FC東京、“爆買い”江蘇蘇寧のテイシェイラ&ジョーを完封もゴールレスドロー《ACL2016》
2016.03.15 21:39 Tue
▽FC東京は15日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2016・グループE第3節で江蘇蘇寧(中国)をホームに迎え、0-0で試合を終えた。
▽前節のビン・ズオン戦で初戦の黒星を払拭したFC東京が、今冬の移籍市場を賑わせた江蘇蘇寧をホームに迎えた。FC東京は1-0で勝利した11日の神戸戦から4選手を変更。前田とネイサン・バーンズをトップに、中盤は水沼、高橋、橋本、羽生を並べた。一方の江蘇蘇寧は前チェルシーMFラミレスが出場停止で欠場したが、アレックス・テイシェイラとジョーが先発に名を連ねた。
▽ハリルホジッチ日本代表監督が視察した試合、序盤は一進一退の攻防が繰り広げられる。ジョーのポストプレーとテイシェイラの仕掛けを軸とする江蘇蘇寧がやや押し気味に進めたが、FC東京も集中した守備を見せて決定機を与えない。そんな中、26分には江蘇蘇寧にチャンス。ゴール前に入れたFKのこぼれ球を拾ったボックス正面のジョーがシュートに持ち込んだが、これはわずかに枠の右へ外れた。
▽ハーフタイムにかけては、FC東京が徐々にポゼッションで優位に立つ。サイド攻撃で圧力をかけるFC東京は、なかなかゴールに近づけないものの、42分には正面で仕掛けたネイサン・バーンズがシュート。これが枠内に飛んだが、コースが甘くGKに処理された。
▽ゴールレスのまま迎えた後半も、ボールを保持するFC東京が試合の主導権を握る。しかし、自陣に引く相手をなかなか崩すことができない。城福監督は64分、精力的な動きを見せていたネイサン・バーンズに代えて河野を投入し、打開を目指す。
▽その後もゴールを狙ったFC東京だが、最後までゴールを割ることができずに試合終了。それでも、堅守で相手を抑え込んで無失点とし、最低限の勝ち点1を獲得した。
◆ACLグループE順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差)
1.全北現代(6/+2)
2.江蘇蘇寧(5/+1)
3.FC東京(4/+1)
4.ビン・ズオン(1/-4)
▽前節のビン・ズオン戦で初戦の黒星を払拭したFC東京が、今冬の移籍市場を賑わせた江蘇蘇寧をホームに迎えた。FC東京は1-0で勝利した11日の神戸戦から4選手を変更。前田とネイサン・バーンズをトップに、中盤は水沼、高橋、橋本、羽生を並べた。一方の江蘇蘇寧は前チェルシーMFラミレスが出場停止で欠場したが、アレックス・テイシェイラとジョーが先発に名を連ねた。
▽ハーフタイムにかけては、FC東京が徐々にポゼッションで優位に立つ。サイド攻撃で圧力をかけるFC東京は、なかなかゴールに近づけないものの、42分には正面で仕掛けたネイサン・バーンズがシュート。これが枠内に飛んだが、コースが甘くGKに処理された。
▽ゴールレスのまま迎えた後半も、ボールを保持するFC東京が試合の主導権を握る。しかし、自陣に引く相手をなかなか崩すことができない。城福監督は64分、精力的な動きを見せていたネイサン・バーンズに代えて河野を投入し、打開を目指す。
▽70分に前田に代わって阿部が投入されたFC東京は、73分に決定機を演出する。左サイドの絞った位置から羽生が入れたクロスに正面の水沼が飛び込む。ダイレクトボレーでのシュートが枠に飛ぶも、相手GKの好守を前に先制とはならない。
▽その後もゴールを狙ったFC東京だが、最後までゴールを割ることができずに試合終了。それでも、堅守で相手を抑え込んで無失点とし、最低限の勝ち点1を獲得した。
◆ACLグループE順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差)
1.全北現代(6/+2)
2.江蘇蘇寧(5/+1)
3.FC東京(4/+1)
4.ビン・ズオン(1/-4)
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