▽バルセロナが、障がい者の少女を一度は失望させたが、その後に夢を叶えた。イギリス『ミラー』が伝えた。
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▽11歳のハニャ・サジャドちゃんは、バルセロナのFWリオネル・メッシが幼少期に苦しんだものと同じような、発育不全を抱える少女だった。サジャドちゃんの34歳の母親からその状況を聞いたバルセロナは、選手たちとの面会を予定した。
▽メッシらとの面会を約束されたサジャドちゃんの母親は、数100ポンドを出して娘とカタルーニャに飛び、試合を観戦。一方のバルセロナは、試合前に選手たちと会えないことを告げていた。
▽しかし、試合を終えて2時間経ってもクラブから連絡はなし。面会は理由もなく中止されていたという。この事実にとても悲しんだサジャドちゃんは、自身とメッシの2ショットを画像編集ソフトで合成していた。
▽だが、サジャドちゃんの一度は叶わなかった夢が実現した。バルセロナは、3月に再びサジャドちゃんの家族を招待。これにより、サジャドちゃんはメッシやFWネイマール、FWルイス・スアレス、DFダニエウ・アウベスといったスターたちと面会し、共に写真をとることができた。
▽なお、サジャドちゃんはストーク・シティのファンのようで、メッシらとの記念撮影の際にもストークのユニフォームを着用していた。
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