大阪ダービーは開始20分で10対10の大荒れ…G大阪U-23が競り勝つ《J3》
2016.04.10 16:58 Sun
▽10日に市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J3リーグ第4節のガンバ大阪U-23vsセレッソ大阪U-23は、ホームのG大阪が2-1で勝利した。
▽ここまで1勝1分け1敗で8位につけるG大阪U-23は、右ヒザの手術を経て完全復活を目指す岩下が先発。そのほか、U-19日本代表にも名を連ねる初瀬、野田、市丸、堂安がスターティングメンバー入りした。一方、2勝1敗で2位に位置するC大阪U-23は、かつてG大阪で一時代を築き上げた橋本が先発した。
▽J3の舞台で初めて実現した大阪ダービーは、序盤から拮抗した攻防戦となる。そんな中、13分に右CKのチャンスを獲得したG大阪は、二川のクロスにボックス内で反応した岩下が胸トラップからシュートに持ち込もうとすると、対応に入った木本の顔面に右足が直撃。主審は危険な行為とみなし、岩下に一発退場を命じる。
▽やや不運な判定で守備の要を失ったG大阪は数的不利な状況もあり、攻め込まれるシーンが増える。それでも20分にロングカウンターを発動させると、ドリブルでボックス内に侵攻した呉屋が対応に入った小谷の足に引っかかって転倒。主審は、小谷に退場を命じるとともに、G大阪にPKを宣告する。
▽この先制機を呉屋自らがしっかりと決めきり、G大阪が先行した試合はその後、前への圧力を強めたC大阪に押し込まれる時間が続くが、GK田尻を中心としたディフェンス陣が奮闘。互いに退場者を出す大荒れの展開の中、G大阪が1点リードでハーフタイムを迎えた。
▽同点に追いつかれたG大阪は73分、二川に代えて、U-19日本代表FWの高木を投入。相手に行きかけた流れを引き戻しにかかると、77分に左サイドの初瀬がゴール前に鋭いセンタリングを供給し、ファーサイドのDF間に潜り込んだ高木が頭でねじ込んだ。
▽その後、C大阪の猛攻を凌いだG大阪は2-1で逃げ切り、2試合ぶりの白星。一方、猛攻も空しくダービーを落としたC大阪は、今シーズン2敗目を喫した。
▽ここまで1勝1分け1敗で8位につけるG大阪U-23は、右ヒザの手術を経て完全復活を目指す岩下が先発。そのほか、U-19日本代表にも名を連ねる初瀬、野田、市丸、堂安がスターティングメンバー入りした。一方、2勝1敗で2位に位置するC大阪U-23は、かつてG大阪で一時代を築き上げた橋本が先発した。
▽やや不運な判定で守備の要を失ったG大阪は数的不利な状況もあり、攻め込まれるシーンが増える。それでも20分にロングカウンターを発動させると、ドリブルでボックス内に侵攻した呉屋が対応に入った小谷の足に引っかかって転倒。主審は、小谷に退場を命じるとともに、G大阪にPKを宣告する。
▽この先制機を呉屋自らがしっかりと決めきり、G大阪が先行した試合はその後、前への圧力を強めたC大阪に押し込まれる時間が続くが、GK田尻を中心としたディフェンス陣が奮闘。互いに退場者を出す大荒れの展開の中、G大阪が1点リードでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入ってもG大阪を攻め立てたC大阪は64分、橋本の枠内を捉えたミドルシュートが相手GKを強襲すると、弾き切れなかったボールに素早く反応した西本がプッシュ。失点後もG大阪を圧倒し続けたC大阪がついに試合を振り出しに戻してみせる。
▽同点に追いつかれたG大阪は73分、二川に代えて、U-19日本代表FWの高木を投入。相手に行きかけた流れを引き戻しにかかると、77分に左サイドの初瀬がゴール前に鋭いセンタリングを供給し、ファーサイドのDF間に潜り込んだ高木が頭でねじ込んだ。
▽その後、C大阪の猛攻を凌いだG大阪は2-1で逃げ切り、2試合ぶりの白星。一方、猛攻も空しくダービーを落としたC大阪は、今シーズン2敗目を喫した。
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