キャラガー、オリジへのラフプレーで一発退場のフネス・モリを痛烈に非難
2016.04.21 13:57 Thu
▽かつてリバプールで活躍した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、20日に行われたリバープールとエバートンによる“マージーサイド・ダービー”で一発退場したエバートンのアルゼンチン代表DFラミロ・フネス・モリを痛烈に非難している。同氏は自身がコメンテーターを務めるイギリス『スカイ・スポーツ』で語った。
▽この試合では後半立ち上がりの50分、先制点を決めたリバプールのベルギー代表FWディヴォック・オリジに対して、危険な踏みつけ行為を働いたフネス・モリが、一発退場となったことが大きな話題となっていた。
▽同選手に足首を踏みつけられたオリジは、自力歩行が不可能となり、ストレッチャーに乗せられてピッチを後にし、地元メディアの情報では、骨折という最悪の事態は免れたものの、重度のねん挫を負った可能性が伝えられている。
▽この一連のプレーに関して、現役時代にフネス・モリと同じセンターバックでプレーしていたキャラガー氏は、同選手の危険なチャレンジを糾弾すると共にその後のリアクションに憤りを見せている。
「しかし、問題なのは彼が退場を言い渡された際に、エバートンのサポーターに向けて胸のエンブレムにキスするジェスチャーをしたことにある」
「あの退場はリバプールがその後により多くのゴールを決める要因となった。しかし、彼は何故か胸のエンブレムにキスをしたんだ。それはリバプールのプレーヤーを負傷させたから? 彼はそれで満足しているというのか」
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▽20日に行われたプレミアリーグ第27節延期分のマージーサイド・ダービーは、ホームのリバプールが4-0の快勝を収めた。▽同選手に足首を踏みつけられたオリジは、自力歩行が不可能となり、ストレッチャーに乗せられてピッチを後にし、地元メディアの情報では、骨折という最悪の事態は免れたものの、重度のねん挫を負った可能性が伝えられている。
▽この一連のプレーに関して、現役時代にフネス・モリと同じセンターバックでプレーしていたキャラガー氏は、同選手の危険なチャレンジを糾弾すると共にその後のリアクションに憤りを見せている。
「彼のチャレンジには失望させられた。それはフットボールではよく起こることだ。私自身も現役時代に間違ったチャレンジを行ったし、他のプレーヤーたちも同様だ」
「しかし、問題なのは彼が退場を言い渡された際に、エバートンのサポーターに向けて胸のエンブレムにキスするジェスチャーをしたことにある」
「あの退場はリバプールがその後により多くのゴールを決める要因となった。しかし、彼は何故か胸のエンブレムにキスをしたんだ。それはリバプールのプレーヤーを負傷させたから? 彼はそれで満足しているというのか」
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