11年を過ごしたフィオレンティーナを去るパスクアル「フィレンツェはずっと大切な場所」
2016.05.09 16:18 Mon
▽今シーズン限りでフィオレンティーナを退団する元イタリア代表DFマヌエル・パスクアル(34)が、8日に行われたホーム最終戦後に自身の胸中を語った。イタリア『トゥット・メルカート』が伝えている。
▽今シーズン終了後に契約が切れるパスクアルは、フィオレンティーナ残留を希望していたものの、クラブ側から契約延長オファーは届かず、今シーズン限りでの退団が決定。そして、8日に行われたセリエA第37節のパレルモ戦(0-0)で本拠地アルテミオ・フランキでの最後のゲームを終えた同選手は、チームメートから胴上げされるなど、仲間やサポーターと最後の交流を楽しんだ。
▽このセレモニー後、地元メディアのインタビューに答えたパスクアルは現在の心境について以下のように語っている。
「フィレンツェはずっと大切な場所だよ。そして、ファンたちからの愛情は永遠だ。僕はここでキャリアを終えたいと思っていた。だけど、それ(契約延長オファー)はなかった。ただ、デッラ・ヴァレ家には感謝の言葉しかないよ」
「僕はまだプレーしたいと思っているし、できるだけ早く新しいクラブを見つけたいと思っている」
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▽2005年にアレッツォからフィオレンティーナに加入したパスクアルは、ここまでの11年間のキャリアで公式戦356試合に出場し、10ゴールを記録した。高精度の左足のクロスに加え、卓越したリーダーシップを発揮してきた同選手は、近年キャプテンも務めていた。▽このセレモニー後、地元メディアのインタビューに答えたパスクアルは現在の心境について以下のように語っている。
「フィレンツェはずっと大切な場所だよ。そして、ファンたちからの愛情は永遠だ。僕はここでキャリアを終えたいと思っていた。だけど、それ(契約延長オファー)はなかった。ただ、デッラ・ヴァレ家には感謝の言葉しかないよ」
「ここで最も残念だったのはタイトルを獲得できなかったことだ。ただ、後悔の気持ちは全くないよ」
「僕はまだプレーしたいと思っているし、できるだけ早く新しいクラブを見つけたいと思っている」
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