとしての力を発揮できるチームを作りたいと思っています。その中で個人に望むことは、その選手が居なければ成り立たないと思われるほどの力をつけられるように、日々努力してもらいたいと思います」
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