レーティング:アーセナル 4-0 ワトフォード《プレミアリーグ》

2016.04.03 01:35 Sun
▽プレミアリーグ第32節のアーセナルvsワトフォードが2日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アーセナルが4-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。

▽アーセナル採点
GK
13 オスピナ6.0
ディーニーに強烈なシュートを浴びせられたが、好セーブを見せクリーンシートを達成
DF
24 ベジェリン 6.0
タイミングの良い攻撃参加。さらに3点目を奪った

5 ガブリエウ 5.5
前半に雑な対応を見せたが、後半には立て直した

6 コシエルニー 6.0
安定した守備でチームを支えた
18 モンレアル 6.0
守備に重点を置き、崩されることがなかった

MF
17 サンチェス 6.5
早い時間に先制点を奪い、チームに余裕をもたらした

35 エルネニー 6.0
コクランの動きを見てバランスを取りつつ、的確なボール捌きを披露

11 エジル 6.0
前半には右サイドに流れて起点となり決定的なパスを供給

34 コクラン 6.0
相手の攻撃を摘み、さらに積極的に攻撃参加した

45 イウォビ 7.0
1ゴール1アシストを記録

(→ウォルコット 6.0)
ワンチャスをものにした

FW
ウェルベック 6.0
前半ゴールに迫り、攻撃を牽引した

(→ジルー 5.0)
目だった活躍はなし

監督
ヴェンゲル 6.5
FAカップで敗れた相手に引きずることなく、見事に勝利した

▽ワトフォード 採点
GK
1 ゴメス 5.0
4失点を許す。しかし、どのゴールも防ぎようがなかった

DF
ニオム 4.5
イウォビを封じ込むことができなかった

15 キャスカート 4.5
アーセナルの攻撃陣に後手を取った

5 プレードル 5.0
ウェウルベックに対応しきれず

16 アケ 4.5
失点に絡むなど、サンチェスに裏を使われた

MF
22 アブディ 5.0
目立ったプレーをできずに終わる

(→グエディウラ 5.0)
3失点後の投入に成す術がなかった

29 キャプー 5.0
球際でコクランやエルネニーに引けを取った

(→アニャ 5.0)
流れを変えることができず

4 マリオ・スアレス 5.0
存在感がなく完全に中盤を制圧された

23 ベン・ワトソン 5.5
ベジェリンのシュートから、失点に繋がるなど不運もあった

FW
9 ディーニー 5.5
押し込まれる時間が続き、なかなかチャンスを迎えられなかったが、後半に強烈なシュートを浴びせた

24 イガロ 5.5
前半にガブリエルを翻弄するプレーも見せたが、決定的なプレーができずに後半でベンチに下がった

(→アムラバト 5.5)
攻撃の機転となりかけた

監督
キケ・フローレス 5.0
間の悪い時間帯での失点で、立て直すができなかった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
イウォビ(アーセナル)
▽1ゴール1アシストを記録。前半から積極的な攻撃参加を見せ、後半にはクロスバー直撃のシュートを放った。

アーセナル 4-0 ワトフォード
【アーセナル】
サンチェス(前4)
イウォビ(前38)
ベジェリン(後3)
ウォルコット(後45)
関連ニュース

オファー次第では売却も? ミランのMFベナセルに古巣アーセナルなど関心か

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)に移籍の可能性があるようだ。イタリア『Calciomercato.it』が伝えた。 2019年夏にエンポリから加わり、ミランの中盤を支えてきたベナセル。今シーズンは右ヒザの大ケガによりリハビリスタートとなったが、2023年12月に復帰して以降はコンスタントに出場を続けている。 一方、ミランではフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きが有力となってきているが、高額なオファーが届けばベナセルの売却に踏み切る可能性もあるとのこと。クラブはこの26歳を重要な選手とみなしているが、5000万ユーロ(約81億6000万円)以上であれば放出も考慮するという。 現行契約を2027年6月まで残し、純額400万ユーロ(約6億5000万円)の年俸を受け取っているというベナセルに対しては、ヨーロッパのさまざまなクラブが関心。プレミアリーグのクラブも注目しているようで、特にベナセルにとって古巣のアーセナルが強い興味を抱いている模様だ。 また、サウジアラビアのクラブも獲得に動く気配があり、より高額なオファーはこちらから届くとも考えられている。 ミランの中盤を見ると、昨夏加入したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスやアメリカ代表MFユヌス・ムサ、今シーズン台頭したフランス人MFヤシン・アドリなど将来性豊かな選手が存在。イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガもUEFAの選手登録の観点から重要と、頭数はそれなりに揃っている。 ベナセルは「心からミランを尊敬している」と語るクラブ愛の強い選手だが、同じくクラブ愛の強かったイタリア代表MFサンドロ・トナーリは昨夏ニューカッスルへ移籍。オファーがあるなら2年連続の高額売却も十分ありえるはずだ。 2024.03.28 19:47 Thu

「なぜノーと言うのか?」ジョルジーニョの代理人がイタリア復帰に言及、アーセナルとの契約は今季限り「話し合うつもり」

アーセナルのイタリア代表Mジョルジーニョ(32)だが、今シーズン限りで退団しイタリアに戻る可能性があるようだ。 ジョルジーニョは2023年1月にチェルシーから完全移籍で加入。昨シーズンは多くの出番はなく、途中出場などがメインだった。 今シーズンもシーズン当初は出番が限られていたが、このところは重要な役割を担い先発出場も増えることに。ベスト8に進出しているチャンピオンズリーグ(CL)でも出番をもらうなど、公式戦28試合で1ゴール1アシストを記録している。 ジョルジーニョの契約は今シーズン終了までとなっており、予てから去就が注目を集めており、アーセナルとの契約延長に関してはシーズン終了を待って行われることになるという。 一方で、代理人を務めるジョアン・サントス氏はイタリア『TuttoMercatoWeb』でジョルジーニョの状況について言及。何も決まっておらず、アーセナルと話をするとしながらも、退団する可能性があることを示唆した。 「今日現在、彼らはプレミアリーグをリードするチームであり、絶対的に重要な立場にある。彼らはチャンピオンズリーグでバイエルンと対戦しており、今シーズンの終わりまで多くの感情が渦巻くだろう」 「ジョルジーニョはガナーズとの契約が切れるが、調子は良いので彼らと話し合うつもりだ。彼らが来シーズンから彼を必要とするかどうか見てみるつもりだ」 「サッカーではいつもこんなことだ。ジョルジーニョは生涯ずっとイタリアでプレーしており、彼はイタリアがとても好きだ。なぜノーと言うのか?」 かつてはエラス・ヴェローナやナポリでプレー。その活躍が認められイタリア代表としても活躍中。再びイタリアに活躍の場を求めることになるのか、夏の動きに注目が集まる。 2024.03.28 11:50 Thu

アーセナルが守田英正の同僚を狙う? 今季39試合36ゴールの25歳スウェーデン代表FWに関心

今夏の移籍市場でストライカーの補強を目指しているアーセナル。その最優先候補はスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)になる可能性があるようだ。 昨シーズンはプレミアリーグで優勝争いをしながらも、終盤に失速し2位に終わったアーセナル。今シーズンも優勝争いを繰り広げ、現在は首位に立っている。 そのアーセナルは長らくブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)の獲得を目指しているとされていたが、イギリス『talkSPORT』によればギョケレシュに強い関心を持っているようだ。 ギョケレシュは今シーズンコヴェントリー・シティからスポルティングに移籍。初のポルトガルでのプレーとなったが、リーグ戦24試合で22ゴール9アシスト。公式戦では39試合36ゴール14アシストと大暴れを見せている。 アーセナルだけでなくウェストハムも獲得に関心を持っているとされているが、優位に立つのはアーセナル。そのため、ウェストハムはアーセナルが優先しないトニーを狙うとのことだ。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンにも在籍したことがあるギョケレシュだが、プレミアリーグでの経験はなし。チャンピオンシップ(イングランド2部)では121試合41ゴールを記録していた。 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のゴールラッシュ!ギョケレシュの2023-24シーズンゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xBd7ZmTcUFY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.27 22:20 Wed

代表参加拒否のホワイトも必要…同僚ライスが再考望む 「戻ったら彼と会話する」

アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスがクラブと代表でチームメイトのDFベン・ホワイトについて語った。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 先日に行われたブラジル代表との国際親善試合を0-1の敗戦で終えたイングランド。26日に臨むベルギー代表との一戦では今度こそ勝利を掴みたいところだ。 負傷したFWハリー・ケインら主力が複数離脱した中、ガレス・サウスゲイト監督は50キャップに到達するライスをベルギー戦のゲームキャプテンに指名。持ち前のリーダーシップを発揮し、チームをまとめることが期待されている。 一方、ホワイトはアシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏との確執が疑われており、今回の代表参加を拒否。サウスゲイト監督はこの不仲説を否定しているが、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)時の途中離脱もこれが原因という見方もある。 理由ははっきりせずとも、代表から遠ざかっているこのチームメイトについてライスが言及。ユーティリティ性を高く評価し、ユーロ2024を戦う上で必要な戦力だと訴えている。 「彼は本当にユニークな選手だ。3つのポジションをこなすことができる」 「トーナメントにおいてはそれがとても重要だ。彼はセンターバックでプレーできるし、右サイドバックも、逆のサイドバックもできる」 「(クラブに)戻ったら彼と会話して、さまざまなことを確認し、彼が何を考えているかを確かめる。僕は(代表に)ぜひ来てもらいたい。ブカヨ(・サカ)も同じだと思うよ。アーロン・ラムズデールもそう考えていると思う。(クラブに)戻ったら、僕らはみんな彼に頼ることになると思う。彼が考えを変えることを願っている」 しかし、ホワイトの状況について「心配していない」ともコメントしたライス。本人の選択を尊重した。 「最も重要なのは、それがベンの人生であり、ベンの決断ということだ。もちろん人々はこれについての意見があり、何かを書くだろうが、彼は自分の決定に満足している」 「ここに来る前に数日休みがあったから、ガレスと彼はその間に話したはずだ。詳しいことは知らない。だけど僕が言えるのは、彼にここにいてほしいということだけだ」 「彼とは対戦したこともあるし、今は一緒にプレーしているが、彼の様子を見ているととても物静かで、自分を押しとどめている。だけど、ピッチ上ではチームが勝つために何でもするだろう」 2024.03.26 14:33 Tue

ライスが50キャップ目のベルギー戦でキャプテンに! ケインら不在で大役巡る

イングランド代表MFデクラン・ライスが代表節目の一戦で大役を担う運びとなった。 今季加入のアーセナルでも中盤として輝きを放ち続けるなか、今代表活動にも参加するライス。先のブラジル代表との国際親善試合では0-1の敗北を喫したが、49キャップ目となり、26日に国際親善試合のベルギー代表戦を迎える。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、25歳MFはこれまでの歩みを振り返りながら、節目を前にしての心境を言葉にした。 「僕は19歳でこのグループに初めて加わってから、選手としても、人としても大きく成長できたと思う」 「初めてイングランド代表に入ったときはおそらく緊張している選手だったけど、時間が経つにつれ、より多くの大きな試合、大きな大会でプレーできるようになり、すべてを楽しんできたよ」 「50キャップは信じられないようなことだけど、光栄なこと。50キャップ目を家族や友人の前で、しかもウェンブリーで迎えられるなんて大変光栄だし、ちょっと言葉では言い表せられないよ」 また、イングランドを率いるガレス・サウスゲイト監督はベルギー戦に先立ち、このゲームキャプテンにライスを指名。ライスにとって、ハリー・ケインに続き、カイル・ウォーカーとハリー・マグワイアも離脱したなかの大役となる。 サウスゲイト監督は「この試合が彼の50キャップ目。まだ若いが、素晴らしいリーダーシップの経験があるし、我々の若い選手にそれを発揮してもらう良い機会だと思う」と背中を押した。 「中心グループの何人かがいないなかだが、ほかの選手からすれば、ステップアップになるし、成長するための絶好機だ。チームに関わる選手の多くは将来を担う者たちだし、彼らがこういう経験を多く積めば、全員にとって有益になる」 2024.03.26 12:55 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly