チェルシー、マドリッド勢に続いて補強禁止処分か
2016.01.27 15:16 Wed
▽チェルシーが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を科される可能性があることが分かった。イギリス複数メディアが報じている。
▽トラオレの移籍に関して、イングランドのメディアはレアル・マドリーとアトレティコ・マドリー、バルセロナと同様に、「18歳未満の選手獲得・登録規定」に違反する可能性を指摘している。もし違反が認められれば、スペイン勢と同じく、2度の移籍期間における選手登録を不可とする処分を科される可能性が出てくる。
▽イギリス『ガーディアン』は、FIFAのスポークスマンが以下のように話していると伝えた。
「我々は、いかなる調査に関してもコメントをする状況にない。調査中であるかということについてもだ」
▽一方のチェルシーは、違反にはあたらないことを強調している。
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▽問題となっているのは、クラブで将来を嘱望されているブルキナファソ代表MFバートランド・トラオレ(20)の例だ。チェルシーは、トラオレが18歳となった2014年1月に契約を交わしたが、16歳のときの2011年10月にU-18チームの試合に出場していることが確認されている。トラオレは、2010年の8月までオセールのユースに所属していた。▽トラオレの移籍に関して、イングランドのメディアはレアル・マドリーとアトレティコ・マドリー、バルセロナと同様に、「18歳未満の選手獲得・登録規定」に違反する可能性を指摘している。もし違反が認められれば、スペイン勢と同じく、2度の移籍期間における選手登録を不可とする処分を科される可能性が出てくる。
「我々は、いかなる調査に関してもコメントをする状況にない。調査中であるかということについてもだ」
▽一方のチェルシーは、違反にはあたらないことを強調している。
「バートランド・トラオレは、イングランドサッカー協会(FA)とプレミアリーグの規則に則って、2014年1月に登録した。それ以前は、2014年1月に登録することを可能とするオプション合意による選手だった。オプション合意は、FA、プレミアリーグの双方に認められた」
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