山形が今季初の連勝! 敗れた東京Vは泥沼の7戦勝利なし…《J2》
2016.05.03 18:09 Tue
▽明治安田生命J2リーグ第11節の東京ヴェルディvsモンテディオ山形が3日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの山形が1-0で勝利した。
▽6戦勝利から遠ざかる16位の東京ヴェルディと、前々節のファジアーノ岡山戦で今シーズン初勝利を挙げた20位山形の一戦。前節、ザスパクサツ群馬戦で今シーズン初の複数得点を奪ったもののドローに終わったホームの東京Vは、その一戦から先発3人を変更。負傷の中後、高木善、田村に代わって、これがプロデビューとなるユース出身の18歳MF井上、移籍後初先発となる平らが代役に入った。
▽一方、前節の熊本戦が「平成28年熊本地震」の影響で中止となった山形は、これが10日ぶりのリーグ戦。負傷の大黒や出場停止の山田を欠くチームは、古巣対戦となるディエゴと林が2トップを組んだ。
▽立ち上がりに失点した群馬戦の反省を生かして集中した入りを見せた東京Vが、ボールを保持して主導権を掴む。前線の北脇の強さと右サイドの安西を推進力に相手ゴールに迫るホームチームは、22分にボックス付近での細かい繋ぎからゴール前の井上にシュートチャンスもここはDFのブロックに阻まれた。
▽時間の経過と共にセカンドボールや相手のミスパスをカウンターに繋げた山形は、31分にディエゴの中央突破からボックス左でフリーの汰木に決定機もシュートはゴールライン手前でDFのクリアに遭う。さらに前半終了間際の40分過ぎにはボックス左で汰木が折り返したボールをゴール前の林が詰めるが、ここはGK柴崎が好守で阻んだ。
▽ややこう着状態が続く中、両ベンチは選手交代で流れに変化を加えようと試みる。山形は伊東に代えて永藤を投入。対する東京Vは2種登録の17歳MF渡辺をトップチームデビューさせた。
▽試合の均衡が破れたのは78分。試合感覚の影響で球際と運動量で勝り始めた山形が攻勢を続けると、波状攻撃からボックス右でこぼれ球に反応したフリーの宇佐美が無人のゴールへ冷静にシュートを流し込んだ。
▽ホームで負けられない東京Vは失点直後に南、85分にパワープレー要員のDFウェズレイを最前線に投入し、ここから猛攻を仕掛ける。88分にはこの形からボックス内でDFのクリアミスに反応した渡辺が左足のボレーシュートを狙うが、これをミートできない。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、アウェイの山形が今シーズン初の2連勝。一方、敗れた東京Vは泥沼の7戦未勝利となった。
▽6戦勝利から遠ざかる16位の東京ヴェルディと、前々節のファジアーノ岡山戦で今シーズン初勝利を挙げた20位山形の一戦。前節、ザスパクサツ群馬戦で今シーズン初の複数得点を奪ったもののドローに終わったホームの東京Vは、その一戦から先発3人を変更。負傷の中後、高木善、田村に代わって、これがプロデビューとなるユース出身の18歳MF井上、移籍後初先発となる平らが代役に入った。
▽立ち上がりに失点した群馬戦の反省を生かして集中した入りを見せた東京Vが、ボールを保持して主導権を掴む。前線の北脇の強さと右サイドの安西を推進力に相手ゴールに迫るホームチームは、22分にボックス付近での細かい繋ぎからゴール前の井上にシュートチャンスもここはDFのブロックに阻まれた。
▽時間の経過と共にセカンドボールや相手のミスパスをカウンターに繋げた山形は、31分にディエゴの中央突破からボックス左でフリーの汰木に決定機もシュートはゴールライン手前でDFのクリアに遭う。さらに前半終了間際の40分過ぎにはボックス左で汰木が折り返したボールをゴール前の林が詰めるが、ここはGK柴崎が好守で阻んだ。
▽ゴールレスで迎えた後半もホームの東京Vが主導権を握るものの、前半同様によりフィニッシュに持ち込んだのはアウェイの山形だった。55分過ぎにはディエゴが強烈なミドルシュートを放つが、これは枠を捉えられず。
▽ややこう着状態が続く中、両ベンチは選手交代で流れに変化を加えようと試みる。山形は伊東に代えて永藤を投入。対する東京Vは2種登録の17歳MF渡辺をトップチームデビューさせた。
▽試合の均衡が破れたのは78分。試合感覚の影響で球際と運動量で勝り始めた山形が攻勢を続けると、波状攻撃からボックス右でこぼれ球に反応したフリーの宇佐美が無人のゴールへ冷静にシュートを流し込んだ。
▽ホームで負けられない東京Vは失点直後に南、85分にパワープレー要員のDFウェズレイを最前線に投入し、ここから猛攻を仕掛ける。88分にはこの形からボックス内でDFのクリアミスに反応した渡辺が左足のボレーシュートを狙うが、これをミートできない。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、アウェイの山形が今シーズン初の2連勝。一方、敗れた東京Vは泥沼の7戦未勝利となった。
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