コウチーニョのアウェイゴールでユナイテッドの反撃阻止、リバプールがベスト8進出《EL》
2016.03.18 07:03 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16・2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが17日にオールド・トラフォードで行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計スコアを3-1としたリバプールがベスト8進出を決めている。
▽一方、十分なアドバンテージを有するリバプールは、1stレグから先発を1人変更。ハムストリングに問題を抱えたA・モレーノに代わり、ミルナーが左サイドバックに起用された。
▽試合は立ち上がりから主導権の奪い合い。1stレグとは異なり、最前線にラッシュフォード、2列目に右からマタ、リンガード、マルシャルと並べたユナイテッドは、高い位置で思うようにボールを動かせずにいたが、最初に決定機を作る。
▽18分、左サイドのロホが大きなクロスに入れると、飛び出そうとしたGKミニョレが躊躇。その隙にリンガードが頭で合わせて枠に飛ばしたが、GKミニョレに何とかセーブされた。さらに、このプレーで得たCKの流れからボックス左のマタがシュートに持ち込むも、枠の右に外してしまう。22分にも左サイドからカットインしたマルシャルがシュートを放ったが、枠を捉えきれなかった。
▽失点を喫したリバプールは34分、右サイドで得たFKをスタリッジが意表を突いて直接狙うが、これはクロスバーに跳ね返される。続く40分、コウチーニョとのワンツーからボックス中央に侵入したヘンダーソンが決定的なシュートを放つも、枠の上に外した。チャンスを生かせずにいたリバプールだが、43分のピンチをロホのシュートミスで脱すると、前半の最後にアウェイゴールを奪う。45分、ボックス左で仕掛けたコウチーニョが緩急で対面のG・バレラを置き去りにし、ループシュートをゴールに流し込んだ。
▽あと3点が必要になったユナイテッドは、ハーフタイムにG・バレラを下げてバレンシアをそのまま右サイドバックに投入。後半の開始から敵陣でのプレーを増やしてくも、リバプールの守備を崩しきれない。69分には右サイドのキャリックが送ったアーリークロスにフェライーニが頭で合わせたが、GKミニョレの正面に飛んでしまう。
▽一方、ララナやコウチーニョのドリブルで追加点を目指すリバプールは67分、スタリッジを下げてオリジを投入。よりカウンター色を強めると、71分にはヘンダーソンからジョー・アレンに入れ替えて試合を締めにかかる。75分と77分にはコウチーニョが右足で際どいシュートを放ったが、いずれもGKデ・ヘアに阻止された。
▽その後はユナイテッドの攻撃をしっかりと跳ね返すリバプールが失点せずに試合をクローズし、1-1のままタイムアップ。2戦合計スコアを3-1としたリバプールがベスト8に進んだ。敗退となったユナイテッドは、プレミアリーグでのトップ4入りを目指し、今週末にマンチェスター・シティとのダービーに臨む。
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▽アンフィールドで行われた1stレグを0-2で落としたユナイテッドは、その試合からスタメンを2人変更。シュナイデルランとデパイに代え、キャリックと出場停止明けのリンガードを先発に加えた。▽試合は立ち上がりから主導権の奪い合い。1stレグとは異なり、最前線にラッシュフォード、2列目に右からマタ、リンガード、マルシャルと並べたユナイテッドは、高い位置で思うようにボールを動かせずにいたが、最初に決定機を作る。
▽18分、左サイドのロホが大きなクロスに入れると、飛び出そうとしたGKミニョレが躊躇。その隙にリンガードが頭で合わせて枠に飛ばしたが、GKミニョレに何とかセーブされた。さらに、このプレーで得たCKの流れからボックス左のマタがシュートに持ち込むも、枠の右に外してしまう。22分にも左サイドからカットインしたマルシャルがシュートを放ったが、枠を捉えきれなかった。
▽その後はピンチを凌いだリバプールに流れがいきかけたが、デ・ヘアが好守を見せると、ユナイテッドが先制点を奪う。31分、敵陣でロホがインターセプトに成功し、マタを経由してボックス左で仕掛けたマルシャルがクラインに倒されてPKを獲得。これをマルシャル自らゴールに沈めた。
▽失点を喫したリバプールは34分、右サイドで得たFKをスタリッジが意表を突いて直接狙うが、これはクロスバーに跳ね返される。続く40分、コウチーニョとのワンツーからボックス中央に侵入したヘンダーソンが決定的なシュートを放つも、枠の上に外した。チャンスを生かせずにいたリバプールだが、43分のピンチをロホのシュートミスで脱すると、前半の最後にアウェイゴールを奪う。45分、ボックス左で仕掛けたコウチーニョが緩急で対面のG・バレラを置き去りにし、ループシュートをゴールに流し込んだ。
▽あと3点が必要になったユナイテッドは、ハーフタイムにG・バレラを下げてバレンシアをそのまま右サイドバックに投入。後半の開始から敵陣でのプレーを増やしてくも、リバプールの守備を崩しきれない。69分には右サイドのキャリックが送ったアーリークロスにフェライーニが頭で合わせたが、GKミニョレの正面に飛んでしまう。
▽一方、ララナやコウチーニョのドリブルで追加点を目指すリバプールは67分、スタリッジを下げてオリジを投入。よりカウンター色を強めると、71分にはヘンダーソンからジョー・アレンに入れ替えて試合を締めにかかる。75分と77分にはコウチーニョが右足で際どいシュートを放ったが、いずれもGKデ・ヘアに阻止された。
▽その後はユナイテッドの攻撃をしっかりと跳ね返すリバプールが失点せずに試合をクローズし、1-1のままタイムアップ。2戦合計スコアを3-1としたリバプールがベスト8に進んだ。敗退となったユナイテッドは、プレミアリーグでのトップ4入りを目指し、今週末にマンチェスター・シティとのダービーに臨む。
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