日本が土壇場の勝ち越し弾でリオ五輪出場決定!《AFC U-23選手権》
2016.01.27 00:50 Wed
▽U-23日本代表は26日、リオ五輪のアジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権2016カタール大会の準決勝でU-23イラク代表と対戦。原川のアディショナルタイム弾で土壇場に勝ち越した日本が2-1で勝利し、6大会連続の五輪出場を手繰り寄せた。
▽試合開始直後、攻める姿勢を見せた日本だったが、対するイラクもカラルのポストプレーと両サイドにも顔を出すシルターフを起点に応戦。お互いに決定機を作り出せないまま時間は経過していく。しかし26分、左サイドでのボール奪取から日本がカウンターを仕掛け、ニアサイドに飛び込んだ久保が鈴木のセンタリングを右足で押し込んだ。
▽その後は守備に人数を割きつつカウンターから追加点を狙った日本だったが、試合を決めきれない。すると43分、イラクの右CKからゴール前で混戦となり、最後はナジにヘッドでボールを押し込まれ、試合を振り出しに戻されてしまう。そして、そのまま突入した後半もイラクのフィジカルの強さを前面に押し出した攻撃に押し込まれる苦しい立ち上がりとなる。
▽流れを変えたい日本は、65分過ぎからFWオナイウ、FW浅野といったフレッシュな選手を前線に投入していくと、延長戦に突入するかと思われた後半アディショナルタイムにゴールが生まれる。右サイドのスペースで浅野が起点となり、南野がクロスを供給。これはゴール前で相手GKにクリアされるが、ボックス手前でクリアボールを拾った原川がトラップから左足を一閃。低い弾道のボールがゴール右に突き刺さり、日本が土壇場で勝ち越しに成功した。
▽結局、試合は2-1のまま終了となり、日本がリオ五輪の出場権を獲得。6大会連続の五輪出場を決めた。日本は30日、カタールvs韓国の勝者とアジアNo.1の座を懸けて対戦する。一方、敗れたイラクは29日に行われる3位決定戦での五輪出場権獲得を目指す。
▽試合開始直後、攻める姿勢を見せた日本だったが、対するイラクもカラルのポストプレーと両サイドにも顔を出すシルターフを起点に応戦。お互いに決定機を作り出せないまま時間は経過していく。しかし26分、左サイドでのボール奪取から日本がカウンターを仕掛け、ニアサイドに飛び込んだ久保が鈴木のセンタリングを右足で押し込んだ。
▽流れを変えたい日本は、65分過ぎからFWオナイウ、FW浅野といったフレッシュな選手を前線に投入していくと、延長戦に突入するかと思われた後半アディショナルタイムにゴールが生まれる。右サイドのスペースで浅野が起点となり、南野がクロスを供給。これはゴール前で相手GKにクリアされるが、ボックス手前でクリアボールを拾った原川がトラップから左足を一閃。低い弾道のボールがゴール右に突き刺さり、日本が土壇場で勝ち越しに成功した。
▽結局、試合は2-1のまま終了となり、日本がリオ五輪の出場権を獲得。6大会連続の五輪出場を決めた。日本は30日、カタールvs韓国の勝者とアジアNo.1の座を懸けて対戦する。一方、敗れたイラクは29日に行われる3位決定戦での五輪出場権獲得を目指す。
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