コンテ就任発表のチェルシー、スウォンジーに完敗 ファルカオが約半年ぶり出場もヒディンク体制リーグ初黒星《プレミアリーグ》
2016.04.10 00:56 Sun
▽プレミアリーグで10位のチェルシー(勝ち点44)は9日、プレミアリーグ第33節で15位のスウォンジー(勝ち点37)とのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。
▽来季からアントニオ・コンテ監督が率いることが先日に発表されたチェルシーは、出場停止のジエゴ・コスタのほか、ケイヒル、テリー、ズマ、マティッチ、アザール、レミらが負傷で欠場。ヒディンク監督は、4-0で快勝した前節のアストン・ビラ戦から先発3選手を変更した。ケネディとレミに代えて、オスカルとパトを起用。そしてGKクルトワではなくGKベゴビッチを使った。
▽チェルシーが能動的に仕掛けていく展開の中、先に決定機を迎えたのはスワンズ。17分、ボックス左手前でモンテーロから横パスを受けたシグルドソンがシュートに持ち込む。これが枠内に飛ぶも、コースが甘くGKベゴビッチのセーブに遭う。
▽それでも、スウォンジーは25分にスコアを動かした。左サイドで仕掛けたモンテーロがクロス。これはDFミアズカに頭でクリアされるも、ゴール正面でこぼれ球をダイレクトで叩いたシグルドソンがボレーシュートを流し込んだ。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となる。チェルシーはアディショナルタイムにボックス内でオスカルが粘って最後はフリーのパトがシュート。しかし、枠に飛ばすことができず、ビハインドのまま試合を折り返した。
▽そのチェルシーは55分、ロフタス=チークの持ち上がりからボックス左のペドロがラストパス。正面のパトがヒール気味に合わせたが、シュートはわずかに枠の右へ外れた。
▽一方のスウォンジーは、58分に追加点のチャンス。モンテーロのクロスがクリアされると、ペナルティーアーク付近のコークがハーフボレーで合わせる。鋭いシュートがゴール左を捉えたが、これはGKベゴビッチのファインセーブに阻まれた。
▽さらに、76分にもスウォンジーがゴールに近づく。ボックス右に侵入したシグルドソンが、飛び出してきたGKベゴビッチをはずすクロスを供給。正面のモンテーロが無人のゴールに放ったヘディングシュートは、わずかにバーの上に外れた。
▽その後、昨年10月24日以来にファルカオが登場したチェルシーだが、最後までスウォンジーからゴールを奪えずに試合終了。ヒディンク体制下でのリーグ戦初黒星を喫した。
▽来季からアントニオ・コンテ監督が率いることが先日に発表されたチェルシーは、出場停止のジエゴ・コスタのほか、ケイヒル、テリー、ズマ、マティッチ、アザール、レミらが負傷で欠場。ヒディンク監督は、4-0で快勝した前節のアストン・ビラ戦から先発3選手を変更した。ケネディとレミに代えて、オスカルとパトを起用。そしてGKクルトワではなくGKベゴビッチを使った。
▽それでも、スウォンジーは25分にスコアを動かした。左サイドで仕掛けたモンテーロがクロス。これはDFミアズカに頭でクリアされるも、ゴール正面でこぼれ球をダイレクトで叩いたシグルドソンがボレーシュートを流し込んだ。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となる。チェルシーはアディショナルタイムにボックス内でオスカルが粘って最後はフリーのパトがシュート。しかし、枠に飛ばすことができず、ビハインドのまま試合を折り返した。
▽ハーフタイム明け、ヒディンク監督は前半に低調だったミアズガを下げてケネディを右ウインガーとして投入。ミケルがセンターバックに入り、オスカルとセスクをセンターでコンビを組ませる。
▽そのチェルシーは55分、ロフタス=チークの持ち上がりからボックス左のペドロがラストパス。正面のパトがヒール気味に合わせたが、シュートはわずかに枠の右へ外れた。
▽一方のスウォンジーは、58分に追加点のチャンス。モンテーロのクロスがクリアされると、ペナルティーアーク付近のコークがハーフボレーで合わせる。鋭いシュートがゴール左を捉えたが、これはGKベゴビッチのファインセーブに阻まれた。
▽さらに、76分にもスウォンジーがゴールに近づく。ボックス右に侵入したシグルドソンが、飛び出してきたGKベゴビッチをはずすクロスを供給。正面のモンテーロが無人のゴールに放ったヘディングシュートは、わずかにバーの上に外れた。
▽その後、昨年10月24日以来にファルカオが登場したチェルシーだが、最後までスウォンジーからゴールを奪えずに試合終了。ヒディンク体制下でのリーグ戦初黒星を喫した。
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