GK負傷の愛媛、登録ウインドー適用例外で熊本GK原裕太郎を期限付き移籍で獲得
2016.05.09 13:26 Mon
▽愛媛FCは9日、ロアッソ熊本のGK原裕太郎(26)が期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は2016年5月9日から2017年1月31日までとなる。
▽愛媛はGKパク・ソンス(19)が昨年12月31日に右ヒザ前十字じん帯損傷と診断され、全治約8カ月が見込まれていた。愛媛はJFA(日本サッカー協会)へ登録ウインドーの適用例外に関する申請を行い、それが認められ、原の加入が決まった。なお、現在韓国でリハビリ中のパク・ソンスについては、選手登録を抹消している。
▽原は広島ユース出身で、2009年にトップチームに昇格。同年にJ1、ナビスコカップで1試合ずつ出場している。2015年に熊本へと移籍すると、1シーズン目はJ2で11試合に出場。今シーズンはまだ出場がない。
▽今回の期限付き移籍について原は愛媛を通じて「この度、愛媛FCに加入することになりました原裕太郎です。チームの勝利に貢献出来るように、一生懸命頑張ります。よろしくお願い致します」と意気込みを語っている。
▽また、熊本を通じてもコメント。平成28年熊本地震での被害がある中での移籍決断について語っている。
※登録ウインドーの適用例外とは
JFA「プロサッカー選手の規約、登録及び移籍に関する規則」
登録ウインドーの例外
(2)ゴールキーパーの選手であり、かつ、当該追加登録を望むチームに既に登録されている他のゴールキーパーの選手について、怪我等により試合に出場することができない特別な事情があり、かつ、所属リーグが認めた場合は、登録ウインドーにかかわらず、登録ウインドー外においても登録されることができるものとする
▽愛媛はGKパク・ソンス(19)が昨年12月31日に右ヒザ前十字じん帯損傷と診断され、全治約8カ月が見込まれていた。愛媛はJFA(日本サッカー協会)へ登録ウインドーの適用例外に関する申請を行い、それが認められ、原の加入が決まった。なお、現在韓国でリハビリ中のパク・ソンスについては、選手登録を抹消している。
▽今回の期限付き移籍について原は愛媛を通じて「この度、愛媛FCに加入することになりました原裕太郎です。チームの勝利に貢献出来るように、一生懸命頑張ります。よろしくお願い致します」と意気込みを語っている。
▽また、熊本を通じてもコメント。平成28年熊本地震での被害がある中での移籍決断について語っている。
「この度、愛媛FC に期限付き移籍することになりました。熊本が大変な状況の中でチームを離れる事はすごく申し訳なく思います。しかし、プロサッカー選手として自分自身の為の決断をしました。これからも沢山のサポーターの皆様に応援して頂けるように一生懸命頑張ります。ありがとうございました」
※登録ウインドーの適用例外とは
JFA「プロサッカー選手の規約、登録及び移籍に関する規則」
登録ウインドーの例外
(2)ゴールキーパーの選手であり、かつ、当該追加登録を望むチームに既に登録されている他のゴールキーパーの選手について、怪我等により試合に出場することができない特別な事情があり、かつ、所属リーグが認めた場合は、登録ウインドーにかかわらず、登録ウインドー外においても登録されることができるものとする
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