ネイマールへの批判に心を痛めるスアレス「チームである以上、全員が責任を取る」
2016.04.22 14:10 Fri
▽バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、批判が集中しているブラジル代表FWネイマールをかばっている。スペイン『アス』が伝えた。
▽そんな中、ネイマールは直近の公式戦6試合で1ゴールとパフォーマンスの低下が囁かれている。さらに17日に行われたリーガエスパニョーラ第33節のバレンシア戦(1-2で敗戦)では、チームメイトのスペイン代表DFジョルディ・アルバに罵声を浴びせ、スペイン人DFアントニオ・バラガンには平手打ちを見舞い、「黙っとけ。お前の10倍は稼いでいる」と発言。チーム状況が思わしくない中、同選手のパフォーマンスや素行面に批判が集中している。
▽しかしスアレスは、ネイマールだけを批判するのは間違っていると主張。チームで結果を残せないのはプレーしている全員の責任であるとし、ネイマールにだけ注目が集まるのはおかしいと断言した。
「おそらく監督は、僕らの中の誰か一人でも特別視することはない。みんなが同じなんだ。だから上手くいかないときに、1人だけが批判されるのはおかしい。みんなが責任を取らなければいけないんだ」
PR
▽バルセロナは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でアトレティコ・マドリーに敗れて、2シーズン連続3冠の夢が潰えた。さらにリーグ戦では13年ぶりに3連敗を喫して、2位のアトレティコに勝ち点で並ばれてた。▽しかしスアレスは、ネイマールだけを批判するのは間違っていると主張。チームで結果を残せないのはプレーしている全員の責任であるとし、ネイマールにだけ注目が集まるのはおかしいと断言した。
「おそらく監督は、僕らの中の誰か一人でも特別視することはない。みんなが同じなんだ。だから上手くいかないときに、1人だけが批判されるのはおかしい。みんなが責任を取らなければいけないんだ」
「そもそも選手は機械ではない。今は困難な時期だけど、この状況でネイマールだけが批判されることを悲しく思っている。これまで多くの勝利を重ねてきたときに、ネイマールだけの勝利だ、なんて言わなかった。それと同じで負けても彼だけの責任ではない」
PR
|
関連ニュース