好相性の15位新潟に苦しんだG大阪、敵地で辛くも勝ち点1《J1》
2016.05.08 18:02 Sun
▽8日にデンカビッグスワンスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第11節のアルビレックス新潟vsガンバ大阪は、両チームともに決定打を欠き、0-0のドローに終わった。
▽公式戦6試合勝ちなしで15位に沈む新潟は、鹿島アントラーズ戦の出場を回避した舞行龍ジェームズが先発復帰。一方、公式戦2連敗中と一向に復調の兆しが見えない11位のG大阪は、長期の負傷離脱から復帰した岩下が先のAFCチャンピオンズリーグのメルボルン・ビクトリー戦に引き続き先発した。
▽復調のキッカケを掴みたい両者の一戦は、リーグ戦における対新潟戦11戦負けなしと好相性のG大阪が宇佐美、アデミウソンを軸とした攻撃で良い入りを見せる。すると9分、アデミウソンからパスを受けた宇佐美がボックス左から右にドリブルで切り込み、右足でゴールを狙うが、ここはわずかに右へと外れてしまう。
▽その後も押し込み気味に試合を進めたG大阪だったが、対する新潟が徐々にシンプルなカウンターで応戦。田中がミドルレンジから左足を一閃すれば、前野のセンタリングから平松がヘディングで狙うが、いずれも決めきれない。さらに、山崎のシュートがゴールに吸い込まれるが、ここはオフサイドの判定が下される。
▽主審のジャッジにも助けられたG大阪は、再び前への意識を強めると、宇佐美に千載一遇の決定機。右サイドの米倉が右足で入れたセンタリングにボックス内でフリーの宇佐美が頭で合わせるが、ここは惜しくも相手GKの正面を突いてしまい、前半をゴールレスで終えることとなった。
▽さらに、立て続けに田中の推進力を生かした新潟のカウンターからピンチを作られたG大阪は、67分にアデミウソンを下げて井手口を投入。中盤を立て直して前に出たいところだが、パトリックにボールが入らないほか、相手の勢いにも押され、なかなか攻撃の形を作りだせない。
▽その後、最後の交代カードで疲れの色が見える遠藤に代えて倉田をピッチに送り込んだG大阪は、後半アディショナルタイム5分も守備に追われる時間が続き、そのまま試合終了。これで、新潟は2試合ぶりの勝ち点1。対するG大阪は、今シーズン初の引き分けとなった。
▽公式戦6試合勝ちなしで15位に沈む新潟は、鹿島アントラーズ戦の出場を回避した舞行龍ジェームズが先発復帰。一方、公式戦2連敗中と一向に復調の兆しが見えない11位のG大阪は、長期の負傷離脱から復帰した岩下が先のAFCチャンピオンズリーグのメルボルン・ビクトリー戦に引き続き先発した。
▽その後も押し込み気味に試合を進めたG大阪だったが、対する新潟が徐々にシンプルなカウンターで応戦。田中がミドルレンジから左足を一閃すれば、前野のセンタリングから平松がヘディングで狙うが、いずれも決めきれない。さらに、山崎のシュートがゴールに吸い込まれるが、ここはオフサイドの判定が下される。
▽主審のジャッジにも助けられたG大阪は、再び前への意識を強めると、宇佐美に千載一遇の決定機。右サイドの米倉が右足で入れたセンタリングにボックス内でフリーの宇佐美が頭で合わせるが、ここは惜しくも相手GKの正面を突いてしまい、前半をゴールレスで終えることとなった。
▽後半の立ち上がりから低い位置でのミスで続けて新潟にシュートを許したG大阪だが、55分にセットプレー崩れからカウンターを発動。しかし、自陣から敵陣にボールを持ち上がった阿部のミドルシュートはDFのブロックに遭う。すると、G大阪は62分に長沢に代えてパトリックを投入。勝負に出る。
▽さらに、立て続けに田中の推進力を生かした新潟のカウンターからピンチを作られたG大阪は、67分にアデミウソンを下げて井手口を投入。中盤を立て直して前に出たいところだが、パトリックにボールが入らないほか、相手の勢いにも押され、なかなか攻撃の形を作りだせない。
▽その後、最後の交代カードで疲れの色が見える遠藤に代えて倉田をピッチに送り込んだG大阪は、後半アディショナルタイム5分も守備に追われる時間が続き、そのまま試合終了。これで、新潟は2試合ぶりの勝ち点1。対するG大阪は、今シーズン初の引き分けとなった。
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