テリー契約延長の舞台裏…大幅減俸でも愛するクラブでのプレーを選択
2016.05.19 12:13 Thu
▽18日に、チェルシーとの契約を1年延長した元イングランド代表DFジョン・テリー(35)は、大幅減俸を受け入れたようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じている。
▽今季限りで契約満了を迎える同選手に対して今後の去就が注目を集める中、シーズン中に契約延長交渉は行われず退団することが濃厚だと見られていた。しかし状況は一転し、クラブ側が1年間の契約延長をオファーすると同選手もこれにサインし、新シーズンから指揮を執るアントニオ・コンテ監督の下で再出発する新生チェルシーの一員となることが決まった。
▽あっという間に状況が変わったテリーの契約延長問題だが、『デイリー・ミラー』がその舞台裏を明かした。
▽同メディアによると、テリーはこれまでの契約で週給15万5000ポンド(約2500万円)を得ていたようだが、新契約では5万5000ポンド(約880万円)を提示された模様。およそ3分の1となる金額ながらもテリーは、チェルシーでの現役続行を最優先に考えており、新契約にサインしたようだ。
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▽チェルシーの下部組織出身であるテリーは1998年にトップデビューを飾ると、これまでに公式戦671試合に出場。プレミアリーグを4度制覇し、2011-12シーズンには悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献してきた。▽あっという間に状況が変わったテリーの契約延長問題だが、『デイリー・ミラー』がその舞台裏を明かした。
▽同メディアによると、テリーはこれまでの契約で週給15万5000ポンド(約2500万円)を得ていたようだが、新契約では5万5000ポンド(約880万円)を提示された模様。およそ3分の1となる金額ながらもテリーは、チェルシーでの現役続行を最優先に考えており、新契約にサインしたようだ。
▽なお、テリーに関してはメジャーリーグ・サッカー(MLS)や中国、中東などのクラブが興味を示しているとされていた。おそらくチェルシーに残るよりも良い条件のオファーが提示されていただろうが、同選手は愛するクラブに残る決断を下した。
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