昨季王者の鹿島が逆転勝利で初白星 名古屋は3連敗…《ナビスコカップ》
2016.04.06 20:59 Wed
▽ナビスコカップのグループA第3節が6日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、名古屋グランパスvs鹿島アントラーズは、1-3で鹿島が逆転勝利を収めた。
▽連敗スタートとなったチーム同士の対戦。名古屋は2-3で敗れた直近のFC東京戦のスタメンから竹内に代えてオーマンのみを変更し、シモビッチや永井などベストメンバーを揃えた。一方、昨季王者の鹿島は、1-1で引き分けた直近の川崎フロンターレ戦からスタメンを2人変更。金崎をベンチ外、柴崎をベンチスタートとし、永木と土居が先発に入った。
▽試合は、ホームの名古屋が立ち上がりから好機を作る。3分、右サイドの古林が入れたクロスからボックス中央でフリーの野田が右足を振り抜くも、これは植田にブロックされる。さらに、このプレーで得た右CKからファーサイドの野田が押し込みにかかるが、辛うじてGK曽ヶ端にかき出された。
▽序盤のピンチを凌いだ鹿島は、徐々に試合のペースを掴んでいく。しかし、相手ゴールに迫りきれずにいると、再び流れは名古屋へ。すると38分、右サイド寄りで得たFKを田口が右足でゴール前に送る。植田の頭を越えてファーサイドに向かったボールに飛び込んだ野田が左足でゴールに押し込んだ。ホームの名古屋が先制して前半を終える。
▽迎えた後半、1点を追う鹿島は2枚代えを実施。赤崎と永木を下げて鈴木と柴崎を投入する。すると52分、ボックス右でボールを受けた遠藤が左足をさらしながら鋭い切り返しで大武をかわし、右足でGK楢崎の股を抜くシュートを決めた。
▽試合をひっくり返された名古屋は67分、野田を下げて川又を投入。しかし、試合を支配する鹿島がリードを広げる。72分、遠藤の左CKに鈴木が頭で合わせると、GK楢崎に弾かれたボールを昌子が押し込んだ。その後は83分に名古屋のオーマンが2枚目の警告を受けて退場となり万事休す。逆転勝利を収めた鹿島が3戦目にして初勝利を飾った。一方の名古屋は3連敗となっている。
◆ナビスコカップ・グループA順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差/試合)
1.大宮アルディージャ(7/+2/3)
2.ヴィッセル神戸(6/+4/2)
3.ヴァンフォーレ甲府(4/0/3)
4.ジュビロ磐田(3/0/2)
5.湘南ベルマーレ(3/0/2)
6.鹿島アントラーズ(3/-2/3)
7.名古屋グランパス(0/-4/3)
▽連敗スタートとなったチーム同士の対戦。名古屋は2-3で敗れた直近のFC東京戦のスタメンから竹内に代えてオーマンのみを変更し、シモビッチや永井などベストメンバーを揃えた。一方、昨季王者の鹿島は、1-1で引き分けた直近の川崎フロンターレ戦からスタメンを2人変更。金崎をベンチ外、柴崎をベンチスタートとし、永木と土居が先発に入った。
▽序盤のピンチを凌いだ鹿島は、徐々に試合のペースを掴んでいく。しかし、相手ゴールに迫りきれずにいると、再び流れは名古屋へ。すると38分、右サイド寄りで得たFKを田口が右足でゴール前に送る。植田の頭を越えてファーサイドに向かったボールに飛び込んだ野田が左足でゴールに押し込んだ。ホームの名古屋が先制して前半を終える。
▽迎えた後半、1点を追う鹿島は2枚代えを実施。赤崎と永木を下げて鈴木と柴崎を投入する。すると52分、ボックス右でボールを受けた遠藤が左足をさらしながら鋭い切り返しで大武をかわし、右足でGK楢崎の股を抜くシュートを決めた。
▽追いついた鹿島は60分、遠藤のフィードから完璧に裏へ抜け出したカイオがGKと一対一を迎えるも、シュートを大きくふかしてしまう。それでも66分、カイオとのワンツーでボックス左に抜け出した土居のシュートはGK楢崎にセーブされたが、こぼれ球をカイオが押し込んで鹿島が逆転に成功した。
▽試合をひっくり返された名古屋は67分、野田を下げて川又を投入。しかし、試合を支配する鹿島がリードを広げる。72分、遠藤の左CKに鈴木が頭で合わせると、GK楢崎に弾かれたボールを昌子が押し込んだ。その後は83分に名古屋のオーマンが2枚目の警告を受けて退場となり万事休す。逆転勝利を収めた鹿島が3戦目にして初勝利を飾った。一方の名古屋は3連敗となっている。
◆ナビスコカップ・グループA順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差/試合)
1.大宮アルディージャ(7/+2/3)
2.ヴィッセル神戸(6/+4/2)
3.ヴァンフォーレ甲府(4/0/3)
4.ジュビロ磐田(3/0/2)
5.湘南ベルマーレ(3/0/2)
6.鹿島アントラーズ(3/-2/3)
7.名古屋グランパス(0/-4/3)
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