【質疑応答】日本との別れを惜しむミゲル氏「さようならではなくまた会いましょうであってほしい」

2016.03.11 17:43 Fri
©超ワールドサッカー
▽日本サッカー協会(JFA)は11日、フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督退任会見を行った。

▽会見に臨んだミゲル氏が質疑応答に応じた。内容は以下の通り。
◆ミゲル・ロドリゴ氏
──日本のフットサルがこれからも発展してくために必要なことは
「良いチームだと思っています。電車に例えるならば今でも、すぐに動き出せるチームが整っていたと思っています。フットサルをこれ以上発展させるにはメディアの力も必要です。Fリーグでも、もっとメディアを惹きつける試合をすることが大事です。そうすることで、より強い選手が海外から入ってきます。それが全体の底上げになるでしょう」

「各クラブにとっても、もっと努力しなければいけません。スポンサーを勝ち取ってクラブの価値を上げる。 JFAの方からもフットサルを広める活動がありますが、これからも続けていき、さらに子供達のクラブが広がっていくことが重要です」

「サッカーも小さい時からやれば良くなると同時にフットサルも小さい頃から慣れて練習すると良い選手が生まれます。私はフットサルを赤ちゃんに例えていますが、育てるにはミルクあげて手取り足取り育てなければ大きな大人にはなれないと思っています」
──この7年間で心に残っていることは
「私にとって AFCで2つのメダルを取ったことは功績だと思っていますし、心に残る重要な経験でした。対照的に、2010年の準決勝でイラン戦に7-0で敗退したのが非常に悲しく辛い思い出であり1つの傷でした。その傷があったことによって日本のフットサルは強く発展しなければいけない、努力しなければいけないとモチベーションを上げることができました」

──フットサルはするスポーツとして親しみやすいが、日本では日常的にできていない。社会的な面で感じる部分は
「日本の方は非常に仕事をする時間が長い。仕事の後に飲みに行って疲れてスポーツどころではないですね(笑)そして週末は疲れています。文化的な背景もあります。スペインはでは、スポーツは1つの権利として確立しています」

「例えば、市や県にそれぞれスポーツのセクションがあり、両方の視点から子供や大人に安い金額で利用できるような施設を作っています。健康面、成長面を考えて、スポーツは人間の権利だと考えているのです。また施設を作らなければいけない法律もあります。法律面も違うし、スポーツに対する文化の気持ちも違う。そして生活のリズムも違います」

──指導者のライセンス作りに携わってきたとのことだが、今後に引き継いでいけるのか
「作りきったわけでなく、足りない部分があります。ただ、これまでやってきたこと、関わったことに関しては既に稼働し始めています。また私の意見や助言をしてきましたので、引き続きうまくいくと考えています。私だけでなく、他の方でも引き継いでいけると思っています。残る人の中で準備できているスタッフがいることもわかっています。私ミゲル・ロドリゴがいなくてもプロジェクトは前に進めるでしょう」

──今後のチャレンジについては
「今はスペインに帰って少し休みたいと思います。私にとって今回のことは大きな出来事でした。それを癒す、落ち着ける時間が必要だと思っています。私の願いとしては日本で仕事を続けたかったです。しかしそれができないとわかったので、次についてはゆっくり考えます。これまでアジア、アメリカ、ヨーロッパで働いてきました。今後どこで仕事するかはゆっくり休んでから方向を決めたいと思います。私はグラナダ出身なのですが、この21年は戻っていません。これから戻って、今までの友達と会って過ごしたいと思っています」

──横浜FCの三浦知良選手とともに戦って、その影響は
「ちょうど昨日、三浦選手から連絡があってたくさん話しました。元気をもらいましたし、影響を受けました。今度、日曜日に試合を見に行こうと思っています。彼の試合を見てお別れを言いたいです」

「人生の出会いの中で彼との出会いは重要で貴重な思い出です。AFCの大会も見ててくれたみたいです。彼が将来的にフットサルに時間を割いてくれれば良いなと個人的に思っています。これからやる選手は、そういった選手たちの背中を見てプレーを始めます。彼のような存在は重要です。彼との出会いは、言ってみれば肉体のある神に出会った。そういった感覚でした」

──この7年間を振り返って分析してみて、日本で何を残せたと考えているか
「今回のチームが明らかに一番の大きな失敗をしたことは明確です。しかし私の見たところ、このチームは世界のトップ10と試合をしても引けを取らないと思っています」

「イタリアとも引き分けました。ブラジルも、ポルトガルもです。世界4位のコロンビアには勝つことができましたし、アルゼンチンとも引き分けました。ヨーロッパの大会で準決勝に進出したチームにも勝てています。それが成果だと思っています」


「選手が高いレベルで成長するように、メンタル面でも成長させることができたと思っています。しかしそれが最終的にコロンビアの大会に連れて行けず、残念だと思います。ただ、これはスポーツです。非常に良いチームであり、僕たちはできると自信が持てたことが、失敗につながったのかとも思います」


「コーチ陣のトレーニングにも功績を残しました。日本のフットサルコーチ、監督たちは戦術的にアジアの中では最高峰だと思います。テレビの面でもコロンビアと日本は初めて生放送されました。フットサルが家庭に、今まで以上に届いた瞬間でした」

「厳しい状況で、悲しい体験をした中で、あまりこう言う功績を並べたくはないです。本当はもっと喋りたいですがこれくらいにしておきます。でも、最終的な結果は結果として、自分の仕事に誇りを持っています」

──今回のワールドカップ予選で敗れた検証については
「前回の失敗、敗因の検証は十分に行って話をしました。敗れたベトナム戦については監督の目から見て、試合前に微妙な、奇妙な兆候は感じられなかったです。雰囲気も良かったし選手たちも懸命に練習してきました。何か原因があったかと言えばそれはないと思っています」

「私の中では、検証して終わったと感じています。ベトナム戦においては試合をコントロールできていました。敗因はゴールを奪えなかったこと。それに関しては運もあり、ベトナムのGKの活躍も含め運がなかったです。ただ、運が悪かったなどは理由にならず、負けは負けだと思っています」

「レベルでは上のチームだったので、それを前面に出した試合をすべきでした。しかしこれはスポーツであり、数学であればレベルが上の人が常に上にくるでしょう。しかしフットサルはそれがひっくり返るスポーツです。もしかしたらそういう考え、勝って当たり前と思っていて、士気を最高潮まで上げられず試合を終えたこも原因かと思っています」

「キルギスタンとの試合はワールドカップの出場権獲得目指す重要な試合でした。しかし14人全ての気持ちが落ちていました。亡霊のようなメンタルで試合に臨んでしまいました。出場権も大事ですが、メダルの可能性がない状況で、恐怖心を持って戦っていました。そういう時にはポジティブな面を食べつくしてしまいます。結局は精神的な部分が原因だったと思っています」

──監督たちがアジア最高峰のレベルにあるとのことだが、次期監督は日本人監督が良いと思っているか
「あくまで個人的な思いです。個人的には、今まで日本とスペインの方法を融合して良い方向に進んできました。なので個人的にはスペインの方で引き続き仕事をしてもらいたいと思っています」

▽質疑応答後、拍手が送られたミゲル氏は去り際に「最後に、これがさようならではなくまた会いましょうであってほしいと思います」と語った。
関連ニュース

55歳で新たな挑戦の“キングカズ”、記憶と記録に残る5つのデビュー戦

2022年3月13日、JFLの2022シーズンが開幕。日本サッカー界のレジェンドである“キングカズ”こと元日本代表FW三浦知良が初めてJFLのピッチに立った。 2月26日で55歳となったカズ。今シーズンは横浜FCから期限付き移籍でJFLの鈴鹿ポイントゲッターズへと加入した。 鈴鹿は、実兄である三浦泰年氏が2021年7月から監督権ゼネラルマネージャー(GM)を務めていることでも知られ、カズの獲得は大きな話題を呼んだ。 三浦兄弟が共演することとなった鈴鹿。13日にJFLの開幕戦でホームにラインメール青森を迎えた中、カズは先発出場でJFLでのデビューを飾った。 今回は、新たな挑戦をスタートさせた“キングカズ”のキャリアにおいて、重要な意味を持つデビュー戦を5つ紹介する。 <span class="paragraph-title">◆55歳での新たな挑戦</span> 試合日:2022年3月13日 年齢:55歳 所属:鈴鹿ポイントゲッターズ 相手:ラインメール青森 出場時間:65分 “キング”と呼ばれる所以がここにあると言っても良いだろう。55歳になってもなお、挑戦を続けるカズ。この年齢でデビューすることなどそうそう無い。 JFL史上最年長出場記録をデビュー戦で作るという不思議な事態も起こったカズ。2トップの一角として先発するが、チームが守備的な戦いを認めに決定的な試合は訪れない。 やや下がりながらもボールを受けに来るカズ。新天地の中で、しっかりと自分の役割を果たそうと55歳が奮闘した。 チームは後半早々にゲームキャプテンであるMF橋本晃司が相手のチャージを受けて負傷交代。すると、カズがキャプテンマークを巻くこととなった。 カズは精力的な動きを見せたが、65分に途中交代。デビュー戦でのゴールとはならなかった。なお試合は、2-0で鈴鹿が勝利した。 <span class="paragraph-title">◆Jリーグの歴史に残る開幕ゲームに出場</span> <span data-other-div="page1"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/kazu20220315_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎J.LEAGUE<hr></div> 試合日:1993年5月15日 年齢:26歳 所属:ヴェルディ川崎 相手:横浜マリノス 出場時間:90分 背番号11を着けたカズは、Jリーグの開幕戦に先発出場。かつての読売サッカークラブ(ヴェルディ川崎)と日産自動車サッカー部(横浜マリノス)の対戦となった。 スタジアムには59,626人の大観衆が集結。カズは3トップの一角として、ラモス瑠偉や武田修宏、北澤豪らとともにピッチに立った。 当時のスター選手が揃っていたV川崎。試合は、V川崎のマイヤーがファーストゴールを記録するも、横浜Mがエバートン、ディアスのゴールで逆転勝利を収めていた。 なお、カズはフル出場を果たすも、ゴールを決めることはできず。しかし、ここからカズが多くの伝説を作り出した。 <span class="paragraph-title">◆日本人初のセリエA挑戦</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/kazu20220315_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 試合日:1994年9月4日 年齢:27歳 所属:ジェノア 相手:ミラン 出場時間:45分 今でこそ数多くの選手がヨーロッパの地でプレーするようになっているが、セリエAに初めて足を踏み入れたのはカズだった。 それは日本人というだけでなく、アジア人として初めてのセリエA挑戦。V川崎からレンタル移籍でなんとか移籍に漕ぎ着けたという背景もある。 カズは背番号「9」という珍しい番号を背負いデビューを果たした。 プレシーズンでも良いプレーを見せ、すでにコッパ・イタリアでもデビューしていた数は、アウェイでのミラン戦に臨む。 しかし、試合の前半にミランのレジェンドであるフランコ・バーレジしと激突。鼻骨骨折と眼窩系神経を損傷という重傷を負った。 1カ月半の離脱を経て復帰。その後初ゴールを記録するなどした中、20試合で1ゴールという成績を残した。 <span class="paragraph-title">◆オーストラリアに渡り初のCWC出場選手に</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/kazu20220315_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 試合日:2005年12月12日 年齢:38歳 所属:シドニーFC 相手:デポルティボ・サプリサ 出場時間:90分 後にJリーグクラブも出場することとなり、多くの日本人選手もプレーすることとなったが、クラブ・ワールドカップ(CWC)に日本人として初めてピッチに立ったのはカズだった。 3トップの中央として先発出場。かつてジェフユナイテッド市原でプレーしていたピーエル・リトバルスキー監督の下で起用された。 大会自体は日本で開催されており、カズは凱旋試合という形に。チームでは「21」の背番号が与えられていたが、「11」を背負って、日本のファンの前で、オーストラリアのチームの一員として戦った。 <span class="paragraph-title">◆サッカー以外の日本代表としてもデビュー</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/kazu20220315_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 試合日:2012年10月24日 年齢:45歳 所属:フットサル日本代表 相手:フットサルブラジル代表 出場時間:- カズの経歴の中でも忘れてはいけないのは、フットサル選手としてもプレーしたという点だ。 横浜FCに在籍しながら、Fリーグのエスポラーダ北海道にも在籍し、フットサル選手としてFリーグの試合にも出場した。 そして2012年10月に、フットサルでも日の丸を背負う。ワールドカップを控えた中、国立代々木競技場第一体育館でのフットサルブラジル代表戦でデビュー。2000年以来の日本代表戦となった。 フットサルでも高い技術と、サッカーで培ったフィジカルの強さを見せたカズ。その後、タイで行われたフットサル・ワールドカップに出場。サッカーでは成し遂げていないW杯出場の夢を、フットサルでは達成したこととなった。 2022.03.15 06:45 Tue

各カテゴリーの日本代表年間スケジュールが発表! カタールW杯予選や女子アジアカップなど

日本サッカー協会(JFA)は17日、2022年の日本代表年間スケジュールを発表した。 2021年は、コロナ禍において東京オリンピックやカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が開催。一方で、世代別の国際大会が中止になるなど、大きな変更が起きたシーズンだった。 2022年に関しては、日本代表はカタールW杯が11月21日から12月18日まで開催。その出場権を懸け、1月27日に中国代表、2月1日にサウジアラビア代表、3月24日にオーストラリア代表、3月29日にベトナム代表と対戦。現在2位につける中で、そのまま出場権確保といきたいところだ。 なお、2022年最初の試合は、1月21日のキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦となる。 また、5月から6月にかけてと9月にインターナショナルウィンドウが設定。7月には19日から27日に中国でEAFF E-1サッカー選手権が予定されている。 同日会見に出席した反町康治技術委員長は、5月から6月にかけては4試合の親善試合を予定していると明言。ただ、カタールW杯開幕直前の11月の強化試合については海外組との折り合いもあるため未定とのこと。「できて2試合」とのみ答えた。 なでしこジャパンは、1月にトレーニングキャンプを実施。その後、1月20日からAFC女子アジアカップがインドで開催され、2月6日まで行われる、その後は4月、6月、11月にインターナショナルウインドウが設定されているほか、7月にはトレーニングキャンプとEAFF E-1サッカー選手権、9月にはアジア競技大会、10月には2試合の国際親善試合が予定されている。 大岩剛監督の就任が決定した2024年のパリ五輪出場を目指すU-21日本代表は、3月にトレーニングキャンプと海外遠征を予定。5月にはAFC U-23アジアカップがウズベキスタンで行われる。9月には中国で開催されるアジア競技大会に出場、11月には海外遠征も予定されている。 その他、U-19日本代表は9月にU-20アジアカップ予選、 U-16日本代表は9月から10月にかけてU-17アジアカップ予選が開催。U-20日本女子代表は8月にコスタリカでU-20女子W杯、U-17日本女子代表は10月にインドでU-17女子W杯が開催される。 また、フットサル日本代表は10月にフットサルアジアカップがクウェートで開催。その地区予選が4月上旬に予定されている。 各カテゴリーの日本代表のスケジュールは以下の通り。 ◆2022年 年間スケジュール 【SAMURAI BULE(日本代表)】 ・1月21日 キリンチャレンジカップ2022 vsウズベキスタン代表/埼玉スタジアム2002 ・1月27日 カタールW杯アジア最終予選 vs中国代表/埼玉スタジアム2002 ・2月1日 カタールW杯アジア最終予選 vsサウジアラビア代表/埼玉スタジアム2002 ・3月24日 カタールW杯アジア最終予選 vsオーストラリア代表/未定 ・3月29日 カタールW杯アジア最終予選 vsベトナム代表/埼玉スタジアム2002 ・5月30日〜6月14日 FIFA インターナショナルウインドウ ・7月19日〜7月27日 EAFF E-1サッカー選手権/中国 ・9月19日〜9月27日 FIFA インターナショナルウインドウ ・11月21日〜12月18日 カタールW杯 【なでしこジャパン(日本女子代表)】 ・1月11日〜1月16日 トレーニングキャンプ ・1月20日〜2月6日 AFC 女子アジアカップ/インド ・4月4日〜4月12日 FIFA インターナショナルウインドウ ・6月20日〜6月28日 FIFA インターナショナルウインドウ ・7月13日〜7月17日 トレーニングキャンプ ・7月19日〜7月27日 EAFF E-1サッカー選手権/中国 ・9月7日〜9月25日 アジア競技大会/中国・杭州 ・10月6日 国際親善試合/ノエビアスタジアム神戸 ・10月9日 国際親善試合/長野Uスタジアム ・11月7日〜11月15日 FIFA インターナショナルウインドウ 【U-21日本代表】 ・3月6日〜3月9日 トレーニングキャンプ ・3月21日〜3月29日 海外遠征 ・5月8日〜5月11日 トレーニングキャンプ ・5月23日〜6月19日 AFC U-23アジアカップ/ウズベキスタン ・9月7日〜9月25日 アジア競技大会/中国・杭州 ・11月14日〜11月22日 海外遠征 【U-19日本代表】 ・2月27日〜3月2日 トレーニングキャンプ ・3月21日〜3月29日 海外遠征 ・4月24日〜4月27日 トレーニングキャンプ ・5月26日〜6月13日 海外遠征 ・8月14日〜8月17日 トレーニングキャンプ ・9月5日〜9月19日 AFC U-20アジアカップ予選 ・11月14日〜11月22日 海外遠征 【U-18日本代表】 ・2月下旬〜3月上旬 トレーニングキャンプ ・6月18日〜6月22日 トレーニングキャンプ ・8月22日〜8月28日 SBSカップ国際ユースサッカー/静岡 ・11月14日〜11月22日 海外遠征 【U-17日本代表】 ・3月16日〜3月21日 トレーニングキャンプ ・8月8日〜8月14日 国内大会 ・9月13日〜9月19日 国際ユースサッカー/新潟 ・11月14日〜11月22日 海外遠征 【U-16日本代表】 ・2月上旬 トレーニングキャンプ ・3月中旬 トレーニングキャンプ ・4月10日〜4月20日 モンテギュー国際大会/フランス ・6月8日〜6月12日 U-16インターナショナルドリームカップ/ユアテックスタジアム仙台 ・7月10日〜7月14日 トレーニングキャンプ ・8月中旬 海外遠征 ・9月26日〜10月10日 AFC U-17アジアカップ予選 ・11月中旬 海外遠征 【U-15日本代表】 ・2月上旬 トレーニングキャンプ ・6月中旬 海外遠征 ・8月上旬 トレーニングキャンプ ・10月下旬 海外遠征 【U-20日本女子代表】 ・3月6日〜3月10日 トレーニングキャンプ ・5月8日〜5月12日 トレーニングキャンプ ・6月13日〜6月30日 海外遠征 ・7月29日〜8月5日 トレーニングキャンプ ・8月6日〜8月30日 U-20女子ワールドカップ/コスタリカ 【U-17日本女子代表】 ・2月27日〜3月3日 トレーニングキャンプ ・4月10日〜4月14日 トレーニングキャンプ ・5月15日〜5月20日 トレーニングキャンプ ・7月10日〜7月14日 トレーニングキャンプ ・8月中旬 海外遠征 ・9月30日〜10月6日 トレーニングキャンプ ・10月 U-17女子ワールドカップ/インド 【U-15日本女子代表】 ・8月 トレーニングキャンプ 【フットサル日本代表】 ・1月20日〜2月4日 FIFA インターナショナルウインドウ ・4月上旬 フットサルアジアカップ地区予選 ・9月5日〜9月12日 トレーニングキャンプ ・9月15日 国際親善試合/松江市総合体育館 ・9月18日 国際親善試合/スカイホール豊田 ・10月上旬〜中旬 フットサルアジアカップ ・11月5日〜11月9日 トレーニングキャンプ 【フットサルU-19日本代表】 ・3月7日〜3月14日 海外遠征/スペイン ・5月27日〜6月5日 トレーニングキャンプ ・12月25日〜12月27日 トレーニングキャンプ 【フットサル日本女子代表】 ・8月 トレーニングキャンプ ・11月 海外遠征 【ビーチサッカー日本代表】 ・2月 トレーニングキャンプ ・5月 トレーニングキャンプ ・6月 海外遠征 ・8月 トレーニングキャンプ ・10月25日〜10月29日 インターコンチネンタルカップ/UAE 【サッカーe日本代表】 ・1月27日〜1月28日 FIFAe Nations Online Qualifiers 2022 Play-In Match Week2 ・3月10日〜3月11日 FIFAe Nations Online Qualifiers 2022 Play-In Match Week3 ・4月7日〜4月8日 FIFAe Nations Online Qualifiers 2022 Play-In Match Week4 ・4月下旬 サッカーe日本代表選考 ・5月19日〜5月21日 FIFAe Nations Online Qualifiers 2022 Play-In Main Stage ・6月7日〜6月12日 FIFAe Nations Playoffs 2022 ・7月18日〜7月24日 FIFAe Nations Cup 2022 2021.12.17 14:47 Fri

フットサル日本代表新監督に木暮賢一郎氏、女子代表は元フウガ監督の須賀雄大氏が就任

日本サッカー協会(JFA)は22日、フットサル日本代表、フットサル日本女子代表の新監督を発表した。 男子は元フットサル日本代表の木暮賢一郎氏(42)、女子は須賀雄大氏(39)が就任することを発表した。 木暮氏は、FIRE FOX(ファイルフォックス)でプレーし、その後スペインへ渡ると、クリペウス・ナサレノ、カルニセール・トレホン、MNP ブハランセ、ヘステサ・グアダラハラでプレー。2008年にはFリーグの名古屋オーシャンズへと加入して2012年までプレーした。 フットサル日本代表としては2000年から2012年にわたってプレー。2004年、2008年、2012年にはフットサルワールドカップに出場し、2006年にはAFC年間最優秀フットサル選手賞を受賞した。 引退後は、FリーグU-23選抜の監督やシュライカー大阪の監督を務め、2016年4月にはフットサル日本代表も指揮。その後は、フットサル日本代表のコーチやU-20フットサル日本代表のコーチを務めた後、2018年にU-18フットサル日本女子代表の監督を務め、2019年からU-20フットサル日本代表の監督を務めていた。 須賀氏は、暁星高校サッカー部出身で、そのサッカー部メンバーで「森のくまさん」を立ち上げ。同期の元フットサル日本代表FP北原亘、FP稲葉洸太郎と共にプレーした。 その後、BOTSWANA MEGUROに合流し、東京都のフットサルリーグを戦うと、徐々に昇格を繰り返し1部まで昇格。2005年に監督となると、そのチームがFUGA MEGUROと名前を変え、その後、FUGA TOKYOを経て、2011年いはフウガすみだに改名。2014年からはフウガドールすみだとしてFリーグに参戦し、その間監督を務めていた。 2020-21シーズンで監督を退任。今回新たにフットサル日本女子代表の監督を務める。 2021.11.22 20:05 Mon

元フットサル日本代表の湘南FP久光重貴が39歳で他界、ガンと闘病しながらFリーグでプレー

湘南ベルマーレは20日、フットサルクラブに所属するFP久光重貴が他界したことを発表した。39歳だった。 久光はヴェルディ川崎の下部組織出身で、帝京高校へ進学。その後、カスカヴェウ(現ペスカドーラ町田)に加入してフットサルを始める。 2007年に開幕したFリーグにも参加。2008年からは湘南ベルマーレでプレーした。 フィクソ(サッカーでいうディフェンダー)のポジションでプレー。2009年にはフットサル日本代表にも選出されていたが、2011年に骨髄炎を発病。2013年7月には右上葉肺腺癌が発見された。 その後現役復帰を果たし、闘病生活を送りながらFリーグでもプレー。通算で135試合に出場。今シーズンもメンバーに登録されていた。 湘南によると、19日に久光が逝去したとのことだ。 2020.12.20 21:30 Sun

日本開催ならず…2020年フットサルW杯はリトアニアで開催

▽国際サッカー連盟(FIFA)は26日、ルワンダのキガリでFIFA評議会を開催。2020年に開催されるFIFAフットサルワールドカップの開催地が、リトアニアに決定したと発表した。 ▽2020年のフットサルワールドカップには、日本も開催地として立候補。2016年3月24日に日本サッカー協会(JFA)がFIFAに対し招致に関する意思を表明した。Fリーグの名古屋オーシャンズが本拠地とする愛知県を開催候補地とする開催最終書類「招致ブック」を提出していたものの、招致は叶わなかった。 ▽JFAは、招致が叶わなかったことを受け、FIFAフットサルワールドカップ2020日本招致委員会の小倉純二委員長、JFAの田嶋幸三会長のコメントを発表した。 ◆小倉純二委員長(FIFAフットサルワールドカップ2020日本招致委員会) 「FIFAフットサルワールドカップ2020の開催地に決定したリトアニアに心からおめでとうと伝えたいです。暑くても寒くても、どんな時間でも、女性でも男性でも楽しむことができるフットサルが、リトアニアでの開催を機にさらに発展し、世界に発信されることを願っています」 「2020年の日本/愛知での開催は叶いませんでしたが、フットサルが競技スポーツとして、生涯スポーツとして、日本でその地位を確固たるものにできるよう、日本サッカー協会、Fリーグが一体となって取り組んでいくつもりです。最後になりますが、招致活動、スポーツ普及活動をともに進めてくださった愛知県、大村秀章知事にお礼申し上げます」 ◆田嶋幸三会長(日本サッカー協会) 「FIFAフットサルワールドカップ開催地となったリトアニア、おめでとうございます。世界各国の最高峰のパフォーマンスを間近で見ていただき、フットサルの魅力をさらに拡散させたいと、この数年間、愛知県とともに招致活動を行ってきました」 「2020年に愛知で開催することはできませんが、招致活動を通じて、愛知県を中心にフットサルの普及や発信がなされたことは必ず未来につながります。フットサル日本代表としては、このリトアニアでのワールドカップ出場を目指し、引き続き北澤豪フットサル委員長ならびにブルーノ監督のもとしっかりと強化を進めていきたいと思います。招致活動にご協力、ご尽力いただきました愛知県をはじめ、関係者の皆様に心から御礼申し上げます」 2018.10.27 10:30 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly