J・ボアテング復帰のバイエルン、ボルシアMGに引き分けて4連覇は持ち越し《ブンデスリーガ》
2016.05.01 00:30 Sun
▽バイエルンは4月30日、ブンデスリーガ第32節でボルシアMGを本拠地アリアンツ・アレーナに迎え、1-1で引き分けた。
▽勝利すればドルトムントの結果に関係なくブンデス史上初の4連覇が決まる首位バイエルン(勝ち点81)は、3日前に行われたCLアトレティコ・マドリー戦を0-1と敗れた。その試合のスタメンから大幅に8選手を変更。控え選手主体の構成となり、内転筋を痛めて長期離脱していたJ・ボアテングが約3カ月ぶりに復帰を果たした。
▽一方、前節ホッフェンハイム戦を快勝して3試合ぶりの勝利を飾った5位ボルシアMG(勝ち点48)は、CL出場圏内の4位ヘルタ・ベルリンに1ポイント差に迫った。そのボルシアMGはホッフェンハイム戦と同様のスタメンを送り出した。
▽ボルシアMGに合わせて[3-4-3]の布陣を採用したバイエルンは、3バックの中央にJ・ボアテング、右にベナティア、左にタスキを配置。中盤は右からラフィーニャ、ローデ、キミッヒ、ベルナトと並べ、3トップは右からコマン、ミュラー、ゲッツェと配した。
▽そのバイエルンは6分、あっさりと先制する。右CKからファーサイドのミュラーがヘッドで落とすと、ゴール前のタスキが右足を伸ばしてかすかに触ってコースを変え、ゴールネットを揺らした。
▽後半もペースを握るバイエルンに対し、流れを変えたいボルシアMGは57分にT・アザールに代えてシュティンドルを、61分にトラオレに代えてヘアマンを投入する。
▽一方、62分にゲッツェに代えてチアゴを投入し、ゲームをコントロールしにかかったバイエルンは、68分に負傷明けのJ・ボアテングに代えてアラバを投入。ところが72分、シュティンドルのスルーパスに抜け出したボックス右のハーンにゴール右へシュートを決められて1-1とされてしまった。
▽1チャンスを生かされて失点したバイエルンは、同時刻にキックオフしていたドルトムントがヴォルフスブルクにリードしていたため、このままでは今節での優勝を決められない中、タスキに代えてドグラス・コスタを投入する。試合終盤にかけて勝ち越しゴールを目指すバイエルンが攻勢に出たものの、ゴールを割れずに1-1のままタイムアップ。今節での優勝は果たせなかった。
▽勝利すればドルトムントの結果に関係なくブンデス史上初の4連覇が決まる首位バイエルン(勝ち点81)は、3日前に行われたCLアトレティコ・マドリー戦を0-1と敗れた。その試合のスタメンから大幅に8選手を変更。控え選手主体の構成となり、内転筋を痛めて長期離脱していたJ・ボアテングが約3カ月ぶりに復帰を果たした。
▽ボルシアMGに合わせて[3-4-3]の布陣を採用したバイエルンは、3バックの中央にJ・ボアテング、右にベナティア、左にタスキを配置。中盤は右からラフィーニャ、ローデ、キミッヒ、ベルナトと並べ、3トップは右からコマン、ミュラー、ゲッツェと配した。
▽そのバイエルンは6分、あっさりと先制する。右CKからファーサイドのミュラーがヘッドで落とすと、ゴール前のタスキが右足を伸ばしてかすかに触ってコースを変え、ゴールネットを揺らした。
▽その後、前がかるボルシアMGに17分、ハーンの決定的なヘディングシュートを浴びるも、GKノイアーの好守で阻止すると、バイエルンが徐々にポゼッションを高めていく。そして、33分にはミュラーのミドルシュートがGKゾンマーを強襲。ハーフタイムにかけてもバイエルンがペースを明け渡さずに試合をコントロールし、1点をリードして前半を終えた。
▽後半もペースを握るバイエルンに対し、流れを変えたいボルシアMGは57分にT・アザールに代えてシュティンドルを、61分にトラオレに代えてヘアマンを投入する。
▽一方、62分にゲッツェに代えてチアゴを投入し、ゲームをコントロールしにかかったバイエルンは、68分に負傷明けのJ・ボアテングに代えてアラバを投入。ところが72分、シュティンドルのスルーパスに抜け出したボックス右のハーンにゴール右へシュートを決められて1-1とされてしまった。
▽1チャンスを生かされて失点したバイエルンは、同時刻にキックオフしていたドルトムントがヴォルフスブルクにリードしていたため、このままでは今節での優勝を決められない中、タスキに代えてドグラス・コスタを投入する。試合終盤にかけて勝ち越しゴールを目指すバイエルンが攻勢に出たものの、ゴールを割れずに1-1のままタイムアップ。今節での優勝は果たせなかった。
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