A代表デビューから10年目…キャプテンとして迎えるMF長谷部誠「ギラつきたい」《ロシアW杯アジア2次予選》
2016.03.21 21:40 Mon
▽日本代表は21日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドにて、24日(木)に埼玉スタジアム2002で行われる2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選のアフガニスタン代表戦に向けたトレーニングをスタートさせた。
▽初日の全メニュー終了後、ミックスゾーンで記者からの囲み取材に応じたキャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)は、今回のアジア2次予選の2試合に向けて意気込みを語る中、2006年のA代表初選出から節目の10年目を迎えることについて問われると、「この年になっても、当時のようにギラギラしたいなと思う」と感慨深そうに返答した。
◆MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
──今回のアジア2次予選に向けて
「前回の11月から少し時間が空いて新たな年を迎え、2次予選最後の2試合はホームで行われるので、結果だけでなく、見ている人に感じてもらえるようなサッカーができればなと思う」
──ハリルホジッチ監督と向こう(ドイツ)で話したようだが、どのような内容だったか。この2試合でその話を具現化していくということか
「(監督から)個人的なことも言われたが、チームについてもこれからの最終予選に向けてもっともっとやっていかなければならないという話をされました」
「そのためにも、個々の成長も欠かせない。(監督は)1年目に関して満足しているけど、このチームはもっともっと向上できるとも思ってくれているので、その期待に応えていきたいと思う」
「このチームは監督も言っているように、何人かのチームリーダーが存在するし、その選手が引っ張っていくスタイルをとっている。誰がキャプテンということもないし、監督も経験のある選手にというよりも、チームを引っ張っていってほしい選手に対して何人にも話をしている」
──個人的に代表入りから10年の月日が経つが
「(初めて代表に呼ばれたのは)ちょうど2006年ぐらいですかね。ヨーロッパ組が呼ばれないときに、ジーコ監督に呼んでもらって、今思えば当時の自分はギラギラしていた。ちょうどワールドカップ前だったということもあったし、ここでアピールできればチャンスがあるんじゃないかと思い、すごくやる気と希望に満ち溢れていたと思う」
「代表にいってみて、ここでもやっていける感覚も掴めたし、その当時の常連組を押しのけてやろうという強い気持ちをもってやっていた。まあ、結果的には、代表にも序列があるということで、2006年(のワールドカップ)は呼ばれなかったが…(苦笑)。そう思うと、この年になっても、当時のようにギラギラしたいなと思う」
──今の若手にギラギラ感はあるか
「みんなそういう気持ちはあると思いますが、どちらかと言うと内に秘めてしまう。だけど、気持ちを表に出すというのは、監督が普段のコミュニケーションから求めている部分。それだけに、若手だけでなく、僕ら全員でやっていこうと思っている」
▽初日の全メニュー終了後、ミックスゾーンで記者からの囲み取材に応じたキャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)は、今回のアジア2次予選の2試合に向けて意気込みを語る中、2006年のA代表初選出から節目の10年目を迎えることについて問われると、「この年になっても、当時のようにギラギラしたいなと思う」と感慨深そうに返答した。
──今回のアジア2次予選に向けて
「前回の11月から少し時間が空いて新たな年を迎え、2次予選最後の2試合はホームで行われるので、結果だけでなく、見ている人に感じてもらえるようなサッカーができればなと思う」
──ハリルホジッチ監督と向こう(ドイツ)で話したようだが、どのような内容だったか。この2試合でその話を具現化していくということか
「(監督から)個人的なことも言われたが、チームについてもこれからの最終予選に向けてもっともっとやっていかなければならないという話をされました」
「そのためにも、個々の成長も欠かせない。(監督は)1年目に関して満足しているけど、このチームはもっともっと向上できるとも思ってくれているので、その期待に応えていきたいと思う」
──キャプテンという役割に関しても成長していく必要があるということか
「このチームは監督も言っているように、何人かのチームリーダーが存在するし、その選手が引っ張っていくスタイルをとっている。誰がキャプテンということもないし、監督も経験のある選手にというよりも、チームを引っ張っていってほしい選手に対して何人にも話をしている」
──個人的に代表入りから10年の月日が経つが
「(初めて代表に呼ばれたのは)ちょうど2006年ぐらいですかね。ヨーロッパ組が呼ばれないときに、ジーコ監督に呼んでもらって、今思えば当時の自分はギラギラしていた。ちょうどワールドカップ前だったということもあったし、ここでアピールできればチャンスがあるんじゃないかと思い、すごくやる気と希望に満ち溢れていたと思う」
「代表にいってみて、ここでもやっていける感覚も掴めたし、その当時の常連組を押しのけてやろうという強い気持ちをもってやっていた。まあ、結果的には、代表にも序列があるということで、2006年(のワールドカップ)は呼ばれなかったが…(苦笑)。そう思うと、この年になっても、当時のようにギラギラしたいなと思う」
──今の若手にギラギラ感はあるか
「みんなそういう気持ちはあると思いますが、どちらかと言うと内に秘めてしまう。だけど、気持ちを表に出すというのは、監督が普段のコミュニケーションから求めている部分。それだけに、若手だけでなく、僕ら全員でやっていこうと思っている」
|
関連ニュース