G大阪がついに今季初白星 磐石の戦いで甲府に完封勝ち《J1》
2016.03.06 14:56 Sun
▽5日に山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第2節の甲府vsG大阪は、アウェイのG大阪が1-0の完封勝利を収めた。
▽公式戦4試合勝ち星なしのG大阪は、2日にACLのメルボルン・ビクトリー戦(1-1のドロー)を消化した過密日程を考慮し、パトリック、アデミウソン、藤春をベンチ外。代わって、宇佐美や遠藤、倉田といった主軸とともに、長沢、内田、初瀬を先発起用した。
▽甲府のホーム開幕戦での今シーズン初白星を狙うG大阪は、宇佐美を2トップの一角に配する[4-4-2]のシステムでスタート。序盤からボールの主導権を握り、動きをつけながら攻撃のタクトを振るう宇佐美を軸に試合を優位に進めていく。
▽クリスティアーノの個人技を生かした甲府の速攻を凌ぎながら攻めに出るG大阪は9分、ドリブルでボックス左に侵攻した宇佐美に決定機。しかし、枠内をとらえたシュートは相手GKにセーブされてしまう。
▽前半の半ばから終盤にかけても攻勢に出たG大阪だが、相手の堅守攻略の糸口を見いだせない。それでも36分、遠藤、宇佐美のパス交換から左サイドでボールを受けた初瀬が中央にクロスを供給。ゴール前に走りこんだ長沢が頭で叩き込んだ。
▽すると、倉田を下げて大森を投入して迎えた67分には、中盤に降りてボールを受けた宇佐美が素早くルックアップして縦に浮き球パスを供給。これに右サイドからゴールに向かって走りこんだ阿部が反応するが、合わせきれない。
▽その後も試合巧者ぶりを発揮したG大阪は、79分に長沢を下げて大卒ルーキーの呉屋をピッチに送り出すと、続く85分に内田を下げて井手口を投入。長谷川監督は、試合を終わらせにかかる。
▽終盤には井手口、大森、呉屋と立て続けに追加点のチャンスが巡ってきたG大阪だが、いずれのシーンも決めきれず、そのまま試合終了。磐石の試合運びで甲府を完封したG大阪が公式戦5試合目にして今シーズン初白星を手にした。
▽公式戦4試合勝ち星なしのG大阪は、2日にACLのメルボルン・ビクトリー戦(1-1のドロー)を消化した過密日程を考慮し、パトリック、アデミウソン、藤春をベンチ外。代わって、宇佐美や遠藤、倉田といった主軸とともに、長沢、内田、初瀬を先発起用した。
▽クリスティアーノの個人技を生かした甲府の速攻を凌ぎながら攻めに出るG大阪は9分、ドリブルでボックス左に侵攻した宇佐美に決定機。しかし、枠内をとらえたシュートは相手GKにセーブされてしまう。
▽前半の半ばから終盤にかけても攻勢に出たG大阪だが、相手の堅守攻略の糸口を見いだせない。それでも36分、遠藤、宇佐美のパス交換から左サイドでボールを受けた初瀬が中央にクロスを供給。ゴール前に走りこんだ長沢が頭で叩き込んだ。
▽1点リードで試合を折り返したG大阪は、この後半から守備に比重を置いて相手にボールを持たせながら、遠藤を中心としたパスワークで試合をコントロール。遅攻と速攻を織り交ぜながら試合を進めていく。
▽すると、倉田を下げて大森を投入して迎えた67分には、中盤に降りてボールを受けた宇佐美が素早くルックアップして縦に浮き球パスを供給。これに右サイドからゴールに向かって走りこんだ阿部が反応するが、合わせきれない。
▽その後も試合巧者ぶりを発揮したG大阪は、79分に長沢を下げて大卒ルーキーの呉屋をピッチに送り出すと、続く85分に内田を下げて井手口を投入。長谷川監督は、試合を終わらせにかかる。
▽終盤には井手口、大森、呉屋と立て続けに追加点のチャンスが巡ってきたG大阪だが、いずれのシーンも決めきれず、そのまま試合終了。磐石の試合運びで甲府を完封したG大阪が公式戦5試合目にして今シーズン初白星を手にした。
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