猛攻耐えた大宮、公式戦9試合負けなしで貴重な勝ち点1…鹿島は前節に続くポイントロス《J1》
2016.04.30 16:56 Sat
▽30日にNACK5スタジアム大宮で行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第9節の大宮アルディージャvs鹿島アントラーズは、0-0のドローに終わった。これで、大宮は公式戦9試合負けなし。対する鹿島は2試合で白星から遠ざかる結果となっている。
▽前節の湘南ベルマーレ戦(1-0)で今シーズン4勝目を手にした大宮は、その一戦に引き続き江坂を2トップの一角で先発起用した他、家長の右サイドハーフ起用を継続した。
▽一方、先の柏レイソル戦(0-2)で第3節以来の黒星を喫した鹿島は、連勝が「2」でストップ。今節は、出場停止明けの金崎が先発復帰を果たした。
▽8節終了時点で4勝2分け2敗で6位の大宮と5勝1分け2敗で3位につける鹿島による上位生き残りを懸けた一戦。序盤から縦に早い仕掛けを繰り出し合い、徐々に堅守速攻の大宮vsボールを支配する鹿島という構図となる。
▽そんな中、遠藤や金崎、土居がミドルレンジから積極的にゴールへと迫る鹿島は左CKのチャンスを得た23分、遠藤のクロスから中央の植田がヘディング。これがゴールマウスに吸い込まれるが、ここはオフェンスファウルを取られてしまう。
▽押し込みながらもゴールレスで試合を折り返した鹿島は48分、ボックス右でのルーズボールの競り合いから遠藤が得意の左足でコントロールショット。これが左隅を捉えるが、GK加藤が精一杯に伸ばした右手一本のセーブに阻まれてしまう。
▽後半から家長と江坂のポジションを入れ替えた大宮のカウンターをケアしながら前への圧力を強めた鹿島は66分、小笠原のスルーパスで右サイドを攻略。これに反応した伊東が中央にグラウンダーのクロスを入れるが、ここはGK加藤の好守に防がれる。
▽その後も大宮のシュートチャンスさえ許さず、チーム全体で押し込む鹿島は、鈴木、中村を立て続けに投入。さらに、後半アディショナルタイムには、ジネイをピッチに送り込んでパワープレー気味に攻め立てる。
▽終盤には鈴木のダイビングヘッドがミスショットに終わると、その直後にも中村がシュートを浴びせるが、ここもGK加藤が身体を張った好ブロックを披露。結局、終始試合を圧倒しながら大宮の堅守を崩しきれなかった鹿島は勝ち点1を得るにとどまった。
▽前節の湘南ベルマーレ戦(1-0)で今シーズン4勝目を手にした大宮は、その一戦に引き続き江坂を2トップの一角で先発起用した他、家長の右サイドハーフ起用を継続した。
▽8節終了時点で4勝2分け2敗で6位の大宮と5勝1分け2敗で3位につける鹿島による上位生き残りを懸けた一戦。序盤から縦に早い仕掛けを繰り出し合い、徐々に堅守速攻の大宮vsボールを支配する鹿島という構図となる。
▽そんな中、遠藤や金崎、土居がミドルレンジから積極的にゴールへと迫る鹿島は左CKのチャンスを得た23分、遠藤のクロスから中央の植田がヘディング。これがゴールマウスに吸い込まれるが、ここはオフェンスファウルを取られてしまう。
▽その後も鹿島が押し気味に試合を進めるが、対する大宮も要所で身体を張った守備で奮闘。決定機らしい決定機がほとんどない停滞感の漂う中、鹿島は44分に左CKから昌子がヘッドでゴールを狙うが、これを枠に飛ばすことができない。
▽押し込みながらもゴールレスで試合を折り返した鹿島は48分、ボックス右でのルーズボールの競り合いから遠藤が得意の左足でコントロールショット。これが左隅を捉えるが、GK加藤が精一杯に伸ばした右手一本のセーブに阻まれてしまう。
▽後半から家長と江坂のポジションを入れ替えた大宮のカウンターをケアしながら前への圧力を強めた鹿島は66分、小笠原のスルーパスで右サイドを攻略。これに反応した伊東が中央にグラウンダーのクロスを入れるが、ここはGK加藤の好守に防がれる。
▽その後も大宮のシュートチャンスさえ許さず、チーム全体で押し込む鹿島は、鈴木、中村を立て続けに投入。さらに、後半アディショナルタイムには、ジネイをピッチに送り込んでパワープレー気味に攻め立てる。
▽終盤には鈴木のダイビングヘッドがミスショットに終わると、その直後にも中村がシュートを浴びせるが、ここもGK加藤が身体を張った好ブロックを披露。結局、終始試合を圧倒しながら大宮の堅守を崩しきれなかった鹿島は勝ち点1を得るにとどまった。
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