トゥーロンへの意気込みを語る福岡DF亀川諒史「アビスパ福岡の名前を世界中に届けられるように」《トゥーロン国際大会》

2016.05.13 15:52 Fri
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▽日本サッカー協会(JFA)は13日、18日からフランスで行われるトゥーロン国際大会に向けたU-23日本代表メンバーを発表した。

▽11日に行われたMS&ADカップ2016 ~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~のガーナ代表戦に続いて招集されたアビスパ福岡のDF亀川諒史が、クラブを通じて喜びと意気込みを語った。
「トゥーロン国際大会のメンバーに選出されて、とても嬉しく思います。まずは勝利のために役割を100%果たし、いい結果を持ち帰れるよう全力で戦ってきます」

「そしてアビスパ福岡の名前を世界中に届けられるよう、アビスパ福岡の代表としての意識をもってのぞみたいと思っています。またこの大会はリオ五輪前の非常に重要な大会です。しっかりとアピールしてリオ五輪につなげていけるよう成長して帰ってきたいと思っています」

▽日本はトゥーロン国際大会で、パラグアイ(21日)、ポルトガル(23日)、ギニア(25日)、イングランド(27日)と対戦する。
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「やるべきことをしっかり確認」最終予選前の最後の活動、大岩剛監督はパリ五輪行きを決めたマリ&ウクライナとの対戦に「全員にプレーする機会を」

15日、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の国際親善試合に向けたメンバーが発表された。 4月にAFC U23アジアカップでパリ五輪の切符を懸けて戦う中、マリ代表、ウクライナ代表との最後の2試合を国内で戦う。 すでにパリ五輪の切符を掴んでいる両国との対戦。その4月の戦いはインターナショナル・マッチウィークではないため、海外組の招集に強制力はなく、選手招集が難しくなる。 今回の活動にも数名が招集されていない中、最終予選に向けた調整としての大事な2試合に向かう。 大岩剛監督はこの2試合に向けて、「最終予選に向けて我々の最後の活動となる3月のマリ戦とウクライナ戦にしっかりと目的を持って、最終予選への準備をしたいと思っています」とコメント。「様々なことを想定して、最終予選で起こ得ることを想定した中で選手へ求めるもの、我々がやるべきことをしっかりと確認しながら戦っていきたいと思っています」と、しっかりと戦っていくことを誓った。 前述の通り、今回対戦する2カ国はすでに五輪出場が決定している。両国については「マリ代表もウクライナ代表も本大会出場を決めていますし、実際に欧州予選とアフリカ予選は実際に視察に行きました。この年代でも個々のレベルが非常に高い印象を受けましたし、所属クラブを見てもヨーロッパの主要各国でプレーする選手が多いので、非常に強敵だと分析しています」と、難しい相手であるとの認識を示した。 また「システムというはオーソドックスですが、組織されていて、特にウクライナは非常に強い印象を受けています。その中で、我々はアジア予選に向けての準備ですが、強豪国とやることで我々がやらなければいけないことが明確になると思っています」と、強豪との戦いで課題を見出したいともコメント。「それを修正、改善することで、最終予選への良い準備になると思います。そのために良い準備をして、初戦のマリに向けて準備したいと思います」と、想定をしながらも、対応力をつけていきたいとした。 この2試合の選手起用については「今回26名の選手で戦いますので、全員にプレーする機会を与えたいなと思います」とコメント。「時間の長い短いはあると思いますが、試合の役割を認識してプレーしてもらいたいと思います」と、招集した選手たちに出場機会を与えたいとした。 ここまでの選手たちの成長について問われた大岩監督「発足当初は立ち位置や所属が違って苦しい中で発足しました。今年になり活躍する場が変わり、もがきながら彼らが目の色を変えて取り組んでいる姿を見ています」とコメント。選手たちの成長は感じているという。 また「各活動ごとに変化の色が見えていますし、我々もここまで非常に強豪国と言われる国と対戦することで、勝ったり負けたり、競り勝ったり競り負けたり、色々な経験をする中で、個人としてやらなければいけないこと、グループとしてやらなければいけないことが徐々に明確になってきます」と課題が浮き彫りになっているとし、「所属クラブに戻っても、日々の彼らの努力によって成長していると感じますし、それをしっかりと個の成長をグループ、チームとして大きくしていく作業を、今までもしていましたし、これからも活動でやり続けていきたいと思います」と、まだまだここから成長を促したいとした。 2024.03.15 21:30 Fri

パリ五輪世代に約2年ぶり招集の荒木遼太郎、大岩剛監督は「そのまま発揮してくれれば」とFC東京でのパフォーマンスの発揮に期待

15日、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の国際親善試合に向けたメンバーが発表された。 4月にAFC U23アジアカップでパリ五輪の切符を懸けて戦う中、マリ代表、ウクライナ代表との最後の2試合を国内で戦う。 すでにパリ五輪の切符を掴んでいる両国との対戦。その4月の戦いはインターナショナル・マッチウィークではないため、海外組の招集に強制力はなく、選手招集が難しく。今回の活動にも数名が招集されていない中、目を惹くのはMF荒木遼太郎(FC東京)。今シーズンは鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入すると、明治安田J1リーグで開幕3試合で3ゴールを記録している。 かつてはJリーグのベストヤングプレーヤー賞も受賞した荒木。2022年にU-21日本代表として臨んだドバイカップU23以来の招集となった。 大岩剛監督は荒木の招集についてコメント。久々だとしながらも、今のパフォーマンスを出してもらいたいと期待を込めた。 「彼は久しぶりに我々のグループに参加してもらえるということなので、我々もどれぐらい居なかったのかというぐらい離れていましたが、今のFC東京でのパフォーマンスを我々のグループでそのまま発揮してくれれば、非常に力になってくれると思います」 「久しぶりにというところよりも、現在の彼のパフォーマンスに期待して今回招集しました」 期待を懸ける荒木に対し、アジアカップ2023にはA代表としてアジアを経験したFW細谷真大(柏レイソル)も今回はU-23日本代表に招集された。 細谷に対して大岩監督は「当然素晴らしい経験を彼自身がしたと思います。そういう経験は発言であったり、姿勢であったり、我々のグループの選手に見せてほしいなと思います」と、アジアの厳しさを伝えて欲しいと語った。 一方で、ストライカーとしても期待。「それだけが目的になりがちですが、彼のセンターフォワードとしての我々のグループでの役目、タスクをしっかりとやった上で、彼の経験をみんなに伝えてくれれば、物凄い力になると思いますし、彼自身も良いパフォーマンスに繋げていけるのかなとと思います」と語り、得点源としての結果にも期待を寄せた。 「A代表経由パリ五輪行き」という言葉は監督就任時から語っていたが、選手の成長という点に大岩監督は重きを置いている。 その中で、A代表を優先するという方針があるかどうかについては「私の方針というよりも、JFA、SAMURAI BLUE、我々のスタッフと話した上で、個人の成長を第一に考えなければいけないですし、能力があればあるほど上のレベルでプレーするべきだと思っています」とコメント。高いレベルでのプレーを期待するとした。 また「重要な試合が最近続きましたので、選手が上のカテゴリーでプレーすることは極めてノーマルなことではないかと思っている」と、世代別ではなくA代表でプレーすることの重要性は感じているとのこと。「我々の世代でも各ポジションの選手たちの代わりではなく、それ以上になり得るポテンシャルを持つ選手がいるので、より成長していくという循環が、日本サッカーには非常に重要だと思います。そういうサイクルにしていくことが優先だと思います」と、抜けた選手の代わりではなく、抜けた選手を超える力を見せて欲しいとした。 2024.03.15 20:50 Fri

J1で結果残すFC東京のMF荒木遼太郎ら、パリ五輪を目指すU-23日本代表が発表! 海外組は5名招集【国際親善試合】

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