本田不在のミランが低調な内容でアタランタに逆転負け 今季初めて先制した試合で敗戦《セリエA》
2016.04.04 00:07 Mon
▽ミランは3日、アトレティ・アズーリ・ディタリアにてセリエA第31節のアタランタ戦に臨み、1-2で敗れた。ミランの本田は負傷欠場している。
▽試合前に84歳で亡くなったミランのレジェンドであるチェーザレ・マルディーニ氏への黙祷を経て試合はキックオフ。すると、ミランは幸先良く先制する。4分、左CKの流れからステンダルドのハンドでPKを獲得すると、これをルイス・アドリアーノがゴール右隅に沈めた。
▽先制したミランだが、試合のペースを掴みきれない。6分にアレハンドロ・ゴメスに打たれたヘディングシュートは枠の右に逸れて難を逃れたが、その後はトップ下のディアマンティに起点を作られて押し込まれる時間が続く。
▽ミランは2トップにボールを当ててカウンターを何度か繰り出すも、決定機を作るには至らない。そして前半の終盤も守勢を強いられると、ついに失点を喫す。44分、左CKからA・マジエッロがヘディングでつないだボールをピニージャが右足でバイシクルシュート。これが見事にゴール左隅に決まり、アタランタが追いついて前半を終えた。
▽逆転されたミランは66分、デ・シリオを下げてメネーズを同ポジションに投入。何とかゴールを目指すと、75分にはボックス手前の好位置で得たFKをバロテッリが右足で強振して直接狙ったが、ゴール右に飛んだボールはGKスポルティエッロに阻まれる。
▽結局、その後もセットプレー以外にアタランタのゴールを脅かすことができず、ミランは1-2の敗戦。今季初めて先制した試合で敗れて4戦未勝利となり、上位を追いかけるよりも7位のサッスオーロに勝ち点1差まで迫られることになった。
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▽前節のラツィオ戦を1-1で引き分けた6位のミランは、3戦未勝利で5位のインテルとの勝ち点差が6に開いた。何とか苦境から脱したいミハイロビッチ監督は、ラツィオ戦からスタメンを1人変更。足の打撲で招集外となった本田に代わり、本職がサイドバックのデ・シリオが右サイドハーフに起用された。▽先制したミランだが、試合のペースを掴みきれない。6分にアレハンドロ・ゴメスに打たれたヘディングシュートは枠の右に逸れて難を逃れたが、その後はトップ下のディアマンティに起点を作られて押し込まれる時間が続く。
▽ミランは2トップにボールを当ててカウンターを何度か繰り出すも、決定機を作るには至らない。そして前半の終盤も守勢を強いられると、ついに失点を喫す。44分、左CKからA・マジエッロがヘディングでつないだボールをピニージャが右足でバイシクルシュート。これが見事にゴール左隅に決まり、アタランタが追いついて前半を終えた。
▽1-1で迎えた後半もエンジンがかからないミランは58分、ルイス・アドリアーノを下げてバロテッリを投入。しかし、その後もアタランタに攻守両面で上回られ、結局は逆転ゴールを許してしまう。63分、左サイドからディアマンティが入れたクロスをボックス右のクルティッチが頭で落とすと、デ・ルーンを経由してアレハンドロ・ゴメスがシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽逆転されたミランは66分、デ・シリオを下げてメネーズを同ポジションに投入。何とかゴールを目指すと、75分にはボックス手前の好位置で得たFKをバロテッリが右足で強振して直接狙ったが、ゴール右に飛んだボールはGKスポルティエッロに阻まれる。
▽結局、その後もセットプレー以外にアタランタのゴールを脅かすことができず、ミランは1-2の敗戦。今季初めて先制した試合で敗れて4戦未勝利となり、上位を追いかけるよりも7位のサッスオーロに勝ち点1差まで迫られることになった。
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