キャロルの3発浴びたアーセナル…ヴェンゲル、空中戦の弱さを認める「代償を払った
2016.04.10 11:45 Sun
▽アーセナルは9日、敵地で行われたプレミアリーグ第33節のウェストハム戦を3-3のドローで終えた。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、ハットトリックを許した相手のFWアンディ・キャロルにチームの弱点を突かれたと悔やんだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
▽逆転優勝へ勝ち点を落とせないアーセナル幸先よく2点をリードするが、前半の終盤から後半の立ち上がりにかけて、まさかの3失点。何とかドローに持ち込んだものの、3失点はいずれもキャロルに決められたものであり、フィジカルに長けた相手に対する弱さを露呈した。
▽試合後の会見に出席したヴェンゲル監督は、記者から「なぜキャロルに苦しんだのか」と問われると、「彼が空中戦に強いからだよ」と返答。また、優勝争いに関しては、首位のレスター・シティと勝ち点10差ながらも、まだ諦めていないことを強調した。
「我々にとって悪い結果に終わったが、内容に関しては良い試合だった。我々はシーズンを通じて、自陣のボックス内での空中戦に問題を抱えている。今回の結果は、その弱さの代償を払ったということだ」
「我々は現在、勝ち点59で3位。その順位は、我々が望んでいた場所じゃない。優勝のチャンスが限りなく希薄なものになったことは確かだが、この先に何があるかわからない。追ってくるクラブもあることだし、最後まで集中して戦い続けなければならない」
▽逆転優勝へ勝ち点を落とせないアーセナル幸先よく2点をリードするが、前半の終盤から後半の立ち上がりにかけて、まさかの3失点。何とかドローに持ち込んだものの、3失点はいずれもキャロルに決められたものであり、フィジカルに長けた相手に対する弱さを露呈した。
「我々にとって悪い結果に終わったが、内容に関しては良い試合だった。我々はシーズンを通じて、自陣のボックス内での空中戦に問題を抱えている。今回の結果は、その弱さの代償を払ったということだ」
「我々は現在、勝ち点59で3位。その順位は、我々が望んでいた場所じゃない。優勝のチャンスが限りなく希薄なものになったことは確かだが、この先に何があるかわからない。追ってくるクラブもあることだし、最後まで集中して戦い続けなければならない」
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