湘南は突破に望みを繋ぐ劇的勝利! 前回王者・鹿島は後半AT被弾で敗退《ナビスコカップ》
2016.05.18 21:32 Wed
▽18日に県立カシマサッカースタジアムで行われたヤマザキナビスコカップ2016のグループA第5節、鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレの一戦は、アウェイの湘南が2-3で逆転勝利を収めた。
▽グループステージ突破に向けて勝利が必要な前回王者の鹿島は、主力メンバーを多く起用。DF小池が初出場を飾った。一方の湘南は、ナビスコカップ前節のジュビロ磐田戦から5選手を変更した。
▽試合は11分、ボックス手前で相手からボールを奪った永木が、そのまま持ち込みボックス内でシュート。これが決まり、鹿島が先制する。永木は古巣相手の初ゴールとなった。
▽先制を許した湘南だったが18分、自陣でのボール奪取からカウンター。最後はディフェンスラインの裏に抜け出した大槻が、ボックス内まで持ち込みシュートを沈め同点に追いつく。
▽追いつかれた鹿島だったが、26分に勝ち越し点を奪う。左CKを得ると、この流れからボックス内で混戦となり、最後は土居が押し込んで勝ち越しに成功する。
▽このまま同点で試合終了かと思われた後半アディショナルタイム4分に奇跡が起きた。鹿島のCKを守り切った湘南はパスを繋いでカウンター発動。最後は、長谷川アーリアジャスールのクロスを後方から走り込んだ端戸がボックス内で左足を振り抜きゴール。これが決勝点となり、湘南がアウェイで鹿島を逆転で下した。この結果、前回王者・鹿島のグループステージ敗退が決定した。
▽グループステージ突破に向けて勝利が必要な前回王者の鹿島は、主力メンバーを多く起用。DF小池が初出場を飾った。一方の湘南は、ナビスコカップ前節のジュビロ磐田戦から5選手を変更した。
▽先制を許した湘南だったが18分、自陣でのボール奪取からカウンター。最後はディフェンスラインの裏に抜け出した大槻が、ボックス内まで持ち込みシュートを沈め同点に追いつく。
▽追いつかれた鹿島だったが、26分に勝ち越し点を奪う。左CKを得ると、この流れからボックス内で混戦となり、最後は土居が押し込んで勝ち越しに成功する。
▽鹿島の1点リードで迎えた後半も、チャンスを創りだしたのは鹿島。右CKから鈴木がダイビングヘッドで狙うも、わずかに枠の右に外れる。湘南はカウンターから決定機。左サイドを長谷川が突破するも、7番がフリーのチャンスを外してしまう。しかし、その後も攻め立てた湘南は87分、スルーパスに抜け出した長谷川アーリアジャスールが落ち着いて流し込み、同点に追い付くことに成功する。
▽このまま同点で試合終了かと思われた後半アディショナルタイム4分に奇跡が起きた。鹿島のCKを守り切った湘南はパスを繋いでカウンター発動。最後は、長谷川アーリアジャスールのクロスを後方から走り込んだ端戸がボックス内で左足を振り抜きゴール。これが決勝点となり、湘南がアウェイで鹿島を逆転で下した。この結果、前回王者・鹿島のグループステージ敗退が決定した。
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