岡崎が圧巻のバイシクルシュートで決勝点! ベニテス新体制のニューカッスルを破り、奇跡の優勝へまた一歩近づく《プレミアリーグ》
2016.03.15 07:03 Tue
▽レスター・シティは14日、キングパワー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第30節でニューカッスルと対戦し、1-0で勝利した。レスターの日本代表FW岡崎慎司は65分までプレーし、25分に見事なバイシクルシュートで先制点を挙げた。
▽前節、ワトフォードに競り勝って2位のトッテナムとの勝ち点差を「5」に広げた首位のレスターは、連勝を狙う今節で11日にマクラーレン前監督を解任し、ベニテス新監督を迎えた19位のニューカッスルをホームで迎え撃った。前日に行われた試合でトッテナムが勝利したため、勝ち点3獲得が求められるこの一戦に向けてラニエリ監督は、直近のワトフォード戦と同じ11人を先発で起用した。
▽一方、ベニテス監督は首位チームとの初陣に向けて、直近のボーンマス戦から先発2人を変更。前節、負傷交代したデュメットに代わってアニタ、リビエールに代わってミトロビッチが先発に復帰した。
▽新制マグパイズの立ち上がりに注目が集まった中、アウェイチームは首位レスター相手に積極的な入りを見せる。最前線のミトロビッチの下にワイナルドゥムを置いた[4-4-2]の布陣でスタートしたニューカッスルは、開始3分に右サイドからカットインしたワイナルドゥムの仕掛けからゴール前のアヨセ・ペレスがシュートを放った。
▽その後もベニテス仕込みのコンパクトな守備でレスターにスペースを与えない戦い方を徹底し、攻撃ではミトロビッチのフィジカルを生かしたポストワークからムサ・シッソコがフィニッシュに絡んだ。
▽25分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でマフレズがゴール前に長いボールを入れる。このボールはDFのクリアに遭うも、二次攻撃からヴァーディが競り勝った浮き球のボールに反応した岡崎が見事な右足のバイシクルシュートでゴールネットを揺らした。
▽岡崎の約2カ月ぶりのリーグ5点目で先制したレスターは、28分にもヴァーディのスルーパスに抜け出したオルブライトンが右ポストのわずか外側に外れるシュートを放つなど、前に出てきた相手を得意のカウンターでけん制する。その後は一進一退の攻防が繰り広げられるも、レスターが1点リードで前半を終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半も引き続き拮抗した展開が続く。前半同様に守備は機能しているものの、やや攻め手が少ないニューカッスルは、56分にアニタを下げてタウンゼントを投入。この交代でワイナルドゥムがセントラルMFに下がる攻撃的な布陣に変更した。
▽この交代で攻勢を強めたニューカッスルは、ボックス内のアヨセ・ペレスとヤンマートに続けてシュートチャンスもいずれも枠を捉えることができない。
▽後半に入って押し込まれる時間が続くレスターは65分、先制点を決めた岡崎をベンチに下げてシュラップを投入。この交代で中盤を厚くした[4-2-3-1]に布陣を変更した。だが、この交代後も流れを引き戻せないホームチームは、75分に疲労の見え始めたオルブライトンに代えてウジョアをピッチに送り出し、システムを元に戻した。
▽一方、相手陣内でボールを持つものの、なかなかフィニッシュまで持ち込めないニューカッスルは、シーム・デ・ヨング、ドゥンビアを投入。前線の人数を増やして局面の打開を図る。82分にはボックス内でクリアボールに反応したムサ・シッソコの強烈なボレーシュートがDFモーガンの腕に当たるも、主審はこの場面でPKを与えず。
▽その後、ニューカッスルの反撃を危なげなく凌ぎ切ったレスターが、2試合連続の“ウノゼロ”で試合をクローズ。岡崎のスーパーゴールでベニテス新監督率いるニューカッスルを撃破したレスターが、連勝で2位トッテナムとの勝ち点5差をキープ。奇跡のリーグ制覇に向けてまた一歩歩みを進めた。
▽前節、ワトフォードに競り勝って2位のトッテナムとの勝ち点差を「5」に広げた首位のレスターは、連勝を狙う今節で11日にマクラーレン前監督を解任し、ベニテス新監督を迎えた19位のニューカッスルをホームで迎え撃った。前日に行われた試合でトッテナムが勝利したため、勝ち点3獲得が求められるこの一戦に向けてラニエリ監督は、直近のワトフォード戦と同じ11人を先発で起用した。
▽新制マグパイズの立ち上がりに注目が集まった中、アウェイチームは首位レスター相手に積極的な入りを見せる。最前線のミトロビッチの下にワイナルドゥムを置いた[4-4-2]の布陣でスタートしたニューカッスルは、開始3分に右サイドからカットインしたワイナルドゥムの仕掛けからゴール前のアヨセ・ペレスがシュートを放った。
▽その後もベニテス仕込みのコンパクトな守備でレスターにスペースを与えない戦い方を徹底し、攻撃ではミトロビッチのフィジカルを生かしたポストワークからムサ・シッソコがフィニッシュに絡んだ。
▽一方、様子見の入りとなったレスターは、時間の経過と共にヴァーディの縦への仕掛け、マフレズの個人技を生かして相手陣内に侵攻。18分にマフレズがボックス手前右得意の角度から惜しいシュートを放つと、20分過ぎに岡崎のスーパーゴールで均衡を破る。
▽25分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でマフレズがゴール前に長いボールを入れる。このボールはDFのクリアに遭うも、二次攻撃からヴァーディが競り勝った浮き球のボールに反応した岡崎が見事な右足のバイシクルシュートでゴールネットを揺らした。
▽岡崎の約2カ月ぶりのリーグ5点目で先制したレスターは、28分にもヴァーディのスルーパスに抜け出したオルブライトンが右ポストのわずか外側に外れるシュートを放つなど、前に出てきた相手を得意のカウンターでけん制する。その後は一進一退の攻防が繰り広げられるも、レスターが1点リードで前半を終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半も引き続き拮抗した展開が続く。前半同様に守備は機能しているものの、やや攻め手が少ないニューカッスルは、56分にアニタを下げてタウンゼントを投入。この交代でワイナルドゥムがセントラルMFに下がる攻撃的な布陣に変更した。
▽この交代で攻勢を強めたニューカッスルは、ボックス内のアヨセ・ペレスとヤンマートに続けてシュートチャンスもいずれも枠を捉えることができない。
▽後半に入って押し込まれる時間が続くレスターは65分、先制点を決めた岡崎をベンチに下げてシュラップを投入。この交代で中盤を厚くした[4-2-3-1]に布陣を変更した。だが、この交代後も流れを引き戻せないホームチームは、75分に疲労の見え始めたオルブライトンに代えてウジョアをピッチに送り出し、システムを元に戻した。
▽一方、相手陣内でボールを持つものの、なかなかフィニッシュまで持ち込めないニューカッスルは、シーム・デ・ヨング、ドゥンビアを投入。前線の人数を増やして局面の打開を図る。82分にはボックス内でクリアボールに反応したムサ・シッソコの強烈なボレーシュートがDFモーガンの腕に当たるも、主審はこの場面でPKを与えず。
▽その後、ニューカッスルの反撃を危なげなく凌ぎ切ったレスターが、2試合連続の“ウノゼロ”で試合をクローズ。岡崎のスーパーゴールでベニテス新監督率いるニューカッスルを撃破したレスターが、連勝で2位トッテナムとの勝ち点5差をキープ。奇跡のリーグ制覇に向けてまた一歩歩みを進めた。
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