ナポリサポーターが差別チャントに対抗! スタンドを顔写真で埋める!
2016.02.08 12:31 Mon
▽ナポリのサポーターが人種差別を受けた選手を行動で支えた。
▽その選手は、3日に行われた第23節のラツィオ戦で、後半途中にラツィオファンから差別チャントを歌われていたDFカリドゥ・クリバリ。ナポリのサポーターグループ「Quelli del Sangue Azzurro」が以下の声明を掲げ、行動を起こしたとのことだ。
「ナポリの誰しもが、僕たちの若いスター選手に対して起きた今回の件に腹を立てている。僕たちは、クリバリに対し、全面的にサポートする気持ちを表したい」
▽試合はナポリがイグアインのPK弾で1-0と勝利し、8連勝&首位キープを達成。クリバリも先発出場していた。次節は、勝ち点差2で追いかけてくる2位ユベントスとの一戦を控える。
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▽7日、セリエA第24節のカルピ戦をホームで迎えたナポリ。この試合で、サポーターは1人の選手の顔写真を掲げ、スタンドを埋めた。「ナポリの誰しもが、僕たちの若いスター選手に対して起きた今回の件に腹を立てている。僕たちは、クリバリに対し、全面的にサポートする気持ちを表したい」
▽試合はナポリがイグアインのPK弾で1-0と勝利し、8連勝&首位キープを達成。クリバリも先発出場していた。次節は、勝ち点差2で追いかけてくる2位ユベントスとの一戦を控える。
▽また、クリバリへの差別チャントの件で、ラツィオには5万ユーロ(約653万円)の罰金が科されており、セリエAのホームゲーム2試合で、スタディオ・オリンピコの3ブロックが封鎖される予定だ。
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