ヒディンク、勝者の弁「イングランドフットボール界が築いてきた伝統を忘れてはいけない」
2016.02.22 09:45 Mon
▽チェルシーのフース・ヒディンク監督が、21日に行われたFAカップ5回戦のマンチェスター・シティ戦を振り返っている。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。
▽試合を振り返った指揮官は、好パフォーマンスを見せた選手たちを称えた。
「相手がメンバーを変えてくることはわかっていた。若手だからこそのやりにくさはあったよ。しかしこれまで取り組んできた統率のとれた動き、組織的な守備、ハイプレッシャーを続ければ、このように好パフォーマンスを発揮できる。ここ数試合の結果はチームに自信を与えてくれるよ」
▽またヒディンク監督は、国内カップ戦が重要なタイトルであると主張。メンバーを落として望んだシティの振る舞いを批判した。
「FAカップは世界中で放送されており、子供たちも見ている。この大会で優勝するのは、世界的にも素晴らしいことだ」
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▽ホームにシティを迎えたチェルシーは、35分にスペイン代表ジエゴ・コスタのゴールで先制する。前半のうちに同点とされるが、48分にブラジル代表MFウィリアン、53分にイングランド代表DFギャリー・ケイヒルがゴールを奪いシティを突き放す。その後も2ゴールを決めたチェルシーが5-1で勝利し、準々決勝へと進出した。「相手がメンバーを変えてくることはわかっていた。若手だからこそのやりにくさはあったよ。しかしこれまで取り組んできた統率のとれた動き、組織的な守備、ハイプレッシャーを続ければ、このように好パフォーマンスを発揮できる。ここ数試合の結果はチームに自信を与えてくれるよ」
▽またヒディンク監督は、国内カップ戦が重要なタイトルであると主張。メンバーを落として望んだシティの振る舞いを批判した。
「いくつもの大会を並行して行うことは難しい。特に国外のカップ戦に参加していればなおさらだ。ただ、イングランドフットボール界が築いてきた伝統を忘れてはいけない」
「FAカップは世界中で放送されており、子供たちも見ている。この大会で優勝するのは、世界的にも素晴らしいことだ」
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