主力多数不在のアトレティコ、乾途中出場のエイバルに逆転勝利! トーレスが昨年9月以来の得点で通算100G達成《リーガエスパニョーラ》
2016.02.07 02:13 Sun
▽リーガエスパニョーラ第23節、アトレティコ・マドリーvsエイバルが6日にビセンテ・カルデロンで開催され、ホームのアトレティコが3-1で逆転勝利した。エイバルの日本代表MF乾貴士は、70分から途中出場した。
▽前節、バルセロナとの首位攻防戦に敗れたアトレティコは、さらに同試合で最終ラインの主力であるゴディンとフィリペ・ルイスが退場し、警告を受けたフアンフランが累積警告によって出場停止となった。加えて、今冬の移籍市場で獲得したアウグスト・フェルナンデスが負傷離脱を強いられるなど、大きな不安を抱える中でエイバル戦を迎えた。
▽主力3人の出場停止を受けて、サウール・ニゲスとリュカ、ホセ・ヒメネス、ヘスス・ガメスという急造最終ラインでエイバル戦に臨んだアトレティコは、コレアとグリーズマンの個人技を軸に攻勢を見せるが、エイバルの集中した守備をなかなか攻略できない。結局、互いに見せ場を欠いた前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半、アトレティコは開始直後に急造最終ラインのミスから先制点を奪われる。自陣ボックス付近でバックパスを受けたサウールが足を滑らせてボールを奪われると、これをケコに豪快にゴールへ蹴り込まれた。
▽ミスからリードを許したアトレティコはすぐさま反撃を開始。すると、得意のセットプレーから続けてゴールをこじ開ける。まずは56分、コケの左CKをニアに走り込んだホセ・ヒメネスが頭で合わせ、同点ゴール。続く63分には再びコケの右CKを1失点目に絡むミスを犯したサウールが気持ちで押し込んだ。
▽その後もアトレティコペースで進んだ試合終盤、ビセンテ・カルデロンにこの日一番の歓喜が訪れる。91分、左サイドを突破したビエットのグラウンダーの折り返しに反応したトーレスがスライディングシュートで合わせ、昨年9月19日に行われたエイバル戦以来となる今シーズン3得点目を決め、アトレティコでの公式戦通算100ゴールを達成。そして、直後に試合はタイムアップを迎え、主力多数を欠きながらも好調エイバルに逆転勝利したアトレティコが、公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。
▽前節、バルセロナとの首位攻防戦に敗れたアトレティコは、さらに同試合で最終ラインの主力であるゴディンとフィリペ・ルイスが退場し、警告を受けたフアンフランが累積警告によって出場停止となった。加えて、今冬の移籍市場で獲得したアウグスト・フェルナンデスが負傷離脱を強いられるなど、大きな不安を抱える中でエイバル戦を迎えた。
▽迎えた後半、アトレティコは開始直後に急造最終ラインのミスから先制点を奪われる。自陣ボックス付近でバックパスを受けたサウールが足を滑らせてボールを奪われると、これをケコに豪快にゴールへ蹴り込まれた。
▽ミスからリードを許したアトレティコはすぐさま反撃を開始。すると、得意のセットプレーから続けてゴールをこじ開ける。まずは56分、コケの左CKをニアに走り込んだホセ・ヒメネスが頭で合わせ、同点ゴール。続く63分には再びコケの右CKを1失点目に絡むミスを犯したサウールが気持ちで押し込んだ。
▽敵地で善戦しながらも逆転されたエイバルは、70分にエスカンテを下げて乾をピッチに送り出した。これでリスクを冒して前に出たエイバルだったが、なかなか攻め切ることができない。逆に、最終ライン後方のスペースをアトレティコに使われると、途中出場のビエットやトーレスに次々と決定機を許してしまった。
▽その後もアトレティコペースで進んだ試合終盤、ビセンテ・カルデロンにこの日一番の歓喜が訪れる。91分、左サイドを突破したビエットのグラウンダーの折り返しに反応したトーレスがスライディングシュートで合わせ、昨年9月19日に行われたエイバル戦以来となる今シーズン3得点目を決め、アトレティコでの公式戦通算100ゴールを達成。そして、直後に試合はタイムアップを迎え、主力多数を欠きながらも好調エイバルに逆転勝利したアトレティコが、公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。
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