主力温存のリバプールがストークに快勝、ELドルトムント戦へ弾みを付ける《プレミアリーグ》
2016.04.11 01:56 Mon
▽リバプールは10日、本拠地のアンフィールドでプレミアリーグ第33節のストーク・シティ戦に臨み、4-1で勝利を収めた。
▽前節のトッテナム戦を1-1のドローで終えた9位のリバプール(勝ち点45)は、ミッドウィークに敵地でEL準々決勝1stレグのドルトムント戦に臨み、アウェイゴールを1つ奪って1-1のドローとした。来週のミッドウィークに同2ndレグが控える中、クロップ監督はドルトムント戦からスタメンを7人変更。出場停止のカンと重傷を負ったヘンダーソンが欠場、ロブレンやコウチーニョ、ララナらをベンチに置き、フィルミノやスタリッジに加えてスチュアートやオジョといったプレミア初スタメンとなる若手を起用した。
▽コンディション不良でアルナウトビッチを欠く8位のストーク・シティ(勝ち点47)をホームに迎えたリバプールは、2列目左に入ったジョー・アレンが中央寄りでプレーしながらビルドアップを図り、A・モレーノの上がりを促していくと、そこから先制点を奪う。8分、左サイドで得たFKをミルナーがクイックリスタートでボックス手前左のA・モレーノへパス。これを受けたA・モレーノは左足のインステップで放った鋭いシュートをゴール右に突き刺した。
▽幸先良くリードを手にしたリバプールは試合をコントロールしていくが、セットプレーから失点を喫してしまう。22分、左サイド寄りで与えたFKの場面でシャキリの好ボールに反応したボージャンに頭でゴール右に流し込まれた。追いつかれたリバプールは、27分にも左サイドのピータースに入れられたクロスからクラウチにヘディングで決められるも、これはオフサイドの判定が下された。
▽勝ち越しを目指すリバプールは28分、ボックス手前でボールを受けたスタリッジが左足を一閃。この強烈なシュートは惜しくも枠の右に逸れていく。それでも、18歳の若手アタッカーがクロップ監督の起用に応える。32分、左サイドに流れたオジョがシャキリを抜き差って左足で丁寧なクロスを送ると、ファーサイドのスタリッジが頭で押し込んだ。
▽迎えた後半、オジョに代えてオリジを投入したリバプールは、早い段階でリードを広げる。50分、右CKをリスタートで始めたミルナーがリターンを受けて左足でクロスを入れると、ゴール前でフリーのオリジが頭でゴールに押し込んだ。
▽2点差としたリバプールは53分、またもやシャキリのFKからキャメロンに決定的なヘディングシュートを打たれるが、ここはGKミニョレが何とかCKに逃げる。すると60分には決定機。スタリッジの巧みなタッチからボックス左に抜け出したA・モレーノの正確なクロスをフリーのオリジが頭で合わせたが、枠の右に外してしまった。それでもオリジは65分、左サイドで仕掛けてゴール前にクロスを入れると、飛び込んだスタリッジが触れなかったが、そのままゴール右隅に吸い込まれた。
▽その後はシャキリとボージャンを下げてM・ディウフとホセルを送り出したストークに対し、リバプールはジョー・アレンに代えてルーカス・レイバを投入し、試合を終わらせにかかる。結局、意気消沈したストークの反撃を全く許さずに4-1の快勝。リーグ戦3試合ぶりの白星で8位に浮上(2試合未消化)し、4日後に控えるELドルトムント戦へ弾みを付けた。
▽前節のトッテナム戦を1-1のドローで終えた9位のリバプール(勝ち点45)は、ミッドウィークに敵地でEL準々決勝1stレグのドルトムント戦に臨み、アウェイゴールを1つ奪って1-1のドローとした。来週のミッドウィークに同2ndレグが控える中、クロップ監督はドルトムント戦からスタメンを7人変更。出場停止のカンと重傷を負ったヘンダーソンが欠場、ロブレンやコウチーニョ、ララナらをベンチに置き、フィルミノやスタリッジに加えてスチュアートやオジョといったプレミア初スタメンとなる若手を起用した。
▽幸先良くリードを手にしたリバプールは試合をコントロールしていくが、セットプレーから失点を喫してしまう。22分、左サイド寄りで与えたFKの場面でシャキリの好ボールに反応したボージャンに頭でゴール右に流し込まれた。追いつかれたリバプールは、27分にも左サイドのピータースに入れられたクロスからクラウチにヘディングで決められるも、これはオフサイドの判定が下された。
▽勝ち越しを目指すリバプールは28分、ボックス手前でボールを受けたスタリッジが左足を一閃。この強烈なシュートは惜しくも枠の右に逸れていく。それでも、18歳の若手アタッカーがクロップ監督の起用に応える。32分、左サイドに流れたオジョがシャキリを抜き差って左足で丁寧なクロスを送ると、ファーサイドのスタリッジが頭で押し込んだ。
▽再びリードを得たリバプールは、39分にまたもシャキリのFKからショークロスにヘディングシュートを打たれるも、これは枠の右に外れる。さらに42分、ボックス手前からインビュラに強烈なミドルシュートでゴールを襲われたが、GKミニョレが阻止した。前半はリバプールの1点リードで終了する。
▽迎えた後半、オジョに代えてオリジを投入したリバプールは、早い段階でリードを広げる。50分、右CKをリスタートで始めたミルナーがリターンを受けて左足でクロスを入れると、ゴール前でフリーのオリジが頭でゴールに押し込んだ。
▽2点差としたリバプールは53分、またもやシャキリのFKからキャメロンに決定的なヘディングシュートを打たれるが、ここはGKミニョレが何とかCKに逃げる。すると60分には決定機。スタリッジの巧みなタッチからボックス左に抜け出したA・モレーノの正確なクロスをフリーのオリジが頭で合わせたが、枠の右に外してしまった。それでもオリジは65分、左サイドで仕掛けてゴール前にクロスを入れると、飛び込んだスタリッジが触れなかったが、そのままゴール右隅に吸い込まれた。
▽その後はシャキリとボージャンを下げてM・ディウフとホセルを送り出したストークに対し、リバプールはジョー・アレンに代えてルーカス・レイバを投入し、試合を終わらせにかかる。結局、意気消沈したストークの反撃を全く許さずに4-1の快勝。リーグ戦3試合ぶりの白星で8位に浮上(2試合未消化)し、4日後に控えるELドルトムント戦へ弾みを付けた。
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