エンポリに勝ちきったインテルの4位確定 長友は左SBでフル出場《セリエA》
2016.05.08 02:56 Sun
▽インテルは7日、本拠地のジュゼッペ・メアッツァでセリエA第37節のエンポリ戦に臨み、2-1で勝利した。インテルの長友は左サイドバックの位置でフル出場している。
▽サッリ前監督の後任であるジャンパオロ監督の下で難なく残留を決めたエンポリをホームに迎えたインテルは、押し気味に試合を進めると、早い段階で先制する。12分、左サイドを突破したペリシッチの丁寧な折り返しをイカルディが右足で豪快にゴールへ叩き込んだ。
▽先行したインテルだったが、エンポリの反撃に遭う。26分にサポナーラ、28分にはマッカローネにそれぞれボックス内でシュートを打たれると、同点に追いつかれた。37分、ボックス左のマッカローネにボールを折り返されると、ファン・ジェズスの前に入ったプッチャレッリにシュートを流し込まれた。
▽1-1にされたインテルは、すぐさま勝ち越しに成功する。40分、敵陣でのボール奪取からボックス左のヨベティッチが放ったシュートはGKペラゴッティに弾かれたものの、こぼれ球をペリシッチが押し込んだ。再びリードしたインテルは、直後にイカルディが決定機を迎えるも、決めきることができずに前半を終えた。
▽リードを保つインテルは63分、ヨベティッチを下げてエデルを投入。しかし、この直後の66分、イカルディが負傷交代を余儀なくされ、代わりにビアビアニを送り出す。その後も3点目を奪いきれないインテルは、試合終盤に諦めないエンポリに決定機を許すが、何とか凌ぎきって2-1の勝利。今シーズンの順位が4位で確定し、来シーズンのEL本選行きが決定した。
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▽前節、ラツィオに0-2で完敗したインテルは、3位に届かずCL出場権獲得の可能性が消滅した。今回のホーム最終戦に勝てば4位確定となる中、マンチーニ監督はラツィオ戦からスタメンを2人変更。ラツィオ戦で退場したムリージョに代わってファン・ジェズス、メデルをベンチに置いてメロを起用した。▽先行したインテルだったが、エンポリの反撃に遭う。26分にサポナーラ、28分にはマッカローネにそれぞれボックス内でシュートを打たれると、同点に追いつかれた。37分、ボックス左のマッカローネにボールを折り返されると、ファン・ジェズスの前に入ったプッチャレッリにシュートを流し込まれた。
▽1-1にされたインテルは、すぐさま勝ち越しに成功する。40分、敵陣でのボール奪取からボックス左のヨベティッチが放ったシュートはGKペラゴッティに弾かれたものの、こぼれ球をペリシッチが押し込んだ。再びリードしたインテルは、直後にイカルディが決定機を迎えるも、決めきることができずに前半を終えた。
▽迎えた後半は拮抗した展開が続くと、徐々にエンポリがペースを握り始める。エンポリの反撃を凌ぐインテルは55分、ボックス左の深い位置に抜け出した長友がゴール前にクロスを送るも、これはブロゾビッチの前で相手DFにクリアされた。
▽リードを保つインテルは63分、ヨベティッチを下げてエデルを投入。しかし、この直後の66分、イカルディが負傷交代を余儀なくされ、代わりにビアビアニを送り出す。その後も3点目を奪いきれないインテルは、試合終盤に諦めないエンポリに決定機を許すが、何とか凌ぎきって2-1の勝利。今シーズンの順位が4位で確定し、来シーズンのEL本選行きが決定した。
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