長友退場の判定に怒り心頭のマンチーニ「馬鹿げたレフェリング」
2016.04.04 10:59 Mon
▽インテルのロベルト・マンチーニ監督は、日本代表DF長友佑都の退場処分に納得がいっていないようだ。『フットボール・イタリア』がインテル指揮官のコメントを伝えている。
▽インテルは3日、セリエA第31節でトリノをホームに迎えた。試合は16分に元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディのPKでインテルが先制に成功する。しかし後半にはブラジル代表DFミランダと長友が退場処分となり、トリノに2ゴールを奪われて逆転負けを喫した。
▽この試合で物議を醸しているのは、72分の長友が退場した場面。抜け出したイタリア人MFアンドレア・ベロッティと長友が接触。レフェリーは、長友の決定機阻止としてレッドカードを提示したが、リプレーで見る限り長友はファウルを犯していなかった。
▽試合後の会見に出席したマンチーニ監督は、長友退場の場面について言及。レフェリーの判定に納得がいっていないことを強調した。
「ユウトの退場に関しては本当に馬鹿げている。遠くから見ていてもベロッティからユウトに向かって行っているのが分かる。そもそも5人もジャッチする人間がいて、誰一人としてベロッティのダイブを見れないものか」
「ミランダに関しては2枚目のイエローカードは妥当なものだった。ただ、最初のファウルは、果たしてイエローカードに値したのか。彼は肩でボールをトラップしたのであって、手を使ったわけではない」
▽インテルは3日、セリエA第31節でトリノをホームに迎えた。試合は16分に元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディのPKでインテルが先制に成功する。しかし後半にはブラジル代表DFミランダと長友が退場処分となり、トリノに2ゴールを奪われて逆転負けを喫した。
▽試合後の会見に出席したマンチーニ監督は、長友退場の場面について言及。レフェリーの判定に納得がいっていないことを強調した。
「ユウトの退場に関しては本当に馬鹿げている。遠くから見ていてもベロッティからユウトに向かって行っているのが分かる。そもそも5人もジャッチする人間がいて、誰一人としてベロッティのダイブを見れないものか」
▽また、マンチーニ監督は2度の警告を受けて退場となったミランダの件についても言及した。
「ミランダに関しては2枚目のイエローカードは妥当なものだった。ただ、最初のファウルは、果たしてイエローカードに値したのか。彼は肩でボールをトラップしたのであって、手を使ったわけではない」
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