高崎ハットの松本が東京Vとの“緑ダービー”に圧勝! リーグ3戦ぶりの白星《J2》
2016.05.07 17:57 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第12節の東京ヴェルディvs松本山雅FCが7日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの松本が4-0で圧勝した。
▽7戦勝利から遠ざかる17位の東京Vと、2戦未勝利の7位の松本が味の素スタジアムで激突した2年ぶりの“緑ダービー”。前節、モンテディオ山形に敗戦したホームの東京Vは、その一戦から先発2人を変更。中後と平本が先発に復帰したほか、負傷明けの田村と高木善、ドウグラス・ヴィエイラがベンチに入った。一方、松本は前節セレッソ大阪に敗れた一戦から安藤に代えて石原を起用。喜山や飯田、田中などが古巣対戦に臨んだ。
▽立ち上がりから球際で激しいバトルが繰り広げられた中、アウェイの松本が得意のセットプレーから早い時間帯に先制点を奪う。8分、ボックス手前右で得たFKを宮阪が見事な右足のシュートで直接沈めた。
▽宮阪に移籍後初ゴールを献上した東京Vは、すぐさま反撃を開始。安西と中野の両サイドで相手をひっくり返して15分過ぎに杉本に続けて決定機が訪れるが、これを決め切れない。
▽すると28分、松本が再びセットプレーから2点目を奪う。ボックス内でDF中野にプレッシャーをかけた工藤が倒されてPKを獲得。これをキッカーの高崎が冷静に決めてこちらも移籍後初ゴールを記録した。
▽迎えた後半、2点ビハインドを追う東京Vは、杉本に代えて前々節で鼻骨を骨折した高木善がノーズガードを着用して頭からピッチに入った。
▽一方、後半も立ち上がりから押し気味に試合を運ぶ松本は、51分にボックス中央でパスを受けた工藤のスルーパスからGKと一対一となった高崎が後半最初のゴールを奪う。さらに59分には右サイドで大きな展開を受けた田中のピンポイントクロスを高崎が頭で合わせ、ハットトリックを達成した。
▽4失点目の直前に第4節の徳島戦以来の戦列復帰となったドウグラスをピッチに送り込んだ東京Vは左サイドに移った安西の積極的な縦への仕掛けでゴールを目指すが、72分にその安西のクロスから訪れた決定機はドウグラスが決め切れない。
▽4点リードで余裕の試合運びを見せる松本は、その後も鋭いカウンターから5点目を狙うが、工藤のシュートが右ポストを叩くなど、ツキに恵まれない。それでも、東京Vの反撃を無失点で凌いだ松本がアウェイの“緑ダービー”を4-0で圧勝。リーグ3戦ぶりの白星を手にした。一方、良いところなくホームで連敗を喫した東京Vは、厳しい8戦未勝利となった。
▽7戦勝利から遠ざかる17位の東京Vと、2戦未勝利の7位の松本が味の素スタジアムで激突した2年ぶりの“緑ダービー”。前節、モンテディオ山形に敗戦したホームの東京Vは、その一戦から先発2人を変更。中後と平本が先発に復帰したほか、負傷明けの田村と高木善、ドウグラス・ヴィエイラがベンチに入った。一方、松本は前節セレッソ大阪に敗れた一戦から安藤に代えて石原を起用。喜山や飯田、田中などが古巣対戦に臨んだ。
▽宮阪に移籍後初ゴールを献上した東京Vは、すぐさま反撃を開始。安西と中野の両サイドで相手をひっくり返して15分過ぎに杉本に続けて決定機が訪れるが、これを決め切れない。
▽すると28分、松本が再びセットプレーから2点目を奪う。ボックス内でDF中野にプレッシャーをかけた工藤が倒されてPKを獲得。これをキッカーの高崎が冷静に決めてこちらも移籍後初ゴールを記録した。
▽前半終盤にかけても攻守でホームチームを圧倒する松本が、再三の決定機を創出。だが、工藤や石原の決定機はGK柴崎の好守に阻まれ、前半のうちに3点目を奪うことはできなかった。
▽迎えた後半、2点ビハインドを追う東京Vは、杉本に代えて前々節で鼻骨を骨折した高木善がノーズガードを着用して頭からピッチに入った。
▽一方、後半も立ち上がりから押し気味に試合を運ぶ松本は、51分にボックス中央でパスを受けた工藤のスルーパスからGKと一対一となった高崎が後半最初のゴールを奪う。さらに59分には右サイドで大きな展開を受けた田中のピンポイントクロスを高崎が頭で合わせ、ハットトリックを達成した。
▽4失点目の直前に第4節の徳島戦以来の戦列復帰となったドウグラスをピッチに送り込んだ東京Vは左サイドに移った安西の積極的な縦への仕掛けでゴールを目指すが、72分にその安西のクロスから訪れた決定機はドウグラスが決め切れない。
▽4点リードで余裕の試合運びを見せる松本は、その後も鋭いカウンターから5点目を狙うが、工藤のシュートが右ポストを叩くなど、ツキに恵まれない。それでも、東京Vの反撃を無失点で凌いだ松本がアウェイの“緑ダービー”を4-0で圧勝。リーグ3戦ぶりの白星を手にした。一方、良いところなくホームで連敗を喫した東京Vは、厳しい8戦未勝利となった。
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