ポグバ&モラタの活躍でユーベがトリノ・ダービー快勝! ブッフォンは無失点新記録樹立も974分でストップ《セリエA》
2016.03.21 01:03 Mon
▽20日にスタディオ・オリンピコ・ディ・トリノでセリエA第30節が行われ、トリノvsユベントスのトリノ・ダービーは、1-4でユベントスが勝利を収めた。
▽戦前の予想通り、GKブッフォンの新記録達成を阻止すべく、トリノが前への意識を高めていったが、シュートまで持ち込ませてもらえずに4分が経過。この結果、元ミランのGKセバスティアーノ・ロッシ氏が持つ929分の無失点記録を更新し、GKブッフォンが新記録を樹立した。
▽その後はユベントスがボールを保持しながら試合のペースを掴みにかかるが、トリノも激しいプレーで相手に主導権を握らせない。13分にはカウンターからボックス手前のベナッシがゴール左隅にシュートを放つも、ここはGKブッフォンにセーブされた。
▽トリノの守備を攻略しきれないユベントスは18分、ディバラが自陣からドリブルを開始。スピードで2人を置き去りにし、1人をかわしてボックス手前まで持ち込むが、足がもつれてフィニッシュまでいけない。すると、そのディバラにアクシデントが発生。30分、右太もも裏を痛めて交代を志願し、モラタの投入を余儀なくされる。
▽42分、マンジュキッチの落としを受けたケディラがドリブルでつっかけると、モラタの動きで中央のスペースがぽっかりと空く。ケディラはそのままボックス中央に侵入してシュートをゴール左隅に流し込んだ。リードを広げたユベントスが磐石の試合運びで前半を終えた。
▽迎えた後半、負傷したインモービレを下げてマキシ・ロペスを投入したトリノが、GKブッフォンの無失点記録を止めてみせる。48分、右サイドで仕掛けたブルーノ・ペレスがアレックス・サンドロに倒されてPKを獲得すると、これをベロッティがゴール左隅に決めた。
▽新記録を樹立したGKブッフォンの無失点記録が974分でストップしたユベントスは、直後にリヒトシュタイナーを下げてクアドラードを投入。しかし、トリノが1点を返したことで試合はより熱気を帯び、激しさが増していく。58分には中央を突破したブルーノ・ペレスのドリブルからボックス内のこぼれ球に反応したマキ・ロペスがネットを揺らすも、ここはオフサイドの判定が下されてゴールとはならない。
▽トリノの勢いに面食らうユベントスだが、絶妙なプレーで3点目を挙げる。63分、中央でボールを受けたポグバが巧みなタッチでマクシモビッチのマークを外して縦に浮き球パスを送ると、これに反応したモラタが飛び出すGKパデッリをものともせずにシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽諦めないトリノは73分、ボックス中央でバルザーリを背負ってボールを受けたマキシ・ロペスが反転にシュートに持ち込むも、これはゴールラインの手前でルガーニにクリアされる。逆にピンチを脱したユベントスは77分、ボックス手前で得たFKを直接狙ったポグバが壁に当たった跳ね返りを左足ボレーで合わせると、これをボックス中央のモラタがコースを変えてゴール右隅に流し込んだ。
▽3点差としたユベントスは87分、ニコラ・リッツォーリ主審に暴言を吐いたケディラが一発退場となる。それでも、試合はこのまま終了。ダービーに快勝したユベントスが首位の座を堅持した。
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▽前節のサッスオーロ戦をディバラ弾で制し、首位を堅持するユベントスは、4日前にCLラウンド16・2ndレグでバイエルンと激闘を演じ、延長戦の末に敗退となった。アッレグリ監督はバイエルン戦からスタメンを4人変更。負傷明けのディバラがマンジュキッチと2トップを組み、レミナやルガーニを加えた[3-5-2]の布陣を採用した。▽その後はユベントスがボールを保持しながら試合のペースを掴みにかかるが、トリノも激しいプレーで相手に主導権を握らせない。13分にはカウンターからボックス手前のベナッシがゴール左隅にシュートを放つも、ここはGKブッフォンにセーブされた。
▽トリノの守備を攻略しきれないユベントスは18分、ディバラが自陣からドリブルを開始。スピードで2人を置き去りにし、1人をかわしてボックス手前まで持ち込むが、足がもつれてフィニッシュまでいけない。すると、そのディバラにアクシデントが発生。30分、右太もも裏を痛めて交代を志願し、モラタの投入を余儀なくされる。
▽嫌なムードになりかけたユベントスだったが、もう1人のエースが直後にゴールをこじ開ける。33分、ゴール正面の約30mの位置で得たFKをポグバが直接狙うと、鋭くカーブしたボールがGKパデッリの手を掠めてゴール左隅に決まった。リードを奪ったユベントスは、ここから試合をコントロール。相手のプレスをいなしながらボールを動かすと、追加点を決める。
▽42分、マンジュキッチの落としを受けたケディラがドリブルでつっかけると、モラタの動きで中央のスペースがぽっかりと空く。ケディラはそのままボックス中央に侵入してシュートをゴール左隅に流し込んだ。リードを広げたユベントスが磐石の試合運びで前半を終えた。
▽迎えた後半、負傷したインモービレを下げてマキシ・ロペスを投入したトリノが、GKブッフォンの無失点記録を止めてみせる。48分、右サイドで仕掛けたブルーノ・ペレスがアレックス・サンドロに倒されてPKを獲得すると、これをベロッティがゴール左隅に決めた。
▽新記録を樹立したGKブッフォンの無失点記録が974分でストップしたユベントスは、直後にリヒトシュタイナーを下げてクアドラードを投入。しかし、トリノが1点を返したことで試合はより熱気を帯び、激しさが増していく。58分には中央を突破したブルーノ・ペレスのドリブルからボックス内のこぼれ球に反応したマキ・ロペスがネットを揺らすも、ここはオフサイドの判定が下されてゴールとはならない。
▽トリノの勢いに面食らうユベントスだが、絶妙なプレーで3点目を挙げる。63分、中央でボールを受けたポグバが巧みなタッチでマクシモビッチのマークを外して縦に浮き球パスを送ると、これに反応したモラタが飛び出すGKパデッリをものともせずにシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽諦めないトリノは73分、ボックス中央でバルザーリを背負ってボールを受けたマキシ・ロペスが反転にシュートに持ち込むも、これはゴールラインの手前でルガーニにクリアされる。逆にピンチを脱したユベントスは77分、ボックス手前で得たFKを直接狙ったポグバが壁に当たった跳ね返りを左足ボレーで合わせると、これをボックス中央のモラタがコースを変えてゴール右隅に流し込んだ。
▽3点差としたユベントスは87分、ニコラ・リッツォーリ主審に暴言を吐いたケディラが一発退場となる。それでも、試合はこのまま終了。ダービーに快勝したユベントスが首位の座を堅持した。
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