川崎Fと鹿島の上位対決は白熱ドローで浦和が首位に《J1》
2016.04.02 17:02 Sat
▽明治安田生命J1リーグ・1stステージ第5節の川崎フロンターレvs鹿島アントラーズが2日に等々力陸上競技場で行われ、1-1で終了した。
▽ここまで3勝1分けで首位に立つJ1最多得点(12得点)の川崎Fが、同3勝1敗で3位につけるJ1最少失点(1失点)の鹿島をホームに迎えた。川崎Fは負傷で日本代表から離脱した小林悠が先発に復帰し、森本と2トップを形成した。対する鹿島は、金崎と赤崎の2トップに、中盤は右から遠藤、柴崎、小笠原、カイオと並べた。
▽序盤は、高い位置からのプレッシングを続けた鹿島がペースを握る。積極的にボールへアプローチする鹿島は、果敢に仕掛ける金崎やカイオなどがシュートに持ち込んでいく。しかし、シュート精度を欠いたことで、GKチョン・ソンリョンを脅かすまでには至らない。
▽それでも、鹿島は27分に相手のミスから先行する。川崎Fの左サイドバックを務めていた谷口が自陣深くでスローインの折り返しを大きくクリアしようとするも、これがミスキックになりゴール前へ。高く浮いたボールをゴール前に走りこんだカイオがダイレクトで合わせてネットを揺らした。
▽軽率なプレーから先制点を許した川崎Fだが、前半のうちに追いつく。36分、バイタルエリアの田坂が出したスルーパスで最終ラインを破った小林が、飛び出してきたGK曽ヶ端と交錯しながらループシュート。これをゴール前に走りこんでいたエウシーニョが頭でコースを変えて、無人のゴールにシュートを流し込んだ。
▽迎えた後半、頭から森谷に代えて同じセントラルハーフの位置にエドゥアルド・ネットを入れた川崎Fに対し、鹿島は50分に決定機を迎える。ボックス左で縦突破を仕掛けたカイオが折り返したボールに、正面でフリーとなった遠藤が合わせる。しかし、遠藤はこのシュートをバーの上に外してしまう。
▽鹿島は、55分に赤崎に代えて土井を投入。一方、ホームで勝ち点3が欲しい川崎Fは58分に森本を下げて大久保を入れる。77分には、鹿島が追加点の絶好機を迎える。ボックス左に走りこんだ山本がカイオのパスを受けてラストパス。正面の土居が合わせたが、シュートはわずかに枠の右に外れた。
▽さらに鹿島は90分、左サイドからのクロスに途中出場の鈴木がヘッド。これが枠を捉えたが、GKチョン・ソンリョンのビッグセーブに遭ってゴールならず。結局、試合はそのまま1-1で終了し、両者が勝ち点を分け合った。川崎Fは首位を浦和に奪われる結果となっている。
▽ここまで3勝1分けで首位に立つJ1最多得点(12得点)の川崎Fが、同3勝1敗で3位につけるJ1最少失点(1失点)の鹿島をホームに迎えた。川崎Fは負傷で日本代表から離脱した小林悠が先発に復帰し、森本と2トップを形成した。対する鹿島は、金崎と赤崎の2トップに、中盤は右から遠藤、柴崎、小笠原、カイオと並べた。
▽それでも、鹿島は27分に相手のミスから先行する。川崎Fの左サイドバックを務めていた谷口が自陣深くでスローインの折り返しを大きくクリアしようとするも、これがミスキックになりゴール前へ。高く浮いたボールをゴール前に走りこんだカイオがダイレクトで合わせてネットを揺らした。
▽軽率なプレーから先制点を許した川崎Fだが、前半のうちに追いつく。36分、バイタルエリアの田坂が出したスルーパスで最終ラインを破った小林が、飛び出してきたGK曽ヶ端と交錯しながらループシュート。これをゴール前に走りこんでいたエウシーニョが頭でコースを変えて、無人のゴールにシュートを流し込んだ。
▽前半の終了間際には鹿島にビッグチャンス。高い位置でボールを奪った遠藤がペナルティアーク付近で左足を振る。このミドルシュートがゴール右上を捉えたが、GKチョン・ソンリョンのファインセーブを前に勝ち越しとはならなかった。
▽迎えた後半、頭から森谷に代えて同じセントラルハーフの位置にエドゥアルド・ネットを入れた川崎Fに対し、鹿島は50分に決定機を迎える。ボックス左で縦突破を仕掛けたカイオが折り返したボールに、正面でフリーとなった遠藤が合わせる。しかし、遠藤はこのシュートをバーの上に外してしまう。
▽鹿島は、55分に赤崎に代えて土井を投入。一方、ホームで勝ち点3が欲しい川崎Fは58分に森本を下げて大久保を入れる。77分には、鹿島が追加点の絶好機を迎える。ボックス左に走りこんだ山本がカイオのパスを受けてラストパス。正面の土居が合わせたが、シュートはわずかに枠の右に外れた。
▽さらに鹿島は90分、左サイドからのクロスに途中出場の鈴木がヘッド。これが枠を捉えたが、GKチョン・ソンリョンのビッグセーブに遭ってゴールならず。結局、試合はそのまま1-1で終了し、両者が勝ち点を分け合った。川崎Fは首位を浦和に奪われる結果となっている。
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