3戦連続“ウノゼロ”の熊本が史上初の開幕3連勝! ウェズレイ背信の東京Vはアウェイ2連敗…《J2》
2016.03.13 18:07 Sun
▽2016シーズンの明治安田生命J2リーグ第3節の熊本vs東京Vが13日にうまかな・よかなスタジアムで行われ、ホームの熊本が1-0で勝利した。
▽松本と徳島を連破し開幕2連勝の熊本と、前節讃岐に競り負けた東京Vが激突した一戦。好調の熊本は直近の徳島戦と同じ11人を先発で起用し、2トップには清武と平繁が入った。一方、2戦ぶりの勝利を目指す東京Vは、負傷の杉本に代わって南が今季初先発。1トップにはドウグラス・ヴィエイラが起用された。
▽互いにやや慎重な入りを見せたものの、徐々に試合は球際で激しくぶつかり合う展開となる。この流れの中で9分に高木純、16分には南に決定機が訪れるが、いずれも熊本の粘り強い守備に阻まれた。
▽持ち味の堅守速攻で応戦する熊本は25分、嶋田のスルーパスに反応した清武がボックス内でウェズレイに倒されてPKを獲得。これを清武自らゴール左隅に決め、ホームの熊本が先制に成功する。さらに33分には右サイドからカットインした嶋田が右ポスト直撃のシュートを放つなど、攻勢を続ける。
▽一方、2試合連続で先制点を許した東京Vだったが、36分に退場者まで出してしまう。集中力を欠いて背後の相手に気付かなかったウェズレイが平繁を手を使って倒してしまい、2枚目の警告を受けて退場。ビハインドに加え、数的不利を背負った東京Vは、厳しい形で試合を折り返した。
▽その後も熊本の1点リードのまま試合は終盤へと突入する。共に前節ゴールを挙げた齋藤と平本を途中投入した両者だが、試合の流れを掴んだのは齋藤の投入でカウンター色を強めたホームチーム。
▽だが、熊本は鋭いカウンターから再三の決定機を作ったものの、最後のところで粘る東京Vを前に追加点を奪えない。それでも、2試合連続完封中の守備陣が1人少ない東京Vの反撃を難なく凌ぎ切って、3試合連続の“ウノゼロ”を達成。ウェズレイの背信で自滅した東京Vを撃破した熊本が、クラブ史上初の開幕3連勝を飾り、C大阪と共にリーグ首位に浮上した。
▽松本と徳島を連破し開幕2連勝の熊本と、前節讃岐に競り負けた東京Vが激突した一戦。好調の熊本は直近の徳島戦と同じ11人を先発で起用し、2トップには清武と平繁が入った。一方、2戦ぶりの勝利を目指す東京Vは、負傷の杉本に代わって南が今季初先発。1トップにはドウグラス・ヴィエイラが起用された。
▽持ち味の堅守速攻で応戦する熊本は25分、嶋田のスルーパスに反応した清武がボックス内でウェズレイに倒されてPKを獲得。これを清武自らゴール左隅に決め、ホームの熊本が先制に成功する。さらに33分には右サイドからカットインした嶋田が右ポスト直撃のシュートを放つなど、攻勢を続ける。
▽一方、2試合連続で先制点を許した東京Vだったが、36分に退場者まで出してしまう。集中力を欠いて背後の相手に気付かなかったウェズレイが平繁を手を使って倒してしまい、2枚目の警告を受けて退場。ビハインドに加え、数的不利を背負った東京Vは、厳しい形で試合を折り返した。
▽迎えた後半、澤井に代わってアラン・ピニェイロを後半頭から投入した東京Vは、序盤からリスクを冒して攻勢に出る。しかし、冷静にゲームをコントロールする熊本の守備をなかなか脅かせないまま、時間だけが経過していく。
▽その後も熊本の1点リードのまま試合は終盤へと突入する。共に前節ゴールを挙げた齋藤と平本を途中投入した両者だが、試合の流れを掴んだのは齋藤の投入でカウンター色を強めたホームチーム。
▽だが、熊本は鋭いカウンターから再三の決定機を作ったものの、最後のところで粘る東京Vを前に追加点を奪えない。それでも、2試合連続完封中の守備陣が1人少ない東京Vの反撃を難なく凌ぎ切って、3試合連続の“ウノゼロ”を達成。ウェズレイの背信で自滅した東京Vを撃破した熊本が、クラブ史上初の開幕3連勝を飾り、C大阪と共にリーグ首位に浮上した。
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