ブンデス頂上決戦は譲らずゴールレスドロー、香川はベンチ外《ブンデスリーガ》
2016.03.06 04:26 Sun
▽ブンデスリーガ第24節でドルトムントvsバイエルンの頂上対決が5日にシグナル・イドゥナ・パルクで行われ、0-0で終了した。ドルトムントの香川はベンチ外となっている。
▽3日前に行われた前節ダルムシュタット戦を2-0で押し切り、首位バイエルン(勝ち点62)とのポイント差を[5]に縮めた2位ドルトムント(勝ち点57)は、ダルムシュタット戦のスタメンから6選手を変更。温存されていたロイス、ムヒタリャン、ピシュチェク、シュメルツァー、GKビュルキらがスタメンに戻ったが、香川はベンチ外となった。
▽一方、前節マインツ戦を1-2で惜敗し、今季リーグ戦2敗目を喫したバイエルンは、マインツ戦のスタメンから5選手を変更。ミュラー、ドグラス・コスタ、シャビ・アロンソ、ラームらが先発に戻った。
▽ドルトムントはドゥルムとシュメルツァーが両サイドに蓋をする5バックを形成し、バイエルンの両ウインガーのケアにかかった。そのドルトムントが戦前の予想通り、前線の3人を走らせる鋭いカウンターを狙う展開で試合は推移していく。
▽そんな中、まずゴールに迫ったのはボールを保持しにかかったバイエルン。5分、クロスボールのルーズボールをボックス中央のミュラーがダイレクトで狙ったが、枠の上に外してしまった。一方、自陣に引きつつ速攻を狙うドルトムントは、11分にムヒタリャンのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがボックス右まで進入してGKノイアーを強襲するシュートを浴びせる。
▽互いに一歩も譲らない頂上決戦に相応しい攻防が繰り広げられると、27分にバイエルンに先制のチャンスが訪れる。カウンターに転じてロッベンのスルーパスに抜け出したドグラス・コスタがGKビュルキと一対一に。しかし、ややシュートコースが甘くビュルキに阻まれてしまった。
▽ハーフタイムにかけてはボールを保持する時間を高めたバイエルンが、守備を固めるドルトムントを攻めあぐねる展開となる。そんな中、ロッベンが得意の左足で2度ゴールに迫るもゴールをこじ開けるには至らず、前半を0-0で終えた。
▽迎えた後半も一進一退の攻防が続く中、ドルトムトがまずゴールに迫る。51分、ギュンドアンのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがGKノイアーと一対一となるが、決めきれない。一方のバイエルンは59分にシャビ・アロンソのスルーパスに抜け出したロッベンが決定的なシュートを放つも枠の上に外れてしまった。
▽引き続きボールを保持するバイエルン、守るドルトムントという構図が続く中、バイエルンは64分に左CKの流れからボックス中央のビダルが放ったボレーシュートがGKビュルキのセーブに阻まれてバーを直撃すれば、直後にドルトムントはオーバメヤンがロングボールに抜け出して決定的なシュートを放っていった。
▽ここから膠着状態となったことを受け、75分にグアルディオラ監督が動く。ドグラス・コスタに代えてリベリを投入。対するトゥヘル監督も81分にロイスに代えてアドリアン・ラモスを投入した。すると88分、ドルトムントはオーバメヤンの右サイドからのクロスをファーのアドリアン・ラモスがダイビングヘッドで狙うチャンスを迎えたが、枠を捉えきれない。このままゴールレスで試合は決着し、ブンデス頂上対決は引き分けに終わって両軍の勝ち点差は[5]で維持された。
▽3日前に行われた前節ダルムシュタット戦を2-0で押し切り、首位バイエルン(勝ち点62)とのポイント差を[5]に縮めた2位ドルトムント(勝ち点57)は、ダルムシュタット戦のスタメンから6選手を変更。温存されていたロイス、ムヒタリャン、ピシュチェク、シュメルツァー、GKビュルキらがスタメンに戻ったが、香川はベンチ外となった。
▽ドルトムントはドゥルムとシュメルツァーが両サイドに蓋をする5バックを形成し、バイエルンの両ウインガーのケアにかかった。そのドルトムントが戦前の予想通り、前線の3人を走らせる鋭いカウンターを狙う展開で試合は推移していく。
▽そんな中、まずゴールに迫ったのはボールを保持しにかかったバイエルン。5分、クロスボールのルーズボールをボックス中央のミュラーがダイレクトで狙ったが、枠の上に外してしまった。一方、自陣に引きつつ速攻を狙うドルトムントは、11分にムヒタリャンのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがボックス右まで進入してGKノイアーを強襲するシュートを浴びせる。
▽集中した攻防が続く中、バイエルンは18分にドグラス・コスタのピンポイントクロスにビダルがボレーで合わせにかかるもミートしきれない。対するドルトムントは19分にムヒタリャンのヒールパスに抜け出したドゥルムがボックス右から際どいシュートを浴びせた。
▽互いに一歩も譲らない頂上決戦に相応しい攻防が繰り広げられると、27分にバイエルンに先制のチャンスが訪れる。カウンターに転じてロッベンのスルーパスに抜け出したドグラス・コスタがGKビュルキと一対一に。しかし、ややシュートコースが甘くビュルキに阻まれてしまった。
▽ハーフタイムにかけてはボールを保持する時間を高めたバイエルンが、守備を固めるドルトムントを攻めあぐねる展開となる。そんな中、ロッベンが得意の左足で2度ゴールに迫るもゴールをこじ開けるには至らず、前半を0-0で終えた。
▽迎えた後半も一進一退の攻防が続く中、ドルトムトがまずゴールに迫る。51分、ギュンドアンのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがGKノイアーと一対一となるが、決めきれない。一方のバイエルンは59分にシャビ・アロンソのスルーパスに抜け出したロッベンが決定的なシュートを放つも枠の上に外れてしまった。
▽引き続きボールを保持するバイエルン、守るドルトムントという構図が続く中、バイエルンは64分に左CKの流れからボックス中央のビダルが放ったボレーシュートがGKビュルキのセーブに阻まれてバーを直撃すれば、直後にドルトムントはオーバメヤンがロングボールに抜け出して決定的なシュートを放っていった。
▽ここから膠着状態となったことを受け、75分にグアルディオラ監督が動く。ドグラス・コスタに代えてリベリを投入。対するトゥヘル監督も81分にロイスに代えてアドリアン・ラモスを投入した。すると88分、ドルトムントはオーバメヤンの右サイドからのクロスをファーのアドリアン・ラモスがダイビングヘッドで狙うチャンスを迎えたが、枠を捉えきれない。このままゴールレスで試合は決着し、ブンデス頂上対決は引き分けに終わって両軍の勝ち点差は[5]で維持された。
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