古巣デポルの本拠地に帰還したバレロン 「特別な試合だった」

2016.04.13 00:40 Wed
ラス・パルマスは11日のリーガエスパニョーラ第32節、アウェイでデポルティボに3-1と勝利した。MFフアン・カルロス・バレロンは古巣クラブとの対戦で温かな声援を受け、感極まった様子だ。

バレロンは、2000年から13年間デポルティボに在籍して328試合に出場した。2013年夏にガリシアを離れてラス・パルマスに新天地を求めた現在40歳の同選手は、昨季1部昇格に貢献して今季トップカテゴリーで戦っている。

11日の試合でデポルティボの本拠地リアソールに帰還したバレロン。リアソールの観衆はバレロンの背番号21にちなんで前半21分に大きな拍手を送り、68分に途中出場した際にはスタンディングオベーションで同選手を迎えた。

バレロンは試合後、リアソールの声援について次のように話している。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

「特別な試合だった。個人的にも、この試合が持つ意味からしてもね。ラス・パルマス、デポル、どちらも勝利を必要としていた。僕たちは勝ったことで残留に大きく前進したと思う」

「この勝利に全員が満足している。僕たちは失点してから目を覚ましたように戦ったね。後半はこう着状態だったけど、僕たちはカウンターからゴールを奪い、試合を決めることができた」


提供:goal.com

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