遠藤のダイビングヘッドが決まるも新スタジアム初勝利ならず…G大阪は2戦連続ドロー《ACL2016》
2016.03.02 20:55 Wed
▽G大阪は2日、AFCチャンピンズリーグ(ACL)2016・グループG第2節のメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦に臨み、ホームでの一戦を1-1で引き分けた。
▽今シーズンからホームスタジアムとなった市立吹田スタジアムでの初のACL開催とあって、平日のナイトゲームながら1万4000人を超える観客が来場。2月28日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕節の鹿島戦では0-1で敗れているだけに、新スタジアムでの公式戦初勝利を掴みたいところだ。
▽G大阪はFW宇佐美とFWパトリックを並べる2トップの形。開幕戦で鎖骨を骨折したDF丹羽の代わりにDF今野がセンターバックに入り、MF遠藤とMF井手口がボランチでコンビを組んだ。
▽G大阪のキックオフで始まった試合は、立ち上がり3分にメルボルンがCKを獲得。このCKから中央でアンシェルがヘッド。これがオ・ジェソクに当たってこぼれ球になると、そのままラインを越えてメルボルンが先制する。
▽最初のCKで失点を喫したG大阪は8分、オ・ジェソクが右サイドを上がるとグラウンダーのクロス。これをゴール正面から井手口がダイレクトでシュートもDFがブロックする。
▽徐々に攻撃の形を作っていったG大阪は32分、遠藤のクロスをボックス中央でパトリックが収めるもシュートは打てず。こぼれ球をボックス手前から井手口がミドルシュートで狙うが、枠を捉えたシュートはGKヴコヴィッチがセーブする。34分には左サイドでパスを受けた宇佐美が中央のパトリックに預けると、リターンをダイレクトシュート。しかし、シュートは枠を捉えられない。
▽ゴールが遠いG大阪だったが、前半終了間際にチャンスを迎える。44分、CKの流れから最後は左サイドの藤春がクロス。これをパトリックが落とすと、最後は今野がシュートを放つも相手DFがブロックする。その後は決定機を作れず、メルボルンの1点リードで前半を終える。
▽迎えた後半も開始早々にメルボルンが決定機。46分、クロスに左サイドからボックス内に飛び込んだインガムがトラップしシュートを狙うも、金正也がクリアする。ピンチを凌いだG大阪は48分、ボール奪取からパスを受けたパトリックがボックス手前からミドルシュート。しかし、これは枠に飛ばない。
▽54分、相手のパスミスを拾ったパトリックが再びゴール正面から強烈なミドルシュート。しかし、今度はクロスバーを直撃しゴールとはならない。56分には藤春のクロスを宇佐美が合わせるも、GKがセーブ。しかし直後のCKでショートコーナーを仕掛けると、左サイドから宇佐美が上げたクロスを、ボックス内で遠藤がダイビングヘッド。これが決まり、G大阪が同点に追いつく。
▽同点に追いついて勢いに乗るG大阪は60分、右サイドからのグラウンダーのクロスを走り込んだ藤春がシュート。しかし、これは枠を越えていく。81分には、遠藤がボックス右で得たFKからクロスを上げると、パトリックが頭で合わせるも枠を外れる。
▽89分には、井手口がDFラインの裏にロングボールを蹴ると、大森の折り返しをパトリックがダイレクトシュート。しかし、これも決まらずにそのまま試合終了。G大阪はホームで1-1と引き分け、2戦連続のドローとなった。次節は15日にアウェイで上海上港と対戦する。
▽今シーズンからホームスタジアムとなった市立吹田スタジアムでの初のACL開催とあって、平日のナイトゲームながら1万4000人を超える観客が来場。2月28日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕節の鹿島戦では0-1で敗れているだけに、新スタジアムでの公式戦初勝利を掴みたいところだ。
▽G大阪のキックオフで始まった試合は、立ち上がり3分にメルボルンがCKを獲得。このCKから中央でアンシェルがヘッド。これがオ・ジェソクに当たってこぼれ球になると、そのままラインを越えてメルボルンが先制する。
▽最初のCKで失点を喫したG大阪は8分、オ・ジェソクが右サイドを上がるとグラウンダーのクロス。これをゴール正面から井手口がダイレクトでシュートもDFがブロックする。
▽メルボルンはサイドのスペースに長いボールを入れて攻め込むと11分、ベリシャが左サイドからのグラウンダーのパスをボックス内中央でパスを受けて反転シュート。これは枠を捉えるもGK東口がセーブする。16分にも左サイドを崩されると、再びベリシャがボックス内からシュート。しかし、これは力なくGK東口がセーブする。
▽徐々に攻撃の形を作っていったG大阪は32分、遠藤のクロスをボックス中央でパトリックが収めるもシュートは打てず。こぼれ球をボックス手前から井手口がミドルシュートで狙うが、枠を捉えたシュートはGKヴコヴィッチがセーブする。34分には左サイドでパスを受けた宇佐美が中央のパトリックに預けると、リターンをダイレクトシュート。しかし、シュートは枠を捉えられない。
▽ゴールが遠いG大阪だったが、前半終了間際にチャンスを迎える。44分、CKの流れから最後は左サイドの藤春がクロス。これをパトリックが落とすと、最後は今野がシュートを放つも相手DFがブロックする。その後は決定機を作れず、メルボルンの1点リードで前半を終える。
▽迎えた後半も開始早々にメルボルンが決定機。46分、クロスに左サイドからボックス内に飛び込んだインガムがトラップしシュートを狙うも、金正也がクリアする。ピンチを凌いだG大阪は48分、ボール奪取からパスを受けたパトリックがボックス手前からミドルシュート。しかし、これは枠に飛ばない。
▽54分、相手のパスミスを拾ったパトリックが再びゴール正面から強烈なミドルシュート。しかし、今度はクロスバーを直撃しゴールとはならない。56分には藤春のクロスを宇佐美が合わせるも、GKがセーブ。しかし直後のCKでショートコーナーを仕掛けると、左サイドから宇佐美が上げたクロスを、ボックス内で遠藤がダイビングヘッド。これが決まり、G大阪が同点に追いつく。
▽同点に追いついて勢いに乗るG大阪は60分、右サイドからのグラウンダーのクロスを走り込んだ藤春がシュート。しかし、これは枠を越えていく。81分には、遠藤がボックス右で得たFKからクロスを上げると、パトリックが頭で合わせるも枠を外れる。
▽89分には、井手口がDFラインの裏にロングボールを蹴ると、大森の折り返しをパトリックがダイレクトシュート。しかし、これも決まらずにそのまま試合終了。G大阪はホームで1-1と引き分け、2戦連続のドローとなった。次節は15日にアウェイで上海上港と対戦する。
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