太田&ジェイ弾で浦和を下した磐田がJ1復帰後初勝利《J1》
2016.03.06 16:02 Sun
▽明治安田生命J1リーグ1stステージ第2節の浦和vs磐田が6日に埼玉スタジアム2002で行われ、1-2で磐田が勝利した。
▽水曜日に韓国で行われたACLの浦頂戦を落として中3日で臨んだ浦和は、温存していた遠藤、柏木、阿部らが先発に復帰。最前線に配したズラタンの後方に興梠と武藤を据えた。一方、J1復帰後初勝利を目指す磐田は、0-1で敗れた前節の名古屋戦と同様の先発で試合に臨んだ。
▽立ち上がりこそ磐田が力強い入りを見せたが、時間の経過とともにホームの浦和がボールを保持し、試合の主導権を握る。浦和は慎重なビルドアップから右サイドに配した関根の仕掛けを軸に打開を目指すが、守備の意識が高い磐田を前になかなかシュートまで持ち込めない。22分には柏木のFKに正面の興梠が頭で合わせるが枠を捉えられず、圧倒的なポゼッションを記録しながらも決定機を演出できない時間が続く。
▽すると、30分に磐田が相手のミスからワンチャンスをモノにする。森脇の厳しいバックパスを処理したGK西川の槙野に送ったパスが短くなる。ここでプレッシャーをかけた太田が、槙野がクリアし損なったボールを奪うと、冷静に無人のゴールにシュートを流し込んだ。
▽ハリルホジッチ監督の御前で日本代表組のミスにより失点した浦和は、失点直後から反撃に出る。34分にはボックス右に抜け出した関根の好クロスを正面の興梠がプッシュ。しかし、このシュートはGKカミンスキーのビッグセーブに遭って同点とはならない。
▽組織的な守備を続ける磐田を前になかなかチャンスを演出できない浦和は、関根、武藤と下げていき、永田、石原を投入して打開を図る。すると、78分に追いつく。石原、ズラタンとつなぎ、最後はバイタルエリアに侵入した柏木が左足でコントロールシュート。これが決まり、浦和がスコアを1-1のタイとした。
▽しかし、磐田はすぐさま再び勝ち越す。82分、投入されたばかりの松浦が左サイドから折り返すと、ボックス左でボールを受けた小林が巧みな仕掛けからクロス。これを途中出場のジェイがファーサイドで押し込んで、再度リードを得た。
▽結局、試合はそのまま終了。磐田がJ1復帰後の初勝利を記録した一方、浦和は公式戦2連敗となっている。
▽水曜日に韓国で行われたACLの浦頂戦を落として中3日で臨んだ浦和は、温存していた遠藤、柏木、阿部らが先発に復帰。最前線に配したズラタンの後方に興梠と武藤を据えた。一方、J1復帰後初勝利を目指す磐田は、0-1で敗れた前節の名古屋戦と同様の先発で試合に臨んだ。
▽すると、30分に磐田が相手のミスからワンチャンスをモノにする。森脇の厳しいバックパスを処理したGK西川の槙野に送ったパスが短くなる。ここでプレッシャーをかけた太田が、槙野がクリアし損なったボールを奪うと、冷静に無人のゴールにシュートを流し込んだ。
▽ハリルホジッチ監督の御前で日本代表組のミスにより失点した浦和は、失点直後から反撃に出る。34分にはボックス右に抜け出した関根の好クロスを正面の興梠がプッシュ。しかし、このシュートはGKカミンスキーのビッグセーブに遭って同点とはならない。
▽ビハインドを背負う浦和は、ハーフタイム明けから3バックの並びを変更。中央だった槙野を左に出し、森脇を右に、そして遠藤を真ん中に回した。しかし、後半最初に決定機を迎えたのは、磐田だった。相手陣内でのボール奪取から仕掛けたアダイウトンがボックス左で枠内シュート。しかし、これはGK西川のファインセーブに遭う。さらに、こぼれ球に反応した齊藤のシュートもGK西川にブロックされた。
▽組織的な守備を続ける磐田を前になかなかチャンスを演出できない浦和は、関根、武藤と下げていき、永田、石原を投入して打開を図る。すると、78分に追いつく。石原、ズラタンとつなぎ、最後はバイタルエリアに侵入した柏木が左足でコントロールシュート。これが決まり、浦和がスコアを1-1のタイとした。
▽しかし、磐田はすぐさま再び勝ち越す。82分、投入されたばかりの松浦が左サイドから折り返すと、ボックス左でボールを受けた小林が巧みな仕掛けからクロス。これを途中出場のジェイがファーサイドで押し込んで、再度リードを得た。
▽結局、試合はそのまま終了。磐田がJ1復帰後の初勝利を記録した一方、浦和は公式戦2連敗となっている。
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