興梠PK失敗の浦和、“お得意様”新潟とドローで連勝ストップ《J1》
2016.05.14 16:04 Sat
▽14日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ・1ステージ第12節の浦和レッズvsアルビレックス新潟は、0-0で終了した。
▽1試合未消化ながら4連勝で首位をひた走る浦和がホームに6戦未勝利で暫定15位に沈む新潟を相まみえた。浦和はGK西川から1トップの興梠まで現状のベストメンバーを先発起用。対する新潟は前節のガンバ大阪戦と同様の顔ぶれを引き続きスタート起用した。
▽戦前の予想通り、立ち上がりからチーム全体を押し上げて新潟を押し込んだ浦和は15分、ボックス手前でクリアボールを拾った柏木が左足のミドルシュート。さらに、ボックス左でGK守田の弾いたボールを武藤がゴールを狙うが、ここも決めきれない。
▽それでも、浦和は19分に味方の縦パスにボックスの狭いスペースで反応した興梠が大野からファウルを受けてPKのチャンスを獲得。このキッカーに興梠自らが名乗りを上げるが、ゴール正面をとらえたシュートは、GK守田の残した足に弾かれてしまう。
▽先制機を逸した浦和だが、その後も新潟のカウンターをケアしつつ、売りとするポゼッションサッカーで試合の流れを掌握。41分にはボックス右角でボールを受けた李が反転して左足を振りぬくが、ゴール左隅をとらえたボールもGK守田にブロックされる。
▽無失点で耐え凌いで後半を迎えた新潟は、前半と同様にレオ・シルバのところでボールを落ち着かせながら、攻撃のリズムを構築。59分には、前野のスルーパスからボックス左の平松がシュートを放つが、ここはゴール左のサイドネットを揺らすにとどまる。
▽さらに、新潟は8分に加藤、9分に山崎がシュートに持ち込むと、56分にも決定機。敵陣の左サイドで阿部からボールを奪った山崎がそのままドリブルで持ち上がり、シュートを放つが、ここもネットを揺らせない。
▽すると、浦和は58分に武藤を諦めて梅崎をピッチに送り込み、流れを再び引き寄せにかかるが、その後も新潟がカウンターで応戦。ところが、レオ・シルバの持ち上がりから生まれた決定機を山崎が決めきれず、先制のチャンスを不意にしてしまう。
▽後半の半ばにかけても攻撃面の停滞感が漂う浦和は、70分に宇賀神を下げてズラタン、83分に関根に代えて駒井を投入。チーム全体を押し上げて前がかりとなるが、対する新潟も端山や野津田、成岡をピッチに送り込み、カウンターで応戦する。
▽そんな中、攻守の切り替えで鈍さが目立つ浦和はズラタンの高さを生かしたロングボールも交えながら勝ち点3を目指すが、そのまま試合終了。リーグ19戦無敗で“お得意様”とする新潟に対して、連勝を止められる結果に終わった。
▽1試合未消化ながら4連勝で首位をひた走る浦和がホームに6戦未勝利で暫定15位に沈む新潟を相まみえた。浦和はGK西川から1トップの興梠まで現状のベストメンバーを先発起用。対する新潟は前節のガンバ大阪戦と同様の顔ぶれを引き続きスタート起用した。
▽それでも、浦和は19分に味方の縦パスにボックスの狭いスペースで反応した興梠が大野からファウルを受けてPKのチャンスを獲得。このキッカーに興梠自らが名乗りを上げるが、ゴール正面をとらえたシュートは、GK守田の残した足に弾かれてしまう。
▽先制機を逸した浦和だが、その後も新潟のカウンターをケアしつつ、売りとするポゼッションサッカーで試合の流れを掌握。41分にはボックス右角でボールを受けた李が反転して左足を振りぬくが、ゴール左隅をとらえたボールもGK守田にブロックされる。
▽その後、43分には新潟がカウンターを発動。さらに、44分にもシンプルなボールのつなぎで前線に持ち運んでシュートの形に持っていくが、いずれも不発。対する浦和も停滞した流れを打ち破る一手を欠き、ゴールレスで前半を終えた。
▽無失点で耐え凌いで後半を迎えた新潟は、前半と同様にレオ・シルバのところでボールを落ち着かせながら、攻撃のリズムを構築。59分には、前野のスルーパスからボックス左の平松がシュートを放つが、ここはゴール左のサイドネットを揺らすにとどまる。
▽さらに、新潟は8分に加藤、9分に山崎がシュートに持ち込むと、56分にも決定機。敵陣の左サイドで阿部からボールを奪った山崎がそのままドリブルで持ち上がり、シュートを放つが、ここもネットを揺らせない。
▽すると、浦和は58分に武藤を諦めて梅崎をピッチに送り込み、流れを再び引き寄せにかかるが、その後も新潟がカウンターで応戦。ところが、レオ・シルバの持ち上がりから生まれた決定機を山崎が決めきれず、先制のチャンスを不意にしてしまう。
▽後半の半ばにかけても攻撃面の停滞感が漂う浦和は、70分に宇賀神を下げてズラタン、83分に関根に代えて駒井を投入。チーム全体を押し上げて前がかりとなるが、対する新潟も端山や野津田、成岡をピッチに送り込み、カウンターで応戦する。
▽そんな中、攻守の切り替えで鈍さが目立つ浦和はズラタンの高さを生かしたロングボールも交えながら勝ち点3を目指すが、そのまま試合終了。リーグ19戦無敗で“お得意様”とする新潟に対して、連勝を止められる結果に終わった。
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